錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

その後のアオタテハモドキ

2018年10月17日 | 昆虫・植物

こんちわ~っ!
今日は、先ほどの『その後のタテハモドキ』に続いて『その後のアオタテハモドキ』でUPしちゃいました。
そして・・・
このアオタテハモドキは耐寒性に欠けているもですから、先のタテハモドキに比べメチャメチャ成長が遅い。
じゃぁ、温度を上げてやればイイじゃん!なーんて思うでしょ。
でも、それをやっちゃったら普通のフォームでしか羽化しない。
だから・・・・
今回はギリギリの温度で飼育して低温型の♀を狙っている訳なんですよ。
しかーし、それが影響してか蛹化できるようなサイズでありながら蛹化してくれない。
もう、いい加減に蛹化してほしいんだけどなぁ。
なーんて、思っていたら・・・・


今日の餌替えで一個の蛹を発見!
しかーし、こいつは♂の蛹なんだろうなぁ・・・・
でも、この後を追うように次々と蛹化してくれれば♀の蛹も混じるだろうし、飼育の方も少しは楽になれるかな?

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その後のタテハモドキ

2018年10月17日 | 昆虫・植物
9月7日にタテハモドの母蝶を捕獲して採卵を始めたものの、その後の天候不順で産卵することなく死亡。
そのために12日に採集した母蝶を追加し採卵をはじめ、孵化した幼虫をタイマーを用いて下記の条件で飼育。
-------------------------
日照時間:10時間
飼育温度:19℃
湿度:60% ∓5%


そして、その幼虫たちがポツポツと蛹化をはじめ、今日は18個の蛹を得ました。
が!しかーし・・・・
今回の飼育設定が秋型としての発生を上手く誘発してくれるか否かは蓋を開けてみるまで分かりません。
なーんて、この記事をUPしようとしてたら・・・・


羽化してんじゃん!
それも秋型ですよ。
これで、これまでの苦労が報われました。
ただ、中には中間型での羽化って事も考えられるので、これからの羽化で中間型が発生しないことを願うばかりです。

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WF1のサキシマヒラタが羽化

2018年10月17日 | 昆虫・植物

昨年の夏にトラップ採集したサキシマヒラタから得た幼虫を菌糸にて飼育をしていましたが、明らかに♀と分かっていた幼虫は菌糸は菌糸でも容量の小さなカップにて飼育していました。
だって♀にボトルなんて勿体ないでしょ。
って言うか、マットオンリーで飼育しもイイくらい。
で・・・
先々月あたりから、そのサキシマヒラタの♀がポツポツと蛹化を始めたのですが、今朝方にカップを見ると一つのカップで羽化が始まっていました。
産卵セットを組んで、ちょうど一年だから予定通りって感じだけど、一方の♂の幼虫はと言うと蛹化の気配が全く無い。
まぁ、こんな時期の羽化だから直ぐに越冬するだろうから、♀の後を追うように来年の春先にでも♂が蛹化してくれれば、その年の晩秋か初冬あたりにはペアリングはできる・・・かな?
げと、余りにも羽化ズレが大きいと本当に気を揉みますよね。

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