錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

Cherryも歩けば骨に当たるんです

2017年04月14日 | Bone (骨)

今日は朝から晴れ渡り、日中は20℃を越えてポカポカ陽気。
そこで、今日は気晴らしに山へと“お出かけ”をしてみました。
何処の山かって?
ん・・・
内緒。
だって、場所を言ってしまったら怒られるんだもん。
で、こんな山の中を歩いていたら・・・・


うわっ!
足元に転がる頭蓋骨
なっ、なんだぁ・・・?
足で蹴って、ひっくり返してみると・・・・
おー、若いイノシシの♂ではないですかぁ。
でも下顎の骨が・・・・ ねぇ。
残念!


なーんて思いながら谷筋に伸びた獣道を歩いていると、少し登った先に下顎の骨があるじゃないですかぁ。
良く犬も歩けば棒に当たるって言いますが、このCherryも歩けば骨に当たるんです。
これ正に棚からボタ餅ってヤツですよ。
そして下顎の骨に残った色からして先月の末頃に死亡したものかと・・・
でもって、この骨には、ちょいと肉が残っているけど、ここまで肉が落ちてたら後の処理が楽。
って事で、このイノシシの頭蓋骨は丁寧に袋に詰めて持ち帰ることにしました。

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熊本地震から1年

2017年04月14日 | 雑記(ひまつぶし)

ちょうど一年前の14日の今日、Cherryは鹿児島の桜島にいました。
そして、こんな花が終わりかけた桜の周囲を飛ぶナガサキアゲハを撮影したり、クロマダラソテツシジミの発生状況を見に行ったりと普段と何ら変わりのない時を過ごしていたのですが・・・・


日没後に桜島の昭和火口から約4kmほど離れた場所に待機して火口の一点に視線を向けていると21時26分に最初の強い揺れがきた。
桜島は左右に揺れて、一瞬、長距離の運転で眩暈が起こったかと・・・
それから車載のラジオやテレビで次第に状況が把握でき、その事態の大きさを知る。
そして、直ぐに被害の無い道へと迂回しながら、やっとのことで自宅まで帰り着いた。
が!、その翌日となる16日の朝方1時25分に再び大きな揺れが襲いかかった。
あの悪夢のような熊本地震から1年。
当時は通行不能だった九州縦貫自動車道などは、今では何とか復旧し随分と復興が進んだかのように見えるものの、まだ手付かずのまま残された倒壊家屋などがあったり、仮設住宅などでの避難生活を続けれている方々も数多く居られるのも事実。
だからと言って自身に何ができるのかは分からない。
しかしながら、この震災で亡くなられた方々には心静かに合掌すると共に、一日も早く被災された方々が普段の生活に戻れる事を願って止まない。

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なんでぇ?

2017年04月14日 | 両生・爬虫類

日が明けたので、昨日の話なのですが・・・・
高熱から解放された昨日の夕方に裏庭へと出てみると、『カメさんランド』のセマルたちがケージの中からジーッと Cherry を見つめてるじゃないですかぁ。
きゃっ!可愛い。
しかーし、その『カメさんランド』の中はと言うと雑草が蔓延って荒れ放題。
いやぁ・・・ さすがに、これは可哀想でしょ?
って事で、早速、大きく育ったムラサキケマンの株を徐に掴んで引き抜くと・・・・
あ゛ぁぁぁぁぁぁ!
その抜いた株に頭を突っ込むように隠れた子亀の姿が・・・
昨年の11月に掘り返して確認したはずなのに、なっ・・・ 何でぇ?
あっ、そういえば・・・
水入れに使っていたコンテナの下を見てなかったことに気付く。
そして、そのコンテナを除けてみると、その下から、もう一匹の子亀が出てきたじゃないですかぁ。
ははぁ~ん。
昨年末に孵化したものの、凶暴な親亀たちから逃れるように水入れケースの下に潜り込んで、そのまま越冬してたのね。
いやぁ、こんな小さな体で良く頑張ったね。
でもって早速、計測してみると画像に写る下の方の子亀が体重7gで甲長が34.9mm。
で、その上に写る子亀が8gで甲長が36.9mmでした。
そして、これは余談ですが・・・・
この後に病み上がりの Cherry は嫁からメチャメチャ怒られたのであった。

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生かす事だけは得意なんです

2017年04月14日 | 昆虫・植物

今月の3日に採集したスジボソヤマキチョウの母蝶を自宅へと連れ帰り、翌々日の5日から庭のクロウメモドキで強制採卵を開始。
そして、今日で10日目。
採集日からすると12日目です。
いやぁ・・・
何時も思うんだけど、生かす事だけは得意なんですよね。
但し、結果が伴うか否かは別だけど・・・・
で、ここにUPした画像は逆光でか、カメラが勝手にストロボ撮影を選択したために手前のネットに邪魔をされちゃいましたが、中央にスジボソヤマキチョウがクロウメモドキの枝先に産卵しようと飛ぶ姿が写っています。
って、言うか、まだ産むだけの卵をお腹に持ってんのかなぁ?


と、言うことで・・・・
現在、袋がけされたクロウメモドキの枝先は全て、こんな感じになってました。
いやぁ・・・ 
まさか、ここまで産むとは、採卵をやった本人も想定外。
おまけに吹き流し3つ分も・・・
どうするよ、この卵。
ん・・・
病み上がりの頭で考えても良い考えは浮かばないので、明日にでも考えよーっと・・・

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