日本文化に触れる～花見（隅田公園）編～

今日もお花見に出かけた。去年に引き続き隅田公園へ。浅草は年始のお参りに行ったり、去年叔母さんが遊びに来たときに一緒に出かけたり、何かと行く機会があって。行く度になんとなく引き寄せられる何かがあるような気がしている。何か不思議な縁を感じる瞬間。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　まず近所の緑道の桜がとても綺麗だったので1枚

新橋からゆりかもめに乗り換えて、日の出桟橋へ。今年は水上バスに乗ってみた。やっぱりすごい人で座れなかったけど、でもいい景色が見えたしとてもすがすがしい気分で気持ちよかった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水上バスの中
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　広いけど席は意外と少なくて満席

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　隅田川は橋が多くてたくさんくぐった

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　いくつも橋をくぐってついに隅田公園に到着～

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　おなじみのアサヒビールのビル

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　あいにく曇り空だったけど桜は満開でお散歩日和
　　　　　　　　　　　　　ここ数日いろんなところで散々桜を見ているけれど全然
　　　　　　　　　　　　　飽きない。なんでかこんなに桜って癒されるんだろう。
　　　　　　　　　　　　　他の花とは違う何かがある。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　わいわーい♪

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　桜の枝にぶら下がるjunlo

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　一通り隅田公園を歩いて桜を満喫したあとはお昼ご飯
　　　　　　　　　　　　　おいしい鰻！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　言わずと知れた浅草寺の雷門
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何度観てもその迫力にドキっとする
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　豪快さがたまらない

浅草に来たら必ず立ち寄る人形焼屋さんに行ってみたけれどやっぱり松竹梅は売り切れ。早く来ないとだめだな～。白あんと黒あんの人形焼で今日は我慢。渋谷に戻り、ちょっとぷらぷらしてから基地へ。夜は七輪でお食事会とのことでドタ参加。じゃんじゃん干物、そら豆、さんまやはまぐりやらが焼きあがってどんどん食べておいしかった～。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　七輪で焼かれるそら豆
　　　　　　　　　　　　　　焼きたてがほくほくでまいう～

お酒も呑んでいい気分になって、いつものようにくだらないことであんなに笑い合える仲間が居てとても楽しい嬉しい。そして昨日の「荒稼ぎ」に続いて、今日もいろんな言葉を覚えたぞ。みんないつも私にいろんなことを教えてくれてありがとう（笑）。勉強になります。おなかがすっかり満たされたあとはaXXXaおじちゃんがお抹茶を立ててくれた。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　とてもアウトドアな雰囲気でお抹茶をいただく
　　　　　　　　　　　　　　やっぱりお茶はおいしい～

　　　　　　　　　　　　あー、今日もおいしいものを沢山食べて沢山笑って楽しかった！

日本文化に触れる～夜桜見物編～

去年に引き続き今年も夜桜狩りに千鳥ヶ淵に出かけてみた。やっぱり千鳥ヶ淵の夜桜はうっとりする。去年もそうだったけど、桜が咲く暖かさにしてはちょっと寒いのがたまにキズ。半蔵門駅から千鳥ヶ淵緑道まで歩く。緑道は会社帰りの人やらカップルやらおじいちゃんおばあちゃんやらで溢れていて、桜の木を見上げては「綺麗～」と言っていた。私も何回言ったかわかんないくらいだった。歩いてる途中、いろんなことを考えていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　途中に袖摺坂発見！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　神楽坂にあるのと同じ名前だ～

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　今年はライトアップに力が入っていて、ピンクのライトアップ

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　お堀の水面に綺麗に映った桜の木

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　綺麗に並べられたボートの向こうに桜の木

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　桜の向こうに輝く月

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　靖国神社はお祭り騒ぎ！楽しそう～
　　　　　　　　　　　　　いつかここで呑んだ暮れてみたい

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　店じまいで売り上げ計算中のセントバーナード犬！？

今年も無事夜桜狩りができて良かった。最近なんでもかんでもWikipediaで調べる変な癖（？）がついてしまって、「夜桜」ってなんJARO？と思って、本来の意味をWikiで調べてみたら案の定出てこなくて、関連するものってところに「夜桜銀次」っていう人が出てきて、そんな人の存在を初めて知った。ほんとに居るんだ、そんな人。世の中知らないことだらけ。

しんかい6500。

海は広いな大きいな。本当に大きいな。地球の約7割を占めるんだもんな～。そしてその深さは約4000メートル。富士山がすっぽり埋まってしまうなんてすごい。世界で一番深いところへ行けるという潜水艦「しんかい6500」に乗り込んで、石垣島の鳩間海丘でナビゲーターの緒方拳が見たものは、数百度の熱水を噴出すチムニーと呼ばれる深海岩。その岩をびっしりと埋め尽くしていたのは真っ白な色をしたエビや蟹。それからマリンスノーと呼ばれるプランクトンがキラキラ光ってまるで宇宙みたいな深海の世界。一瞬本当に宇宙かと思うような錯覚に陥ってしまう。海の世界でもジャングルと同じ、弱肉強食。みんなが獲物を探して泳ぎ回っている。いつもは深海にいる小魚たちは夜中から明け方にかけて水面に集まるプランクトンを食べに上がっていく、それを見つけて集まってくるイカ、そのイカを狙って集まってくるイルカ。深海には滅多に獲物はいないのに、たまに上から落ちてくる死んだ魚。それに群がるうつぼ、蟹たち。入れ替わり立ち代りで深海にすむ生き物たちが恵みの餌に群がる様子を早送りで映していた映像が面白かった。それから、鯵の大群を見つけて群れでやってくるカジキ。敵から身を守るために群れになって必死に逃げる鯵の群れがすごかった。二度と同じ形にはならないんだろうなぁ。それにカジキは一番早く泳げる魚なんて知らなかった。時速120キロだって。知らない間にまだまだいろんなことが海の中では起きている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やっぱりイルカはかわいい

Cherry cherry...

今日なのかな？ついに満開の模様。桜を見つけては撮りまくってますが、何か？朝の満員電車の車窓からだったり、通勤途中の桜並木だったり、もうふと目をやると桜の木。こんなに桜の木ってあったんだ～と春になってわかるなんて、街を見ていると宝探しをしているみたいでちょっと楽しい。こんな季節は仕事なんかでビルの中に閉じこもってないで桜の木を眺めながらずーっと散歩したい。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　きれいに並ぶ桜の木

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　今日は天気も良かったので近くの公園で青空ランチ
　　　　　　　　　　　　　　　近くの会社の人たちがたくさん来ていた。
　　　　　　　　　　　　　　　みんな桜に誘われて～

プラネットアース。

昨日気づいたんだけど（遅っ）ただいまプラネットアースが再放送中。昨日はジャングル。見逃した回だったので観れてよかった。ただ、ジャングルって怖い～(T_T)。わかるよ、弱肉強食っていう世界だってことは。だけど、それにしてもひどい。ひどいチンパンジー。野生のチンパンジーはなわばりを持っていて、時になわばり争いで戦うことがある。戦いの末に敵から奪った子供のチンパンジーを殺して、その上大人チンパンジーたちが食べちゃったよー(>_<)。ひどい・・・。なわばり争いの後にはよくあることらしい。ただなぜ食べてしまうかはわかっていないそうで。そんなのわからない。わかりたくないー。ジャングルって怖い。

今日の再放送は森。この回は一度観てるけど森は好きなのでまた観れてGood。17年ゼミとかすごい。ちょっとご飯中だったので蝉の大群を直視するのはきつかったけど、17年も土の中に居て一瞬で死んじゃう蝉もあれば、ちゃんと子孫を残すという使命を全うする蝉もあり。そしてその大発生を待ってましたとばかりに蝉を食べまくる動物たち。うーん、よくできてる。そしてすごかったのがシエラマドレ山脈の森に集まってきたオオカバマダラ蝶の大群。ものすごい数の蝶がもみの木に止まって枝がしなっていた画がすごかった。そこで取材していた緒方拳が着ていた黄色いジャケット風のダウンがかわいかった。それから宇宙から見てもわかるくらいはっきりとした紅葉だったり、バオバブの木の映像が面白かった。花が咲き、その果肉を目当てに集まってくる動物たち。ほんとうによくできてる。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　バオバブの花の蜜をなめるネズミキツネザル

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　1日で巣立つオシドリの雛
　　　　　　　　　　　　　　巣から思い切ってジャンプして落ち葉のクッションで見事着地する

プラネットアースでよく観る映像の中に、何年間も同じものを取り続けてそれを早送りで見せてくれる場面があるんだけど、その映像がとても面白い。取材している人たちってすごいなぁ。段々花が開いていく様子とか、蝉が孵化するところ、広大な森が段々紅葉していくとこだったり、きのこが生えてくるところ、土から芽が生えてくるところなどなど。何日も何ヶ月も、何年もかけて撮影してようやく放送されるときはうれしいだろうな～。そういう達成感、味わってみたいかも。明日は最終夜。一度観てるけど見逃せないわん。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　紅葉する広葉樹林

Bloomy Cherry

今年はなんだかやたらと桜が咲くのが待ち遠しかったのはなぜだろう。暖冬と言われて気象庁も早々と開花宣言をしたのに、なかなか咲かなかったからかな。いつも朝と帰りに通る道にある桜の木がようやく開花。まだ満開じゃないけど、ちょうどいい感じに咲き誇っていた。やっぱり桜はキレイ。限りなく白に近いようなピンクで儚げで、でも凛としているような。見れる期間が短いのもあって余計に桜が見たくなる。春の訪れを感じてなんだかワクワクする。まずはしだれ桜、そしてソメイヨシノ、最後は八重桜。個人的には八重桜が一番好きなので少し遅めのお花見がちょうどいい感じなのかな。花見ってすごく日本独特の文化だと思う。お花を見ながら外で宴会するなんて粋！人も冬眠から覚めたかのように公園や土手に集まってきてなんだか面白い。桜並木の通りを歩くだけでも十分お花見なんだけど、そこで敢えてお店を広げて飲めや歌えのアウトドア大宴会大会するのが面白い。春の陽気に誘われて酔っ払っちゃったりしてさ。夜桜見物もいい。夜にライトアップされた桜がとても映える。あの妖艶な感じ？すごいね、花って。週末あたりは満開かな。お花見しよう。

MORI TOWER!

大学の同級生が英国に嫁いだので結婚パーティに出席。だんな様のご友人も英国から出席。なので今回はとてもインターナショナルなパーティ。しかも場所がすごい。愛宕グリーンヒルズの42階。こんな私でよかったらということで受付（嬢）のお役目を承りました。来るお客様にはくれぐれも粗相の無いように勤めたつもりだけど大丈夫だったかな。受付も一通り終わり、ラウンジでご歓談タイム。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　ラウンジは広々していてとても開放的な雰囲気

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　ラウンジからの眺め
　　　　　　　　　　　　　　　東京を一望～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　こんな感じでワインが溢れたワインセラーが4台ほど！

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　控え室からラウンジまでの廊下にゴージャスな生け花

とまぁこういった感じで、内装、インテリア、風景、全てがゴージャス風味満載でなんとも自分とは縁の無いところに来れたことでまず幸せいっぱい。一緒に居た友人談では、黒木瞳と岡田くんの映画「東京タワー」のロケ地らすぃー。さすが、黒木瞳が来るところは違う。そうこうしているうちに、ラウンジで人前式が始まった。新郎は外国人だというのに、その落ち着いた雰囲気にばっちりマッチした袴姿、新婦は儚いのにとても鮮やかな、名前にちなんだ桜柄の振袖姿でとてもお似合いのお二人。去年、ロンドンに遊びに行ったときにお世話になったり、日本でも何回も逢っているけれど、いつも仲が良くてかわいいカップル。人前式では、武家の娘が嫁ぐときの風習を取り入れて、花嫁の胸元には小さな刀が潜まされていた。これは嫁いでも自分で自分の身を守るという意味があるとのこと。勇ましくも守ってあげたくなるような彼女の雰囲気にぴったりだと思った。和やかな雰囲気の中、人前式が無事執り行われ、しばし歓談タイム。そして場所を隣りのレストランに移して、お食事タイム。ラウンジに続き、壁一面が窓のとても明るいレストランで、最高のイタリアンディッシュに舌鼓。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テーブルにはたくさんのワイングラス
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ワイングラスには蝶ちょ型の名札！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　白いお花のコラボレーション！とても綺麗

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　モツァレラチーズとフルーツトマトのカプレーゼ、ミネストローネ、
　　　　　　　　　　　　春野菜のガラムマサラ風味ソテー、舌平目のグリル、
　　　　　　　　　　　　鴨肉ローストの黒トリュフソース！トリュフが角切り！！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レストランからは東京タワーが見えた

いつもの披露宴とは一味違っていて、食事を中心に流れる時間で、同じテーブルになった人との歓談タイムといった感じ。もちろん、新郎・花嫁の父、新郎の友人、新婦の友人によるスピーチもあったけど、どれも楽しい雰囲気でいつもなら号泣するところだけど、今日はなんだか嬉しい気持ちでいっぱいだった。食事のあとは、場所をラウンジに戻して、ウェディングケーキをみんなでいただくコーヒー＆ティータイム。ウェディングケーキがおいしくて、思わず2皿食べてしまった。

2次会は場所を六本木に移して、ほとんどが英国人の中、わいわいがやがや飲めや歌えやで大騒ぎの大宴会。同じ席になったカップルがとてもいい感じのカップルたちで、一組はスペイン人の彼とイギリス人の彼女。二人はなんと婚約したばかり。しばらく日本に居る予定とのことなので、またぜひ機会があれば会っていろいろおしゃべりしたい。もう一組はサムとルイーズ。この二人はなんと13歳のころからのお付き合いで、今は結婚してるんだけど、もう20年近く一緒にいることになる。すごい。13のときに運命の人に出会っているなんて。長い間一緒にいるとはとても思えないくらい仲が良くて、なんだか初々しい雰囲気がかわいかった。今度ロンドンに行ったら遊んでくれるって。よし。他にもスコットランドのキルトを身にまとった人とかもう酔っ払っててすごかった。キルトの下って本当に・・・なんだね。その後、何時までみんな飲み明かしたのかは謎だけど、せっかく日本に来たのだから楽しんでくれていたらと思う。

とにかくこんなHappyで楽しい人たちに囲まれてるなら、たとえ遠くに離れていても大丈夫だと勝手に確信したりして。大学のときに知り合って、そろそろ13年くらい経つのかな。今日という日を一緒に祝うことができて幸せです。おめでとう。末永くお幸せに☆

HONOR

舞台のチケットを取るのって本当にうまくいかなくて、10時発売開始って言うからちゃんと10時から電話すると当たり前のように話中で繋がらないし、ネットも10時前から繋がらない状態になってるし・・・。そんな状況の中チケットを見事ゲット！する人ってどんな手を使っているのか毎回不思議なんですけど。。。

で、みんな大好き大泉洋を始めとする今をときめく札幌が生んだスター劇団、TEAM NACSが東京公演をするというので、もちろん何週間か前のチケット発売当日に電話を散々掛け捲り、ネットもひたすら更新しまくってTRYしたのに、案の定ひとつも繋がらずにあきらめていたところ、いつになく気合の入ったHちゃんの掛け声で急遽当日券に並びに行くことに！土曜日に4時起きですが、何か！？場所は天王洲の銀河劇場。ぺスパを飛ばして行ってみた。早朝って空いてていいね。しかーし！私の完全な思い込みで待ち合わせ場所を勘違いしたために到着が少し遅れてしまってごめんなさい（＞レ＆は）。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　大きな垂れ幕が！
　　　　　　　　　　　　　　本当にここに彼らがいるなんてすごい。

現地到着6時にして既に20人弱が並んでいた。全員女の子。すごいね、TEAM NACS。みんなおとなしく座っていました。私たちはそれぞれひざ掛けや寝袋などを持ち寄ったのですっかり横になりくつろいでしまっていたら、とりあえず警備員に「横になるのは止めてください」と言われましたが、何か？それから約3時間はおとなしく座っておしゃべりして。10時の整理券配布まで意外とあっいう間だった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　無事、昼の回の整理券をゲット！

12時の当日券販売まで近くでお茶タイム。ほんとに話すことは尽きなくてお喋りしてたらあっという間に販売時間に。今度は整理番号順に並んでワクワク。そしてついに当日券を無事ゲット！！2階のボックス席。とりあえずどこでも観れるならよし。朝6時からこの時点で既に6時間経過。人間やればできる。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　当日券販売の受付にはメンバーの名前のちょうちん
　　　　　　　　　　　　　桐島部長（松方弘樹）からのお花も届いてた

そして13時。ついに開演。何ヶ月か前の満月のお願いごとに、「大泉洋に会う」って書いたけど、こんなに早く叶うとは！すごい。願えば通じるもんだ。当日券でゲットした席にしては端っこだったけどなかなか近くて、何度か洋泉と目が合った（思い込み？いや、絶対に目が合った！）。他にもヤスケンとか重ちゃんとか、音尾や、リーダーの森崎とか、目の前にメンバーがいるのが最後まで嘘みたいで、すぐそこに居るのになんだかとても遠い気がしてた。TEAM NACSはこれまでにも舞台をしていてDVDも発売されてるんだけど、一度も観たことがなかったので、「どうでしょう」や「ジャンボリー」とは違ってとても新鮮だった。本当に5人のメンバーしか出てこないのね。笑いあり涙ありでストーリーもすごくよかったし、とにかく5人の表情がとても豊かで感動した。特に太鼓のパフォーマンスは最高。やっぱりここでも日本人でよかったと思う瞬間があったりして。最後、カーテンコールで5人が挨拶をしてくれたときが嬉しかった。メンバー全員がお互いのことをとても大事に想う気持ちがこちらにも伝わってきて、本当におじいちゃんになっても続けて欲しいと思った。私もおばあちゃんになっても観に行きたい。今日の舞台が映画でもなく、DVD鑑賞でもなく、ライブの舞台でよかった。




　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　朝6時ごろの天王洲の空
　　　　　　　　　　　　　とても高かった

『拝啓、父上様』

※今日の内容はドラマを観ていないとピンと来ないかも。。。

ついに終わってしまった。今クールもいろいろドラマを観てたけど、久々にここまではまったドラマはないっていうくらいはまった。ロケ地巡りまでしてるし。すごく個人的な見解だけど、脚本、キャスティング、設定、音楽、全てが完璧で、なんだか今の自分を丁度いい感じで、ある意味癒してくれているような気分で毎週観ていた。このドラマの中で流れている空気がとてもいい。少なくとも私の中にどしっと毎週何かを残していく。やっぱり倉本聰ってすごい。

そしてついに今日は最終話。たぶん普通に観てたら全然泣けるシーンではないと思うんだけど、最終話はほとんど泣きっ放し（なんか変な思い入れ）。おかみさんが遠くへ行っちゃったこととか、坂下の目の前の屋敷が取り壊されたこととか、竜さんが国に帰ること、津山冬彦と雪乃ちゃんが再会したり、いろんなことがあった。でも一番よかったのはやっぱり一平とナオミが無事再会できたこと。やっぱり好きな二人は一緒に居なきゃだめです。二人が一緒になれてよかった。最後のカナルカフェでのシーン、本当によかった。一平がナオミの手をぎゅっと握った瞬間。思い出すだけで泣けてくる。二人の間に流れるあの空気が甘すぎず爽やかで、でもしっかりと繋がっているようでなぜかとても感動した。

機会があったらまた最初から観なおしたいなぁ。『北の国から』とか『前略おふくろ様』とかもちゃんと観たい。あー、また面白いドラマ始まるかな。

マリー・アントワネット

監督：ソフィア・コッポラ
出演：キルステン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツマン、ジュディ・デイヴィス

マリー・アントワネットについては、ルイ１６世の王妃っていうことくらいしか知らなくて、歴史的な背景には熟知していないけど、でもこの映画を観て、そういう側面からではなくて、マリー・アントワネット自身のことに興味を持ったような気がする。外国へ嫁ぎ、フランス王妃という宿命と戦う少女の切ない日々が余りに華やか描かれていて、衣装、インテリア、お城、風景、全てがとにかく豪華絢爛。ふかふかのベッド、毎日の不甲斐なさを着飾るような色鮮やかなドレス、まるで毎日がパーティのような食事。何十人もの召使いがいてどんなにか窮屈な生活を強いられてたかと思うと気の毒だけど、一度は憧れるあんな生活。観ている途中からストーリーとかはもうどうでもよくなってきて、こんな世界を垣間見ることができてなんか幸せな気分で満たされた。それはきっと羨望のまなざしでしかないんだと思うけど、想像とか妄想とかの中で変なアドレナリンが出てきて、「あー、これから春だし、ちょっとオシャレを楽しんだり、美味しいもの食べたりして、出かけてみようかな～。」なんていうまたどうしようもない欲に駆られてきた。ある意味いい影響を受けたのかな（変なポジティブ）。とりあえず、公開からだいぶ経って上映終了ぎりぎりだったけど観れてよかった。