それにしても都会の小学生はすごいね。7時10分前後の電車に乗って毎日通学してるのね。ちゃーんとみんなお揃いの制服着て、帽子まで被って、今朝はたまたま空いてたかもしれないけど、朝から大混雑のときだってあるだろうに、そんなふうに電車通学してるなんて尊敬します。たった約10年間の電車通勤生活にもううんざりしているというのに、そんな生活を小学生のときからしてるなんてー。それにしても、自分の小学生時代とはまるで違う。私の場合なんて、家から歩いて10分もかからなかったから、早起きなんてした覚えないし、遅刻しそうでも走ればなんとかなったし、もちろん制服なんてなかったから適当な洋服着て。それも当然遊んで汚れてもいいような洋服で。あっ、でもお気に入りのキュロットスカート履いてたときに鉄棒でスカートまわりしたら破れたのはショックだったな。女の子と遊ぶこともあったけど、ほとんど毎日放課後には遅くまで外で男子たちも一緒に遊んでたりして。最近の子供たちって、外で遊んだりするのかなぁ。制服着てたら汚しちゃうし、最近は特に何かと物騒だからまっすぐおうちに帰るのかなぁ。そう考えると、子供もどこに住んでるかで全然違う子供時代を過ごすことになるし、どんな風に子供時代を過ごしたかでどんな大人になるかも変わってくるんだろうなぁ。。。もし戻れるなら小学5~6年生の頃に戻りたい。そして、毎日何にも考えずに外で日が暮れるまでただ遊びまくりたい。
しかーし!来週の予告で、洋泉とスーパーハケンが・・・。ぎゃーっ!早く観たい。1週間待てないー(ドラマ馬鹿)。
ランチのあとお茶タイムまで少し散歩。公園通りを上がって代々木公園へ。たまたま通りかかったらすごい人だかりだったので、ちらっと覗くつもりがすっかりはまった。だって、一人でDJして踊りながら絵を描いてるなんてすごくない!?まさにライブペインティング。似顔絵を描いたりしてたけど、実物よりかっこよく描けてたし。描いてる途中でモデルになった人と言葉ではない不思議なボディランゲージで会話しててとても謎めいた人だったけど、描き終ったときにきちんと律儀に自己紹介やら将来の予定やらを語っていたのは高感度UP。ぜひ代々木公園から世界に羽ばたいて欲しいもんです。
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音はテクノ。なぜか観ていたおばさまがノリノリ。
30うん年生きていて初めて落語に行ってみた。チケット取れないだろうな~と思っていたら、たまたま余っているのが廻ってきたので思い切って行ってみた。今回観に(聞きに)行ったのは、毎年恒例parco presents(!)『志の輔らくご』。今年でなんと11年目らしい。普通は落語はその日その日で会場の雰囲気とか観客層に合わせて、違う演目だったり違う小話をするらしい(知らなかった)のだけど、この『志の輔らくご』は去年の10周年記念公演から1ヶ月公演になったそうで、3つの違う演目を軸に1ヶ月間で選ぶ日にちによって3プログラムに分けられている。大抵ひとつのプログラムしか観にいけないわけだから、行った人は当然全部のプログラムを観たくなる。
私が行った日は「歓喜の歌」という席で、途中休憩を挟んで大きく2つの落語を聞けた。初めてだったので楽しめるか不安だったけど、いざ始まってみればもう聞くのに夢中ですごく面白かった。初めてだったのもあってなんだか勝手に構えていた分、始まってみると、あ、こんなにおもしろいんだ、っていう軽い気持ち(良い意味で)で楽しめたような気がする。落語の流れ(?)みたいのも初めて知ったんだけど、日常の中で起きているごく普通の軽い世間話から始まって、自然と落語が始まって行く。お話しの中で何人か登場人物が現れて、それぞれ違うキャラクターなのに、全部一人で、声を変えたり表情やくせを変えたりしてうまく演じ分ける。話しの流れもただ淡々と進むだけじゃなくて、真剣かと思ったら次の瞬間には笑っていたり(私の場合ほとんど笑っていたような気がするけど)、とにかく次から次へと続いていくのでついつい引き込まれる。それにしても落語家の観察力ってすごい。今日聞いた小話も日常の本当に些細なことから、ちょっとした見方の違いでこんなにも話しが膨らむものかっていうくらいどんどん広がっていって、確実に言いたいことを聞き手の頭の中に残している。
落語は歌舞伎や狂言と違って、話し手が舞台の中央にちょこんと座って、小道具も楽器も使わずに物語を進めていくとてもシンプルな芸で、もちろん話し手の芸達者っぷりもさることながら、そのシンプルさの中に何を観るかは聞き手次第な部分もきっとあるんだろうな。今日の落語の最後に志の輔の掛け声で会場全体で三ヶ七拍子で締めたときはみんなの満足度がはっきりと伺えるくらいすっきりとして気持ちがよかった。そして、最後の志の輔の挨拶で、「ここパルコ(劇場)で・・・」とか、「今年もパルコ(劇場)で無事に・・・」とかいう挨拶で2回も私の名前を呼ばれて勝手にドキッとしたりしてた(嬉)。
これ、来年も行きたい。そしてぜひ正月の恒例行事のひとつに。
来年は頑張ってチケット取らなきゃ。どうか来年もチケットが廻ってきますように~☆
今日一緒にご飯したメンバーで、この人に出会って本当によかったと思うのが、宮○さん。もう高校生になるお嬢さんがいらっしゃる立派なお母さんなんだけど、うちの部署ではみんなのお母さん的存在で、私は彼女が居てくれるおかげで今だになんとか頑張って働けていると言ってもいいくらい日ごろからお世話になっている。お母さんとは言え、かなり自由奔放に好きなことをしながら人生を謳歌しているという感じでとても憧れる。ちゃんとそれなりに結婚もして子育てもして、自分の家族と自分の両親の面倒もちゃんと見て、でも全然我慢しないで週末は遠くに住む友達に会いに行ったり、突然思い立ったように新幹線で旅行に出かけたり。会社に来るのはランチのためってきっぱり言い切るくらい毎日おいしいランチに出かけていたり、朝7時から3時までという超変則シフトにもかかわらず、夜も友達とおいしいご飯を食べに出かけたりと、とにかく短い人生楽しまなきゃ損!、明日死ぬかもしれないんだからおいしいものを食べないと損!っていうポリシーで、とにかく毎日楽しんでいるスーパーポジティブおばさん(おばさんなんて言ってごめんなさい)。私にとっては楽しい40代の過ごし方のお手本です。
というわけで、おいしいご飯と美味しいお酒に楽しい仲間。最高にヘルシーな時間の過ごし方ということで◎。
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お店で使われていたお箸。築地に売ってるらしい。
買いに行かなきゃ!
『東京タワー』
2006年に売れまくったリリー・フランキー原作の本人の伝記(まだ生きてる)。ボクとオカンが切なくて。九州弁が懐かしくて。キャストは変わってもやっぱり原作にはまってしまったので最後まで暖かく見守ろう。
『ひみつの花園』
主人公は雑誌編集部で徹夜続きの仕事の毎日の女性社員。そんな毎日の中、自分に飽き飽きしたっていう主人公の言葉にドキッとした。「逃げたっていいじゃないですか!」という逆ギレ。同感。もう何をやってもだめとか会社が嫌いになってしまったそんなダメダメな毎日から逃げたっていいと思うし、新しく何かを始めることでまた違う道が開けてくると思うけど、ちょっとしたことがきっかけで方向が180度変わる人の考え方って不思議。
『ハケンの品格』
TEAM NACSの大泉洋と安田顕が出てる!それはもう観るしかないでしょ。
主役はとにかく仕事ができる派遣社員。派遣社員として働いたことがある自分としてはとても興味深い題材。派遣社員のいいところはいろんな会社でいろんな経験が積めること。もちろんそれ相応のスキルも必要。時給なので働き方というか体制がはっきりしてて結構好きだったりする。定時になったらスパッと帰れるし。って、派遣から始まって契約社員を経て、正社員になった今も勝手に残業しないポリシーを主張しつつ帰ったりしてるけど。
ワード・エクセル・パワポはマニュアルが全部頭に入っているくらいプロ級で、仕事もできるし頭も切れる、だから時給も3000円!当たり前の定時退社。そんなスーパーハケンの物語。
『拝啓、父上様』
映画「硫黄島からの手紙」での好演が印象的だった嵐の二ノ宮くん(ジャニーズを君付けで呼ぶのって危険!?)主演。脚本家の倉本聡がその演技力に惚れ込んだらしい。今回の舞台は神楽坂のとある老舗料亭。まだまだ半人前の若造板前が、古き良き時代の面影を残した神楽坂という町の開発の煽りを受けて、老舗料亭を新しくしようと裏で企んでいる若女将の陰謀を知るところから第1話がスタート。老舗の料亭の板場って厳しいんだろうな~。いかにも男職人の戦場っていう印象。でもその男らしい、男くさい雰囲気が結構好きだったり。あーいう職人気質な環境に憧れる。もし自分が男だったら・・・なんて広がる空想。あー、いつかあんな神楽坂の料亭に行ってみたい。着物なんかで出かけたりして。でも神楽坂初心者はまずお茶からスタートかな。
『のだめカンタービレ』
去年の暮れにはまったドラマのアニメバージョン。ドラマがいかに原作に忠実に作られていたかがわかったような気がする。キャラクターがそのままで、ドラマで観たときの楽しさが蘇ってくるので観ていてとても楽しい。全巻持っている友達のところに早くまんが喫茶しに行かなきゃ。
『風林火山』
まだビデオを観てないのでレビューできないけど、なんとな~く新撰組以来はまりそうな予感。
ドラマって自分の知らない世界を覗けたてワクワクしたり、まるで自分が主人公になったような気分になって盛り上がって勝手に自分と重ねたり、自分の感じてることを代弁してくれてるような気がして。あ~、やっぱりドラマはやめられない。
早く字がぼやけないでくっきり読めるテレビが欲しい。。。
去年200万部を越えるベストセラーとなった、リリー・フランキー原作の「東京タワー」。去年待ちに待った大泉洋主演でのドラマ特番。そして今回は速水もこみち主演での連ドラ。さらにこの春にはオダギリジョー主演の映画が控えている。ひとつの原作でここまで取り上げられたことなんて今まであったのかなぁって思うくらいすごい勢い。今回の連ドラは主演が速水もこみちということで前評判はいまいちだったけど、いざ観てみるとすっかり引き込まれてしまった。特番のときは主演が大泉洋だったこともあって注目度はかなり高かった(自分だけ?)けど、今回はあんまり観る気はなかった。でも、たぶん毎週観ちゃうな、この調子だと。
きっと、原作そのものがとても好きなんだと思う。自分が九州生まれのせいか、3歳までしか福岡(小倉)にいなかったのにしっかり福岡弁が身体に染み付いているみたいで、福岡弁が溢れている台詞を聞くととても懐かしく思うし、あんなおかんが居たリリーさんはとても幸せだなーとか、あんなにダメダメな生活をして好き放題やってきた人の今に至るところまで全部含めて大好きだー。おかんとまーくんの距離がふとした瞬間に縮んだり、お互い大好きなのに心にも無いことを言って時には離れたりするのがすごく切なくて。そんなやりとりをどうしても見守りたくなってしまう。
子供のころの記憶ってすごいと思う。大人になってから懐かしい~って思うことって、大体子供のころに感じたりしたことが強く蘇ってくることのほうが多いような気がする。福岡・熊本にいた時間は決して長くはないのに、福岡・熊本弁を聞くととても懐かしくなる。特におばあちゃん子だったから、夏休みとか冬休みはよく熊本と福岡のおばあちゃんのところに遊びに帰っていたし、帰るといつも親戚が大勢集まって宴会状態。みんなお酒が強くて知らないおじさんとかいっぱい居て酔っ払ってて、子供の私はちょっと怖がってた記憶がある。でもいとこがみんな集まって、一緒にいっぱい遊んで楽しかった。だから田舎に帰るのがとても楽しみだった。
うちは昔から転勤族で引越しが多くて、九州を出てからは大阪、東京(荻窪・阿佐ヶ谷)、川崎(百合丘・新百合ヶ丘)、千葉(稲毛)でやっと落ち着いた。高校卒業してからはシドニーか。帰ってきてからは東京で落ち着いたな~。途中疎遠になっていたけど、ようやく最近またみんなで会う機会が増えてきてとてもうれしい。今年はゆっくり田舎に帰ろうかな。そしてお墓参りとかしよう。