May The Force Be With Me

Whatever you do, wherever you are...

大型案件終結。

2010-10-12 23:42:09 | film
9月から今の会社に移って、ずっと翻訳チェックをやってきた大型案件が今日でやっとひと段落。短いようで長かったような、充実したこの1ヶ月とちょっと。必死で仕事を覚えつつ、久しぶりの残業もこなしつつ、その間に引越しが決まったりもして、なかなか中身が濃かった。初めてのこと&やりたいことに近い仕事で、結構大きなチームで動いていたので、終わってみれば楽しかった。

仕事は昔から職業柄チーム体制が多くて、周りの人たちに恵まれていたおかげでやってこれたと思うし、コミュニケーションの取り方や、はっきりとは説明できないけど、自分なりに人間関係を築きながらやってこれたと思う。いろんな人と一緒に働いてきたおかげで、それなりにどこでもやっていけるEQも身についてるはず。今、目標にしている仕事は個人プレーの職種だから、高い自己管理能力が問われるのかもしれないけど、そうはいってもやっぱり色んな人とのコミュニケーションはうまく取りながらやっていくことには変わりないと思う。今の会社での仕事はそれなりにタフだけど、周りの人たちに恵まれているので、今のところは特に心配はしていないけど、まだ知らない人もいるし、自分でも本領を発揮できてはいないと思うので、まぁ焦らずひとつずつやってみようと思う。久々に楽しい会社にめぐり合えたような気がする。

初めてのブルーレイ。

2010-01-26 23:27:07 | film
ついに届いた。初めてのブルーレイ。まだ観れないブルーレイ(デッキが無いから。いつデッキを買うかも謎)。特製ブックレットが付くというのでブルーレイにしてみた。アマゾンさんで予約したので、店頭に並ぶこともなく楽々手に入ってよかった。一度映画館で見てるけど、早くもう一度観たい。

            

いつ観れるかなぁ。。。

スピーカーシリーズ。

2010-01-20 23:23:54 | film
初めてパタゴニアのストアで閉店後に開催しているスピーカーシリーズ(講演会)というイベントに参加してきた。今回のゲストは有給休暇4年3ヶ月を取って、自転車で世界一周したという坂本達(さかもとたつ)さん。自転車で世界一周するという夢を実現するために、自力でプレゼンしスポンサーを募り、会社を辞めて旅立つ決意をしたけど、何でもサポートしてやるから有給取って行って来い!と気前よく送り出してくれた会社の社長と会社みんなの後押しで、結局有給4年3ヶ月取って世界一周しちゃったんだって。自転車で世界一周するのも夢の実現だけど、有給を4年3ヶ月も取ること自体、しがないサラリーマンに(派遣社員にはなおさら!)は夢だよ。

今日は、その世界一周の旅で感じたことや思ったことをシンプルに伝えてもらって、なんかいろんな意味で勇気が沸いてきたというか、自分の中でふつふつ何かが芽生えた気がした。結局なんでもシンプルが一番っていうことなんだろう。いつも元気に挨拶し、相手が大切に思っているものを大切にし、そして感謝すること。夢はひとりでは決して実現できるものではなく、周りの人があってこそできるもの。そして坂本達さんにとって、人生はプレゼンの連続らしい。次に何かをやろうと思ったら、とにかくそれをアピールして、みんなにも知ってもらうこと。そうやって自分をうまく表現することって、なかなかできないことだと思う(本人はあまり深く考えてなさそうだったけど w)。そして、去年ご結婚されたとのこと。おめでとうございます!

前に別のイベントで野口健さんの講演会を聞きに行ったことがあって、今日の坂本達さんの講演を聴いていたら、話し方や、笑いの取り方が似てると思った。ふたりとも面白くて愉快。

以下、講演から印象に残ったことを箇条書きで。
★ギニアで赤痢とマラリアを併発して死にそうになったときに、村で最後のひとつだったワクチンを自分に打ってくれた。日本人を助けて、ギニアのことを良く知らない日本の人たちにギニアを知ってもらいたいという想いを受け取った。

★カメラの三脚とか色々盗まれたけど、ハートも盗まれたことがある(スライドで盗まれたものの写真が出て、その後にブータンの綺麗な女性の写真が出たときに会場にどっと笑いの波が)。

★アフリカでは振舞われたご馳走が、アフリカでは大切な栄養源のいも虫で、それがお椀いっぱいに出てきたけど、気持ち悪くて食べずにいたら、周りの人がしょんぼりしてたのに気づいたので、とりあえず飲み込めるくらい口の奥に入れたら、途端にみんな嬉しそうな顔をして、おまえは仲間だ!って言って受け入れてくれたのがとても嬉しかった。

★イスラム教徒じゃないけれど、イスラムのお祈りを覚えて一緒に礼拝していたら、最初は反感的だったおじさんがとにかくありがとうと何度も言ってくれたので涙がでてきた。

★道が二つに分かれていて、どちらに進むかが大きな賭けだったので、誰か来ないかと30分くらい待ってみたけど誰も来ないので、とりあえず車の轍があるほうに行って見たら、結局ひとつの道につながっていた。なんでもあれこれ考えて足踏みするよりも、まずやってみること。

他にもいろんな話をしてて楽しかった。また聞きに行きたいなぁ。


『カールじいさんの空飛ぶ家』

2009-12-23 23:24:21 | film
祝日&レディスデーということで、カフェでランチしてから映画を観に行ってきた。いままでよくべスパで通り過ぎていた富ヶ谷に初めて足を踏み入れた。富ヶ谷に来たお目当ては「プレザラン」というカフェ。こんな所にこんなにいい感じのカフェがあったなんて!もっと早く来てれば良かった~と思った。そして、なんと残念なことに、今月の28日で閉店してしまうらしい。ざんねーん(T_T) 店員さんに聞いたら、姉妹店が神谷町にあってそこは営業続けるので是非そちらにも足を運んでください、ということだったけど、ちょっと富ヶ谷店とは雰囲気が違いそうだったのでどうかな?メニューも違うらしく、富ヶ谷店が閉店したあとは、富ヶ谷店のメニューの一部も神谷町のほうで出すことになるそう。神谷町ってあんまり出没しないエリアだけど、何かの機会に行って見ようかな。

で、今日食べたのはランチメニューのオリエンタルチキンサンド。他のメニューと散々迷ってこれにしてみた。
           
       鶏肉、たまねぎとパクチーがはいったマヨネーズ仕立てのサラダ風味の具に
       アボカド、トマトなどがたっぷり入ったサンドイッチ。かなり大きくて豪快に食べました。
       一緒に出てきたポテトも美味しかった。

           
           外から見てもいい雰囲気。
           こういうオレンジ色の明かりって暖かい感じがしてとてもいい。

ここから渋谷まで歩いてだいたい15分弱。散歩気分でちょうど良かった。映画までちょっと時間が合ったので雑貨屋をのぞいたり。そろそろお正月。今年はおせち料理をつくりたいなぁと思っていて、お重を探しているんだけど、なかなか買う勇気が、そのあと一歩が踏み出せず・・・。色、サイズも色々あって迷うところだなぁ。。。

そうこうしているうちに映画の時間になりいざ映画館へ。渋東シネタワーだったんだけど、ここはいまどき珍しく自由席制(!?)で、開場まで30分弱並んで待った。指定席制にして欲しいなー。意外と混んでてチケットは完売。満員御礼でした。

で、映画は、面白かった!感動して大泣きするのかと思ったら、感動する場面もあったけど、それよりも笑う場面のほうが多かったような印象。カールじいさんの幼馴染だったエリーと19歳で結婚して、その最愛の妻との思い出がいっぱい詰まった家ごと、妻の夢を叶えるために旅に出たカールじいさんの冒険ストーリーには、人生での醍醐味がぎゅっと濃縮されて詰まっているように思えた。最初は一人で頼りなく見えたカールじいさんも、いろんなことを乗り越えるたびに強くなって、最後には身体を張って仲間を助けたりして勇ましくみえるようになった。最初の頃のカールじいさんと最愛の妻エリーとの回想シーンは無声になっていて、やっぱりそこはほっこり心が温かくなった。もうそれだけでいい気分になったと思う。観てよかった。

『ムーンウォーカー』

2009-12-16 23:34:52 | film
ただいま期間限定で緊急公開中というので早速『ムーンウォーカー』を観にいってきた。会社帰りに集まって、さくっと中華をばくばく食べてまずは腹ごしらえ。さくっとのはずだったけど、意外とちゃんと食べられて大満足で映画館へ。劇混みかと思ってたけど意外と空いてた。

昔、一度観たような気がしてたけど、全然内容を忘れてた。クレイアニメとか、Jackson5の頃の映像とか、ライブ映像とかいろんな映像を観られて楽しかった。『Leave Me Alone』っていう曲のPVも流れて、あのPVはなんか印象的だったようですぐに思い出した。そしてたっぷり観れた『Smooth Criminal』のシーンはやっぱり最高だった。しかし、マイケル、ほんとうにかっこよかったし、ほんとうにキラキラしてた。もちろん若かったっていうのもあるけど、とても魅力的で、未知なる可能性を無限大に秘めたパワーに満ち溢れていたあのキラキラの笑顔が素敵すぎました。あんな笑顔をされたらそりゃ誰だって恋に落ちるよね。

最近かなりの頻度でマイケルの映像を観ているけど、観るたびに新しいMJの魅力を発見できるような気がしてとても楽しい。もういないなんて信じられない。まだしばらくははまりそうだな。

『沈まぬ太陽』

2009-11-23 23:40:53 | film
原作が映画化された作品を今まで沢山観たけど、先に原作を読んでから観れた映画はほとんどなくて、たぶん『ダヴィンチ・コード』くらいだと思う。読書は好きだけど、もっぱらエッセイものだったり、情報系が多くて、現代小説ならまだ大丈夫だけど、登場人物が沢山出てくるサスペンスものとか、人間関係が複雑に絡みあったようなストーリー展開の小説は読むのがちょっと苦手。読むの遅いし。で、映画を観る前に読みたいと思いつつも結局間に合わなくて、読まずに観ちゃう。でも、映画を観てから原作を読んでも面白いときもあるんだけどな。ちょっと難しい題材の場合なんかは、観たあとに原作を読むと、答え合わせみたいな感じで、再確認しながらもう一度楽しめちゃうみたいな。でも実際どうなんだろ。

で、今回の『沈まぬ太陽』はいつもどおり原作を読まずに観たけど、たぶんそのほうがすんなり理解できて、私にはよかったと思う。出演者も豪華キャストで、題材も見ごたえのあるもので、邦画としては珍しく間に10分の休憩が入る約3時間の超大作。ひとつの事故、ひとつの組織、ひとりの人間の背景にはいろんなストーリーがあって、それが複雑に絡み合っていろんな状況を創り出す。自分が正しいと思うことを信じて、苦悩と葛藤の中でもがきながらも、勇気を持ってそれに向かって行動する。そして一番忘れてはいけないのは、どんな状況にあろうとも希望だけは捨ててはいけないんだってことが分かったような気がする。

とにかく主人公の渡辺謙が私から見て辛い目に遭うたびに、目頭がぐっと熱くなって涙が出てしまった。せつなくて、どうしようもなくて、ただじっと耐えるしかない状況なのに、とにかく前だけをじっと見て歩いていく姿がとても印象的だった。感動したっ!役者ってすごいね。

『THIS IS IT』

2009-11-14 23:59:59 | film
やっとマイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』を観に行くことに。その前に渋谷でぶらぶらしていたら、丸井の前に諏訪路麩スキー(←変換したらこうなったスワロフスキー)だらけのメルセデスベンツがっ。すごいー。これ手作業!?だよねぇ?すごいー。

                          
            ほんとにびっしりとスワロフスキーなベンツ。
            走ってるとこ見たい。

朝は雨+風が心配だったけど、なんとか天気も持ちそうだったので、ベスパで六本木ヒルズへ。やっぱりヒルズに行くのはベスパがいいな。電車だと乗り換えとかめんどくさーい。本当は昨日の夜観ようかと思ってたんだけど、毎月14日はTOHOシネマズデイとかで1000円で観られるというので、急遽今日にしたら、それが大誤算!?土曜日っていうのも重なって、ヒルズの映画館はすごい人でごった返していた。チケットはネットで予約していたので、チケットカウンターに並ばずにすぐに入場できるはずだったんだけど、チケットを発券する発券機に長蛇の列が。最初、何の列なのか分からずに前の方に行ってみたら、発券機の列だと分かって並びなおそうとしたら、並んでいたある一人の女性に怒られた。横入りしたわけじゃないのに、そんなに怒らなくてもいいじゃーん(泣)

で、結局、15分くらい並んでやっと入場。予告が既に始まっていて館内は暗くなってたけど、なんとか本編スタートには間に合って良かった。

でで、『THIS IS IT』観ました。マイケル・ジャクソン最高です。もうこの世のものとは思えない凄さ。神!マイケル・ジャクソン星からやって来たマイケル・ジャクソン(一番偉い人)みたいな。実際、今だに亡くなったなんていう気がしないけど、この映画を観ると本当にいなくなっちゃったんだなーってちょっと寂しくなったり。でも、観てよかった。

この映画は基本的に、マイケルがこれが最後として公演するはずだったコンサートのメイキングなんだけど、その裏側を見られる機会なんて滅多にないっていうこと+マイケルがどんなにすごい人なのかっていうのが分かったような気がする。あんなに激しいダンスと歌を披露するのに、あの細い身体のどこにそんなパワーがあるの?っていうくらいリハーサルでも踊るし歌うし、マイケルがすべてにおいて一番正確で何が良くて何が正しいかとか、観客が欲しいものは何かっていうのが一番よく分かっている。バンドのメンバーやスタッフにも細かい指示を出して、自分の思っていることや考えていること、感じていることをはっきりと形にできるパワーはすごいと思う。既に『The Secret』を知っている一人だと思う(本に影響されすぎか!? 笑)。

それからやっぱりこの人は心の底から優しい人で、常に周りの人への感謝の気持ちで溢れているし、それだからこそ逆に周りからの愛で包まれているんだってよく分かった。まさに『The Secret』そのもの!(やっぱり影響されすぎ 笑)。観終わってからもしばらく余韻に浸ってしまって、もっと観たいって思った。幻になってしまったけど、やっぱりあのコンサートは生で観たかったなぁ。

バンドのメンバーの中にいたギター担当の女の子(たぶんまだ若いと思う)がすごくかっこよくて、思わずエレキギターを弾いてみたくなった。きっと何かを始めるきっかけなんてそんなもんだんだろうな。

映画に大満足したあとは、ちょっと夜景が綺麗だったので、気分が良かった。

                                 
                   今日は東京タワーが青かった。

                                 
            ちょうどクリスマスのイルミネーションもあっていつもと違う景色。

それからちょっと渋谷に戻ってぷらぷらしてから、mid.カフェへ。ここは前に車で偶然通り過ぎてからずっと気になっていた場所だったので、やっと行けてよかった。

                          
            エスニックなチキンライス。美味しかった。ペロリ。

                          
            久々に食べたベイクドチーズケーキ。今度、ケーキ焼こうっと。

ご近所さんも呼んで真夜中すぎまでおしゃべり大会。また散々しゃべり倒して楽しかった。やっぱ、アレだ。喋るって必要だ。あー、『THIS IS IT』、もう一回観たいかも。

ジェニンの心。

2009-10-08 23:08:26 | film

こないだイタリア文化会館に観に行った難民映画祭の続きで、今日はドイツ文化センターで『ジェニンの心(In the Heart of Jenin)』を観てきた。今日が最終日だったのもあってか、会場は超満員で立ち見の人までいた。そんな中、一番後ろの席だったけど、ギリギリ間に合って席を確保できたのでラッキーだった。

今回の映画は、ドイツ人監督が撮ったイスラエル・パレスチナ地方での実話を元にしたドキュメンタリー。あらすじは(以下、パンフレットから引用)「パレスチナ自治区のジェニン難民キャンプで、1人の少年がイスラエル軍に射殺された。複雑な心境の中、数時間後に、イスラエル人の子供たちへの臓器提供を決意する父親の人道的行為が、パレスチナとイスラエルの対立に一筋の希望の光を灯す衝撃のヒューマン・ドキュメンタリー。」というもの。この少年は、おもちゃの銃で外で遊んでいたら、武装兵と間違われてイスラエル軍の糾弾に倒れた。そんな、決してあってはならない人間のミスで起こった事件を元に、民族間の歴史的・宗教的に複雑な背景を持つ人たちが、苦悩しながらも出会って、理解し合っていくところが、なんとも人間味があってとても良かった。歴史的にも宗教的にも背景が全く違う私には考えてもみなかった問題だけど、きっとずっと根の深い奥のほうでは、そういうことは関係無しに、ただ人の命を救うっていうことはもっと純粋で、イスラエル人もパレスチナ人も、そして日本人も何も変わらないっていうことなんだと思った。

映画の後に監督を交えてのQ&Aの時間があって、「ドキュメンタリー映画には人を動かす力がある」と監督が言っていたのが印象的だった。最初にこの映画をジェニンある映画館で上映したときに、実際に映画の中の登場人物たちと同じ背景を持つ人々の中にもそれを感じたと言っていた。

この映画祭を主催しているUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の親善大使のアンジェリーナ・ジョリーはこの映画祭に向けて、

“Film is an important medium to introduce the many aspects of the lives and circumstances of refugees across the world, and through this entertainment vehicle, create better awareness and understanding.”

(映画は、世界各地における難民の多種多様な境遇や生き様を紹介できる重要な手段であり、エンターテインメントを通じ、この問題へのより良い知識と理解を育むことでしょう)

というメッセージを送っている。そして、そのメッセージは確実にこの難民映画祭の成功への一途を辿っていると思う。 


クロスロード。

2009-10-03 23:21:01 | film
UNHCRという世界の難民の保護と支援を行う国連の機関が主催で行っているUNHCR難民映画祭に行ってきた。会場はドイツ文化センター、イタリア文化会館、セルバンテス文化センター東京、グローバルフェスタJAPAN2009(特別会場)の4つに分かれていて、上映する映画によって会場も違う。普段は縁のないところに出かけられるのもなんとなく楽しい気分。今日は、イタリア文化会館で上映されているスイスの映画『クロスロード』を観てきた。

あらすじは、(以下、パンフレットから引用)「それぞれ異なる事情を胸に祖国からスイスに逃れてきた3人の女性。難民、移民、旅行者、そしてただ行き場のない人々。異なる文化や宗教、国家の狭間で夢を失った彼女たちの故郷へ寄せる思いは高まり、互いの心の交流と共に揺らぐ。」というストーリー。脚本があって俳優さんがいて監督がいてっていうちゃんとした映画だけど、実際にこういう境遇にある人たちは、今こうして私がブログを書いている間にも溢れていて、本当にリアルな現実なんだと思う。毎日外ですれ違う人々にはどんな事情や世界があるのか全く分からないけど、みんながそれぞれに楽しくてハッピーな毎日だといいなぁと思う。そして自分がいかに恵まれた環境にいるのかということに感謝しなければ、と改めて思った。

映画代はUNHCRへの寄付という形で支払った。何かの役に立てばいいなぁ。

ランチと映画とお好み焼き。

2009-09-23 23:25:52 | film

連休最終日は水曜日。レディースデーということで、早速映画を観に行ってきた。ずっと気になっていた『南極料理人』。と、その前に、少し早く集合してランチタイム。

            
            今回はヘルシーな自然食のお店でランチコース。
            前菜は、季節の野菜のテリーヌ。色が鮮やかで綺麗。

            
            メインは、里芋のハンバーグ。これがとろふわで美味しかった~。
            たまにレンコンの摩り下ろしを混ぜたハンバーグを作るけど、
            里芋もいいなぁ。一緒に食べた雑穀ご飯も美味しかった。

            
            映画までまだ時間があったので、デザート追加!
            酸味と甘味がちょうどいいみかんプリンで後味もさっぱり。


いよいよ映画の時間。いやー、『南極料理人』、面白かった。原作も読んでみたくなった。南極観測隊に料理人として単身赴任したある隊員のお話なんだけど、まぁ細かい内容は置いといて、出てくる登場人物は全部で大人8人の男だらけ。でも変に男臭いわけでもなく、それぞれの人間味が面白くて楽しくて、観終わったあとはなんとなく気分が爽快だったのが不思議。主人公が料理係なので、おいしそうなご飯も見所だし、ユニコーンのテーマソングとか音楽を担当したのがユニコーンの阿部なのも映画の雰囲気にぴったで良かったと思う。実は、映画を観る前に、この映画のレシピ本を手に入れていたので、出てくる料理やストーリーもなんとなく分かっていたけど、でもやっぱり映画を観てよかった。美味しいご飯は人を幸せにするね。

映画の後はお茶タイム。ランチでデザートまで食べたのにまたケーキを食べました(食べすぎ)。映画の話、ご飯の話、おうちの話、ちらっと恋バナ。
            
            
            なぜか最近無性にチーズケーキが食べたかったので満足。

            
夜は基地に押しかけてお好み焼き大会。今回は贅沢して、豚、エビ、イカ、明太、もち、チーズ、トマト(!)をそれぞれ組み合わせて、そば無しの関西風。山芋もたっぷり入れたので、とろとろで美味しいのができた。またやろう。