秋の出来事

人は年をとっていくという事実。走っていると実感します。
同じように走っているつもりなのに、どうしてこんなに遅くなるんだろう。

久々に月例マラソンに参加、５ｋと２０ｋを走った。
１０月としてはやや暑い、２３度。

５ｋは足慣らしだったが、トイレで時間をとられて給水できすに２０ｋスタート、これが悪かった。
ペースが遅い。５ｋｇで３２分、でもあせらないように自重する。
押し返してみると最後尾もすぐそこ。こんなに後ろになったことあるか！　びりになるんじゃないか！

１０ｋでやめるか、はしるか、葛藤したうえでとにかく走ろう。
最後の５ｋは久々の地獄、やめておけばよかった後悔、足がつってとまりながらだましだまし走る。
歩きたいけど、それはやっぱりできない。走りきりたい、でも歩くのとかわらないペース。
ゴールできないんじゃないか、と思いながらもゴールにたどり着く。

こんな調子でフルを走れるのかな。ちょっと落ち込んで、でもがんばってやってみるか。

話はかわって、今月は息子の教員採用試験の結果発表。
１０時に電話するといっておきながら電話が来ない。落ちたな。
１２時過ぎに連絡が来る。やっぱり落ちた。ちょっとショック。
うまく言葉をかけられない。
でもそういうこともある。現実を受け止めて、人は人生を歩んでいる。
大きな目から見ればプラスになることもある。

またまた話は変わって、山のほうでは阿弥陀岳南陵と天狗尾根をそれぞれ日帰り。

阿弥陀岳南陵はＰ３の岩場があまりにもあっけないので拍子抜け。これじゃバリルートってほどでもない。

天狗尾根はちょっと巻きすぎた。ちょっとというより、ほとんど全部巻いてしまった。
岩場は一人では確保ができず、どうしても安全第一で行くしかない。
最後はハイマツ帯の海でおぼれそうになり、それも巻くように脱出。
巻きすぎてちょっと空しくなった。バリルートの意味がないじゃん。