May The Force Be With Me

Whatever you do, wherever you are...

エジプト展

2005-09-06 21:14:39 | philosophy
今日のルート:エジプト展@東京美術館→六本木ヒルズ→恵比寿ガーデンシネマ→原宿→青山

今日はお休み取って、あいにくの雨にも負けず早起きしてずーっと行きたかったくぼりとエジプト展へ。ルーブル美術館の作品たちが日本初上陸~☆かなりの数の展示品をくまなく、ゆっくり観れて感動もの。音声ガイドを借りてひとつずつじっくりじっくり。

思えば、ランチタイムに出かけた丸善でたまたま売っていたホルスのペンダントヘッドをお守りにしてから、私の中でエジプト熱が高まったわけで、今回のエジプト展はほんとうに待ちに待ったものだったので感動もひとしお。

シャンポリオンが解読に成功したヒエログラフ。頭は動物、身体は人間の神々。鏡や化粧道具、首飾りや指輪。数々のステラ。本当に紀元前に存在したものなの?日本の上野の美術館に想像を絶する世界が広がっていて、奥が深すぎて、信じたいけど信じられないような変な気持ちになって、うわぁーーーー。すごい。

紀元前の時代に階級のある社会に、秩序ある政治が人々が崇める王によって執り行われていたという世界。王以外は一夫一妻制で、基本的に男女は平等。市民は人生を謳歌する暮らしを楽しみ、死後の世界にも人生の楽しみや幸福を持続させる願いを込めたため生前の宝物やお守りを棺に忍ばせて旅立っていく・・・、などなど、できすぎ!!今の世界よりもずっと人間的に高度な暮らしをしていたんでは?そもそも紀元前に人間がそんな風に暮らしていたこと自体ありないっ。。。

聖眼ウジャド、イシスの結び目、完全で健康の象徴、全てを見通す、太陽と月、ステラ