東京マラソン完走しました

途中棄権した前回のリベンジに出場しました。

今回はＹさんも初マラソン参加です。でも結果的に人が多すぎて会えませんでした。

心配したのはトイレ。
スタート前は約２０分まちで済ませました。
スタート待ち時間も３０分くらい。でも前回ほど寒くはなかった。

今回は外国人、特に台湾とか中国が多い。
暴買い、ならぬ暴走り、か。
スタートを待つ間にも写真やらビデオを撮りまくっている。


スタート直後はゆったりペース。１０ｋは１時間３分３０秒、まあまあだ。
トイレは控えて行かない。水分補給もパス。

品川の折り返しを過ぎ、新橋でトイレ、混んでない、すんなりできる。よかった。

２０ｋを過ぎ、前回の鬼門、２５ｋに近づく。浅草が近づいてくる。
スカイツリーを撮影する人、よくそんなことしてられるな。

周りを見渡していたがＹさんはみかけず。仮装も結構いる。芸能人っぽいはわからなかった。

前回の佐野の時は２０ｋからもペースをしっかり刻んでいる感覚があったが、今回はちょっとふんばりがきかない感じだ。
このままだとやっと５時間を切るペース。
ペースアップできないまま３０ｋを越える。
残り１０ｋまではなんとか順調。３時間４０分くらいだから、残りを７０分で行ければ。

ここからが魔のエリア。
３５ｋからは足が動かない。
頭に血が回らない。息をスムーズに吸い込めない。

何度か立ち止まりストレッチ。そしてコースわきに座って全身に血流が回復するのを待つ。
救護チームが声をかけてくる。
「大丈夫ですよ」と明るく答える。

リタイアという選択肢は無い。でも走り続けるのは厳しい。歩きたくない。
立ち止まって休んだり、を繰り返す。

５時間は無理だな。

スピードが上がらないままゴールにたどり着く。

きびしかったな。何故うまくいかなかったんだろう。
現役選手なら引退を考える時かな。もう走るのは難しいかな。

ちょっとそんなことを考えてみたけど・・
家に帰って翌日には、また次に頑張るぞっていう気持ちになってました。
不思議ですね。