May The Force Be With Me

Whatever you do, wherever you are...

Dream Power ジョン・レノン スーパーライブ 2010

2010-12-08 23:06:50 | music
この年の瀬の、たまたま就職した会社が忙しい時期にライブ3連発。の、ついに3発目。ずっと行きたいと思っていた「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライブ」にやっと行ってきた。今年はなんと10回目の記念すべき年でなかなか節目に来られた偶然も必然ということで。このライブの主旨は発展途上国に学校を作るためのチャリティライブというのは知っていたけど、ライブの途中で紹介があったように、あんなに沢山の学校を作ってきたとは知らなかった。みんなの力を合わせればすごいことができるんだね!ほんとにスーパー・ライブだね。

もう定時前5分から時計とにらめっこしてて、定時ぴったりで逃げ出して猛ダッシュで駅に向かい、電車に飛び乗った。なんとかまだ余裕がある時間に会場に着いたけど、トイレの列に並んで席に着いたのは結局ぎりぎり。お昼に買っておいたパンを急いでほおばり準備OK。で、ほぼ時間通りにライブスタート。すばらすぃー。

基本的にジョン・レノンの曲をいろんなアーティストがカバーするんだけど、人によっては日本語の歌詞にして歌ったり、曲の演出やアレンジが凝っていたりしてて、いつもとは違う雰囲気でジョンの曲が聴けたし、いつもとは違う雰囲気の出演者が見れたしで、一粒で二度美味しい感じで◎。
でも、なによりも衝撃的だったのはやっぱし(←ヨーコの口癖)オノ・ヨーコ。彼女には無限に広がる可能性を感じる。なぜなら宇宙人だからw

「ひとりの人が海に小石を落とすと、それが世界に広がるの、だからみんなで小石族になりましょ♪」って、ちょっと早口でいつものようにちょこちょこ話すのがかわいかった。



奥田民生+斉藤和義+吉井和哉
Starting Over
Woman
民生と斉藤和義のゆるさが吉井和哉を巻き込んで、のっけからかなりゆるいモードでスタート。
ほぼカラオケ状態でした。

BONNIE PINK
Lucy in the Sky with Diamonds
All You Need is Love
クリスマスみたいな衣装でかわいかった。 つい先日のワンマンライブとは違う雰囲気で◎。

Cocco
プロジェクト紹介(MC) 。生Coccoは初めて観たけど、目が大きくて色が白くてかわいいね。
それと沖縄訛りのおしゃべりと意外なひょうきんさで会場を沸かせていた。

堂珍嘉邦(CHEMISTRY)
Mother
Oh My Love
1曲目はピアノの弾き語り。2曲目はギターの弾き語り。歌もうまい。言うことなし。

曽我部恵一
Isolation
Cold Turkey
ロッケンローな感じのアレンジで楽しかった。曽我部さんらしい感じ。久々に会った曽我部さんは
ちょっと丸くなっていたw 

東京スカイパラダイスオーケストラ
I Feel Fine
Starting Over
ジョン・レノンの曲をスカにするとこうなるのかーっていう感じ。原曲がわかりにくいアレンジで
楽しかった。スカパラにも久々に会ったけど、みんないいおじさんになってきたね。渋かわ。

吉永さゆり
プロジェクトで建設された小学校の生徒の作文の朗読(声の出演)

YANAI MICHIHIKO PROJECT (箭内道彦+高橋優)
How?(日本語のヘビーロック)
箭内道彦ってテレビで何度か観たときは、あんまりおしゃべりしない人かと思ってたけど、今日は色々面白い話をしてくれて楽しい人なんだって思った。NYでヨーコと一緒にお茶したときのエピソードで、ヨーコを真似して「キャフェラテ」と注文したら、ヨーコが「人に影響されやすいのね。日本人はもっと世界を影響していかなきゃ。」って言ったそう。んだんだ。そして、高橋優が日本語で歌った曲のアレンジがかっこよかった。人間臭い感じ、けっこう好きかも。

LOVE PSYCHEDELICO
Stand by Me
Help
何を歌っても自分たちの曲にしてしまうパワーがすごいね。かっこよかった。

鈴木京香
Love (朗読)
透き通るような白い肌と甘い声が素敵すぎて会場全体がうっとり。超きれいなお姉さま。会場全体がうっとり。

ゆず
Imagine
Don't Let Me Down
またまたゆずらしいアレンジで◎。ゆず席の女子がすごく盛り上がっていた。青春だ!

浅井健一
Come Together
Day Tripper
そのいでたちとは明らかにギャップがある不思議な声の持ち主。

斉藤和義
Jealous Guy(日本語)
Mind Games
超ゆる~い。選曲もゆる~い曲だった。会場全体がなんとなくゆる~い雰囲気に包まれた感あり。さすが!

鈴木京香
Imagine(朗読)
超きれいなお姉さま再び登場で、またまたうっとり。

奥田民生
Glass Onion
Little Girl
民生「いつもカラオケ状態で歌わせてもらってます。」
今回の選曲は、1曲目は2分ちょっと、2曲目は1分半くらいで短い曲なので、ギターソロを交えて・・・、と言って曲が終わったあとに
民生「
歌よりギターソロが長くなっちゃってすんませんねw・・・」
いえ、面白かったからいいんです。民生だからいいんです。いつかのフジロック以来の生民生で感激。

オノ・ヨーコ 
Rising
会場全体が宇宙空間に。ある意味うっとり。

吉井和哉
Yer Blues(日本語)
Across the Universe(日本語と英語のミックス)
自分で日本語にしたというアクロス・ザ・ユニバースは、イエモン時代を思い出させるような字あまりのロックで◎。かっこいい44歳。

COCCO
メンバー紹介(MC)

ALL
Happy X'mas(War is Over)
Power to the People
Imagine
平和だー!それが一番。

最後に、オノコードというペンライトを使って会場と出演者のみんなで一緒に作ったライトのインスタレーションがとてもとても素敵すぎて楽しかった。たぶん免疫力上がった。去年のライブの様子をこないだBSでやっていたのを録画したけど、ライブ前に観なくて正解だったかも。観てたら、この感動が薄れていたかも。結果オーライ。Love and Peace!!


THE CIRCLE TOUR BON JOVI

2010-11-30 23:12:35 | music
この年の瀬のライブ3連発の2発目。約2年ぶりのボン・ジョビ@東京ドーム。あとでニュースを見たら4万人動員だったって。しかも海外アーティストで東京ドームでの公演回数がマイケルを抜いて1位だって!すごい!!そんなライブに行けたことが幸せ。


仕事が繁忙期だけど、前々から早く帰る宣言してたので定時に退社。宣言しててもやっぱり帰りにくい。振り切って駅まで走ってギリギリ電車に間に合った。汗だく。

ボン・ジョビのライブには必ずいつも一緒に行く新潟のお姉ちゃんと東京ドーム前で無事に合流。2年ぶりの再会。お互い特に変わらず、それがまたいい感じ。お互い15年前にシドニーで出会ったころのままだね(気分だけは)。

ゲート前にはすでに行列、グッズ売り場にも物凄い人だかり。グッズが目的なの!?っていうくらい長蛇の列で、並んでたらライブ開始には絶対間に合わないよー。

ちょっとだけ遅れたけどほぼ予定通りに開演。最近音楽を聴くこと自体していなかったし、BON JOVIをまともに聞けずにライブに来てしまったけど、曲の前ふりとか、振り付けとか相変わらずで、変わらずにずっとそのまま歌い続けて欲しいと改めて思った。毎回そう思う。新譜のアルバムの曲もいくつかやってくれて聞き込んでなかったので一緒には歌えなかったけど、でもやっぱりいつものBON JOVIで嬉しかった。今日の席はアリーナで、しかもアリーナ席の中央のステージにメンバー全員が来てくれてそこで歌ってくれたので、今までで一番近くで見れて良かった。

ジョンが笑ったときにその大きな口から見えた白い歯が眩しすぎたり、年を取るにつれて貫禄を増すリッチーの両腕に入ったタトゥーに見とれてたり、キーボードを叩くたびに揺れるブライアンのクリクリヘアにハードすぎないロックを感じたり、ドラムを叩くたびに揺れるティコの二の腕のふくよかさがバンドを支えてきたことの証なのかもしれないと独りで確信したりしていた。不思議なバランスを保っているっていうことなのかな、ずっと続けてこられたわけって。ジョンは毎回ライブで、「自分達が初めて成功した国が日本で、またここに帰ってこられて良かった」と言うので、それを毎回聞くたびにちょっと泣けてくる。あーうー。

ライブに行くといつも何か楽器をやりたくなる!ギターとか弾けたら楽しそうだな。

Dear Diary 2010

2010-11-25 23:47:33 | music

約1年ぶりにボニーピンクのライブ。15周年だって。本人も続けてきて良かったって言ってた。ずーっとこのまま謳い続けて欲しい。ライブにはずっと行き続けたい。

煮詰まって周りと距離を置きたくなったときに、ふらっとニューヨークに行ったことがあるらしく、でもいざ行ってみたら日本が恋しくなって友達のことを想ったりしてできた曲を歌ってくれた。私も何かに煮詰まったらニューヨークとかにふらっと行ってみたい。

昔の曲のメドレーも楽しかった。個人的には昔のアルバムのシングルカットされてない曲とかも結構好きなので、今日は普段ライブではやらないB面の曲とかもやってくれて楽しかった。

ボニーのMCも意外と面白くて、そこがまたいいのです。

アンコールのときの拍手って自然と早くなって、そしてまた元のテンポで拍手が始まる。なんか不思議。

アンコールのときに改めてメンバー紹介があって、みんなそれぞれに個性的で面白い人たちだった。特にドラムの人が面白くて、普段はシャイらしいけど、歌を披露してくれたのがつぼに入ってかなり面白かった。本当に愉快な仲間達。バンザイ。

ボニーピンクとは同世代なのですごく親近感を勝手に感じていて、どこかでふらっと出会ったりして一緒にご飯とか行って女子会とかで盛り上がったりとかしたいなぁ。友達になりたい芸能人ランキング1位かも。

最近仕事で遅くなる日々が続いていたりして、久々に仕事のあとのお楽しみデーだったので、なんか今日はすごくいい時間を過ごせたと思う。毎日楽しいことも沢山あるけど、それとはまた違う楽しさだった。ボニーは今年が15周年で、この15年間いろんな曲を作ってきて、自分でもあちこちふらふらしてるなと思うって言ってたけど、それでいいんだと私は思う。すごく人間らしいのではないかと。そんな風に毎日過ごす中で感じたことなんかを率直に歌にしたりして、うまく自分を表現してるんだと思った。そんな人に触れると、自分は自分をうまく表現して毎日を過ごせているのかと自問自答したくなる。そうそう、そこんとこどうなの!?やっぱりやりたいことをするっていうのは永遠のテーマなんだな。

最近は職場が変わってから通勤時間が短くなったことで音楽も聴かなくなったし、本も読む時間もなくて、数分しか乗らない電車の中ではもっぱら携帯メールの返信に没頭する時間になっていたりするので、どこかにしまいこんでいたiPod nanoさんを引っ張り出して音楽聴きながら通勤しようっと。


インストアライブ。

2010-04-22 23:23:07 | music

仕事の後、新宿に直行してサニーデイサービスのアルバム発売記念タワーレコードインストアライブに行って来た。20時からで19時半くらいに着いたけど、すでにステージ前にはすごい人だかりだった。なんとなくステージが見えそうで見えないところに陣取って待つこと約40分。やっと出てきたー!けど、あれ?メンバーは3人のはずが2人しかいない・・・。ドラムのハルシゲさんに連絡が取れないらしい。そんなことってあるんだ!?ひとまず時間もアレなので待ちつつライブを始めましょう、と曽我部さん。今日は雨だったので雨がテーマの曲とか懐かしい昔のアルバムからの曲をやってくれて、新譜からは2曲だけ。で、いいんだ!?っていうなんかいつもながらに軽い感じのノリがよかった。結局ライブが終わってもハルシゲさんは現れず。。。自分よりずいぶん若い人たちが沢山観に来ていて、どうやってサニーデイを知ったんだろう?ってちょっと不思議になったけど、でもサニーデイが伝えたいものがちゃんと世代を超えて伝わっていくっていいことだと思った。


『LOVE & LIFE.』

2010-02-09 23:19:08 | music
Club QUEで曽我部さんの2Daysライブ、『LOVE & LIFE』の1日目に行ってきた。1日目のテーマは「LOVE」。本当は明日の「LIFE」に行きたかったんだけど、ふたりして2枚ずつ今日のチケットが当選。曽我部さんつながりでゆーこちゃんとそのお友達も一緒に4人で行ってきた。チケットが無駄にならずよかった。会社を出るのが予定より遅くなっちゃってもう汗だくで会場に着き、腹ペコすぎたのでホットドックを急いで食べて会場入り。

今日はアコースティックライブだったので、会場には所狭しと椅子が並べられていて、既に満席状態だったけど、奥のほうの席がちょど4つ並んで空いててラッキー。ステージもばっちり見えて◎。そしてほぼ時間通りに曽我部さん登場~♪

アンプもマイクもない弾き語りで、歌はもちろんギターの音もしっかり聞こえて楽しかった。曽我部さんがギターを操っているのを見てると、こっちまで弾きたくなってきた。弾けないんだけどね。いつか私のアコギが弾けるようになりたいなぁ。

今日のようなライブは曽我部さんもClub QUEにとっても初の試みだったようで、なかなか良かったんじゃないかと。観に来ていた人たちも、いつものようににぎやかなライブもいいけど、今日みたいにしっとりじっくり聞けるライブもたまにはいい、ってきっと思ったはず。ほんとに時々気が遠くなるくらい(いい意味で)曽我部さんの声だけが聞こえていたような気がする。普段ライブでは聴けない曲もやってくれたし、大満足でした。今日はたまたま当選したから良かったけど、もっとこういうライブを沢山やってくれたらいいのになぁ。

(どなたかの日記からいただいたセットリスト)
01.ふたり 「曽我部恵一」
02.会いたかった少女 「東京」
03.恋人の部屋 「アルバム未収録」
04.ここで逢いましょう 「アルバム未収録」
05.スワン「STRAWBERRY」
06.いろんなことに夢中になったり飽きたり 「東京」
07.ゆき (新曲)
08.東京 「東京」
09.スロウライダー 「MUGEN」
10.土曜の夜に 「LOVE CITY」
11.3つの部屋 「LOVE CITY」
12.朝日のあたる街 「blue」
13.FIRE ENGINE 「瞬間と永遠」
14.ふたりの恋は終わったよ 「おはよう」
15.抱きしめられたい 「ラブレター」
16.吉祥寺 「ラブレター」
17.LOVE-SICK 「STRAWBERRY」
18.瞬間と永遠 「瞬間と永遠」
19.愛のかけら 「瞬間と永遠」

enc
01.LOVE SONG 「blue」
02.ふたつのハート (新曲)

enc2
01.コーヒーと恋愛 「東京」

MJとRMJN。

2010-01-31 23:36:10 | music

アマゾンさんから届いたうちではまだ観れないマイケル・ジャクソンのブルーレイを持って、臨月フェア中のSUMIREちゃん&RMJNさん家で鑑賞会。行く途中に夕飯の買出しをして、久々にベスパで出かけた。今日はそんなに寒くなくて良かったよかった。

前の事務局と同じ系列のマンションだけど、昭和の古き良きマンションという感じで、入り口の天井が所々アールになっていたりして雰囲気も柔らかい感じで、階数表示の数字もレトロでちょっとアンティークでかわいかった。部屋の中もフルリフォームしてあって、とても居心地のいいお部屋でした。テレビがでかかった!

早速呑んだり食べたりしながら鑑賞会。一度映画館で観ているけど、やっぱり何度観てもいい。MJかっこいい☆今回新たに気づいたのは、本当に自分の感覚というか、感じることを大事にしてそれを最大限に引き出して表現しているってこと。曲の入りとか終わりとか、合図を決めるのはマイケルの『感覚』とかタイミングが全てだったみたいだし、曲のアレンジやリズムの取り方の指導なんかもマイケルの『感覚』に従うっていう感じ。決して絶対服従ではないけれど、やっぱりみんなもそれが一番確かだっていうのを知っているから、そう信じているからこそ、マイケルと一緒に仕事をできることに誇りを持っただろうし、そういう仲間に恵まれていたからこそマイケルがマイケルでいられたんだろう。気づいたらもうマイケル信者、みたいな。かくいう私もそのひとりっす。そして、何かに迷ったり困ったりしたときには呪文のように「It's Love, L-O-V-E」と言っていた。そしたらきっと全てがうまくいくんだよ、ってみんなに教えたかったんだろうな。

特典映像に入る前にさくっと夕飯の準備。今日は材料を持ち込んでグリーンカレーとサラダを作った。適当に作った(いつも適当だけど)わりにはなかなか美味しくできて大成功。特典映像を観ながら夕ご飯タイム。みんなで食べるご飯はうまさ倍増。特典映像はいろんな人のインタビューが中心で、裏話的なことが聞けたりして面白かった。でもマイケルは出てこないので、やっぱり本編がいいね。

ひと段落したところで、本人には内緒で持ってきたケーキの登場。みんなでもうすぐパパになるRMJNさんのバースデーのサプライズお祝いをした。なんか意外と喜んでくれてたみたいで良かったよかった。ケーキも美味しかった!最後に豆まきをして、やること全部やって大満足な日曜日。


MINE ROCK FESTIVAL 2010

2010-01-17 23:23:34 | music

バンドの楽器のセッティングなどをするローディという仕事をしているみねさんという人が企画したというロックフェスに行ってきた。ハコは新木場にある「STUDIO COAST」という倉庫を改築したような場所で、渋谷のAXみたいな感じでいい雰囲気だったと思う。入り口の看板がアメリカちっくでかっこよかった。 全部で7バンド出てたんだけど、家でちょっとのんびりしちゃってたら、着いたときにはもう3バンド終わってた 汗。屋台がいくつか出てたのでちょっと腹ごしらえして、途中から中に入って、4つ目のバンドを聞いて、5つ目のバンドからちゃんと聞いてみてた。

Monobright
初めて見た&聴いたけど、ボーカルの人が挙動不審で面白かったし、自分の曲をちょっと今日のイベント用に歌詞を変えて歌ったときにかみまくりで面白かった。自分でも「今日初めての人、ぼくはよくかみます!」って言ってたから納得。ちょっとしっとりと聴かせる系の曲を2曲続けて演奏したあとに、「ちょっとしっとりした曲をやったから、みんな沈んでたね。ぼくは、こういう曲ははっきり言ってキライです!っ」って言ってたのが面白かった。「それでは、やっぱりみんなで楽しく踊れるダンスチューン、ダンスチューン(なぜか2回言った)をやります!」って言って、歌いながら会場の誰よりも本人が一番踊ってた。 

サンボマスター
何気にサンボのライブを見るのは2回目。1回目はおととしナイキのランイベントで本栖湖に行ったときに、10キロ走って完走した人だけが見れる(いちおう名目上)というライブで、初めてみたサンボマスターはすごく熱くてびっくりしたのを覚えているけど、今日もかなり熱かった。なんかすごくしっとりとしたいい曲「美しい人」だったかな?を歌ってたときに前のほうにいた女子が泣いていたみたいで、その彼女に向かって、(いつものまくし立てるような早口で)「ぼくはね、あなたを泣かせるためにここに来たんじゃないんですよ、ロックンロールをしに来たわけでもなく、あなたと一緒に笑うためにここに来たんですよ」みたいなことを言っていて、それをいつもの調子でとても熱く叫んでいたので実はその曲を聴いて泣きそうになっていた私もついに涙が出てきて、ますますぐっと来てしまった。やっぱりサンボは熱いね。

サニーデイサービス
色々と曲は聴いてたけどライブを見たのは今日が初めて。まぁ活動休止(解散?)してから10年以上経っているので、3人とも前のような細い印象は無かったけど、やっぱり曽我部さんと田中さんのハモリとか、3人の演奏とか聞くとなんとなく懐かしい感じがして良かった。ただ、それぞれの音がとてもシンプルでまっすぐ伝わってきたというか、それまでにいくつかバンドを見ていたせいもあってか、比べてみるとやっぱりサニーデイの音は今の音じゃないのかな、という印象だった。春に出るというアルバムからの新曲「2つのハート」をやってくれて、その曲がやっぱりサニーディらしくて(そんなにサニーデイを知っているわけではないけれど)、遠くのほうでほんわか暖かい感じがしたのがなんとも良かった。大好きな「恋に落ちたら」をやってくれて、ライブで聴いたのは初めてだったのですごく嬉しかった。なんかこの曲聴くと、泣けるんだよね。個人的には、曽我部さんというと、最近のスカっとするわかりやすいロックをしている曽我部恵一バンドのほうがしっくりくるけど、じんわり聞かせてくれるサニーディもやっぱりいいね。

                          
                     新木場の駅を出て会場に向かう途中になんかかっこいいビルがあった
         オランダのMVRDVデザインの建物みたい。

            
            ゲートを入るとすぐ目の前にあった会場入り口
            この日は、一般の入り口としては使われていなくて閉まってたけど
            上に今日のイベント名が書いてあった。アメリカっぽい。

            
            夜はこんな感じ。ドアから誰か出てきたとこ。
            アメリカの田舎の国道を走ってたら、ぽつんとある映画館みたいだった。


カレーとソカバンとラーメン。

2009-08-28 23:28:55 | music
午後休のかぞと合流してナイルレストランでランチ。ずいぶん昔に一度来たことがあった気がするけど、お店の佇まいとか雰囲気とかが結構好きな感じで、カレーももちろん美味しい。本格的なあちらのほうのサラサラしたカレーだけど、クセもないしスパイスもほどよく効いている感じ。タイ料理のグリーンカレーも好きだけど、あれはちょっと辛すぎるので、ナイルレストランのカレーくらいがちょうどいいかな。                            

             
             チキンカレーとヨーグルトカレー。
           チキンカレーはがつんとでっかいじゃがいもと人参、骨付きのチキン入り。
           ヨーグルトカレー、最高。一緒に頼んだラッシーが美味しかった。
           まぁ基本はヨーグルトドリンクなんだけど、ここのはスパイス入りで
           他とはちょっと違う味だった。

それから、お銀座にあるアークテリクスのショップをちらっと覗いて見るだけで充分満足して、本格皮製品のお店に移動。かぞの自分へのご褒美のお買い物についていったら、案の定自分も欲しくなった。そうだね、大人だから、そろそろちゃんとした名刺入れとか、定期入れとかあったほうがいいよね。欲しいー。

そして、日曜日は選挙だけど予定があって行けないので、期日前投票へ。とりあえず無事済ませることができてひと安心。今回は特に結果がどうなるのか楽しみだなぁ。

一度家に戻ってちょこっとひと休みしてからいざSHIBUYA-AXへ。久々のソカバンのライブ。かぞがほぼコレクションのように曽我部さんのCD/DVDは持っているので、新譜のアルバムも発売当日に買ってたけど、なぜかアルバムを一度も聞かないままライブに行くことに。ライブ前に予習したかったのにー。でもライブでは新譜中心ではなかったので、とりあえずいつもどおりの選曲&MCな感じで楽しかった。アンチディズニーランド派だった曽我部さんが子供達と一緒にディズニーランドに行ったら、素直に楽しめたので思わずディズニーランドの歌を作っちゃったとか、スイートベイビートモのアンプの調子がちょっと悪くて、途中中断して曽我部さんが長めのMCをしてくれたりとか、まぁいろいろあって楽しかった。未だに不思議なんだけど、自分よりひと回り近くは余裕で若い人たちがたくさん来ていて、みんなそれぞれに楽しんでいるのがなんだか嬉しい。誰かがボン・ジョヴィを聞いている若者は非行に走らない、と言っていたけど、ソカバンを聞いている若者も平和な気がする。

                    
                    まぁいつもどおりで平和です。

ライブが終わってお腹が空いたので、ベスパを飛ばして環七にあるラーメンせたがやへ。ずっと行きたいと思っていて、やっと行けた。夜10時前だったので行列もなくすんなり入れてよかった。

             
             定番のせたがやラーメン
             さっぱりしていて美味しかった。麺は少し太めでつるつるしていて
             あまり食べたことのない感じだった。つぎは昼に行こう。

One

2009-07-30 23:03:57 | music

前回の渋谷でのライブから約1年。Bonnie Pink Tour 2009 "One"に行ってきた。そして今回もボニーのいいところを沢山発見して癒されてきた。今回の会場は赤坂ブリッツだったんだけど、今までこんなに狭い会場でボニーのライブを観たことがなかったので珍しいなと思っていたら、それが大正解。ボニーがはじめからノリノリだったように見えたのは、きっといつもより近くで観れたので、ひとつひとつの表情がはっきりと見えたからだったのかも!

前半は最新アルバム「One」の曲をガンガン歌ってくれて、まだちゃんと覚え切れてない曲もあったけど、予習してきていただけにやっぱり楽しかった。途中に、今回のアルバム以外の曲も歌ってくれて、特に前回のアルバムに入っていた「Anything for you」のデモテープ風弾き語りバージョンはすごく良かった。家で曲を作ったそのままの感じです、ってボニーが言ってたけど、そんな雰囲気が本当に良く伝わってきた。この曲もかなり好き。って、いい曲ばかりなんだけど。


それから、ボニー自身大好きだったというマイケル・ジャクソンの追悼として、メドレーを歌ってくれたのは楽しかった。突然、右手にキラキラしたあの白い手袋をはめて歌いだしたときはテンションが上がった~。「Black or White」、「Bille Jean」、「Rock with You」の3曲をメドレーで、最後は「Black or White」で締め。ボニーが言ったように、歌ったら本当に戻ってきてくれるような気がした。

今回はMCもボニーらしさ(?)がすごく出ていて、とてもお茶目で可愛くて面白かった。普通だったら、アーティストが休憩している間にバンドが場をつなぐ場面ってあると思うけど、ボニーの場合はバンドが休んで自分が場をつなぐ。ボニーのそんなサービス精神は素敵です。で、ひとつおやじギャグが飛び出した。バンドが休憩に入ってひとりで弾き語りをしたときに、「バンドがいなくてひとりでできるかなぁ。やって、ミルク。」と。みんな苦笑してたけど、その余韻で会場全体がまたなんともいい雰囲気に包まれた気がした。 

今回一番印象に残った曲はやっぱり「Get on the Bus」。ボニーは今回のアルバムの中でこの曲が一番好きらしく、私もいい曲だなぁって思ってたんだけど、なんとなく同じようなことを感じていたので嬉しかった。ボニーはバスの速度とかバスから見える風景とか、あのまったりのんびりした空気が好きで、何か焦ってもがいてうまくいかないときとかは、逆にバスに乗ってるみたいにのんびりいこうよ、っていうメッセージが込められた曲。歌詞も
「Life is too short to hesitate
出来る事しか出来ない、だからためらうだけ無駄」とか、
「Life is too craze to control
じゃじゃ馬から落馬 ならばスローなバスでいいさ」なんて詠っている。ほんと、急がば廻れというか、焦ってもいいことないって同感&共感。


本編の最後は「Happy Ending」で、男女に分かれてサビの部分をボニーが教えてくれて、みんなで大合唱。女子はハモリのパートだったのでちょっと難しかったけどこれも楽しかった。そして、楽しいライブ(本編)が終わって、鳴り止まないアンコールの拍手の中、ようやく再登場して歌ってくれたのは、「かなわないこと」、「Heaven's Kitchen」、「tonight, the night」。毎回違うバージョンで聞かせてくれる大好きな「Heaven's Kitchen」もすごく良かったし、やっぱり「tonight, the night」も好きな曲のひとつで、生で聴くとワクワクが止まらない楽しい感じでいっぱいになる。

それからこれは個人的にボニーの好きなところでもあるんだけど、やりすぎてないメイクと衣装&健康美が素敵。変に痩せすぎてないし、白すぎないし、ただ可愛いだけじゃないっていう感じ。いいと思います。

とにもかくにも、また次のライブが楽しみだー。


ライブの後は赤坂サカス初潜入で、中華料理をバクバク食べた。敷居が高い気がしていたけど、意外とお手ごろでアリかも。今回はレレレ先輩とふたりだったので色々我慢したけど、今度はみんなで食べに行こう。そしたらもっといっぱい食べられるぞー。

                   
            おはしとスプーンが入った袋とナフキンが用意されていた。
            外国人のお客さんが多いのか、英語表記がそこかしこにあって
            まるで海外で食べる中華料理屋さんのようだった。

             
       ジャンボ餃子!(照明が暗めだったので綺麗に撮れず・・・。しかも携帯のカメラ 汗)

                   
                  デザート。どっちも美味しかった~。


Don't Stop 'Til You Get Enough

2009-06-28 16:45:10 | music

やっぱりこの曲、いい。このマイケルの生き生きとした表情が最高。この曲を聴いていると不思議とワクワクドキドキする。そしてこの曲のタイトル、マイケルそのもののような気がする。

マイケルがムーンウォークのときに履いていたダイヤが散りばめられた白い靴下と手袋がとても眩しかった。子供ながらにとても憧れたのを憶えている。あと、ディズニーランドでやっていた「キャプテンEO」を行くたびに何度も観た。初めての3D体験に興奮したなぁ。シドニーに居たときにMTVで観た「Black or White」のPVも懐かしい。そしてアルバム「Dangerous」を買った。ライブに行く機会はなかったけど、一度生で聞いてみたかったな。

音楽的なことはよくわからないけど、自分の中で忘れられないミュージシャンのひとりということには間違いないと思う。

May his soul rest in peace...