久々の快走

さのマラソンを走ってきました。

２回目だけど、こうしたこじんまりとした大会はずっと続けてほしい。２５分前くらいに会場について、準備して荷物預けてスタート地点に並んだのが１０分前。ストレスが無い。
マンモス化する大会はうんざりだけに有難い。余計なゲストは無い。シンプル イズ　ベスト。
残念だったのはトン汁。並んだのに列が進まない。作るのに時間がかかるのか、でも段取りが悪すぎる。途中で断念した。

マラソン１２回目の完走目指してスタート。
最悪で５時間を切る。（そもそも時間制限が５時間だ）　４時間５０分を目安に、できれば４０分台を狙う。
最近、記録を整理したが、４時間１０分台から２０分台、３０分台、さらに一気に５０分台まで落ちて、最近２大会は４０分台を維持。

田舎の風景の中を走る。早歩きっていう感じまでペースを抑える。それでも最初の１０ｋを１時間３分だ。
計画では１時間５～１０分で想定してたので、やや早く走れている。

コースは田舎道で、車も完全に規制されているわけではなく、ランナーの脇を通り抜けていく。
寒い中、地元のひともぽつぽつと応援に立っている。そういうのもしみじみといいなって思う。

２０ｋを過ぎたところで峠越えに入る。雪がちらちら舞っている。中間点では２時間１９分くらい。登り坂ではペースを落とすが、平地ではキロ６分ちょっとで走れている。
足の裏に少し痛みが出たが、我慢しているうちにおさまる。少しずつだが他のランナーを追い抜いていける。

２度目の峠越え。この辺は、痛みが出ないようにと祈る気持ち。昼過ぎなのに寒い。長袖の上下と帽子をかぶっていてよかった。

３０ｋで３時間１５分。最近としてはいい調子。キロ６分ちょっとで行けている。うまくいけば４時間半を切れるかも。
少しペースを上げようと思うが、なかなか自分自身を追い込め切れない。
３５ｋくらいでは歩いている人も多い。結構順調に追い抜いて行っている。
歩きたくなる気持ちもわかるが、俺は歩くために参加したんじゃない。
ＮＯ　ＰＡＩＮ，ＮＯ　ＧＡＩＮ！
以前の応援メッセージが心にしみる。

ゴール地点の運動場が見えてくる。なぜか、感謝したい気持ちになってくる。
無事にゴールできた。４時間３２分３９秒。
ありがとう、久々の快走でした。