軍師官兵衛も秀吉が死んで、いよいよ最終章という感じです。
ここ数年は大河ドラマに合わせて歴史関係の小説を読んで理解を深めるパターンになっている。
「黒田如水」(吉川英治)、「二流の人」(坂口安吾)、「播磨灘物語」(司馬遼太郎)、「軍師の門」(火坂雅志)、「風の王国」(葉室麟)とか読んできた。
ドラマの進展に合わせて司馬遼太郎の「関ヶ原」「豊臣家のひとびと」を読んでいるけど、やっぱり持っている「世界」が違うと感じる。
ドラマ的につくりあげたものではなくて、そこに真実と重みがあるというか。表現はむずかしいんだけど、ちょっと他の作家の歴史ものとはちがうよね。
吉川英治もいいんだけど、やっぱり作られた感があって、本当にその物語の世界に100%は浸れていないと思う。
やっぱり作家って、ストーリーがおもしろいとか、文章がうまいとかあるけど、それ以前に持っている世界がどうなのかって、感じとられてしまう。そこにはウソがないよね。
ちょっと感覚的な表現になってしまいました。
それで今後は過去の大河ドラマをDVDで見直して、合わせて原作を読んで理解を深めるのもおもしろそうだなと思っている。
来年は吉田松陰だからそれに関連した小説を読む。そして同時代である幕末を扱った過去大河ドラマを見る。
年に2つか3つくらいは見られるかな。
そんなテーマでやっていこうと思います。
ここ数年は大河ドラマに合わせて歴史関係の小説を読んで理解を深めるパターンになっている。
「黒田如水」(吉川英治)、「二流の人」(坂口安吾)、「播磨灘物語」(司馬遼太郎)、「軍師の門」(火坂雅志)、「風の王国」(葉室麟)とか読んできた。
ドラマの進展に合わせて司馬遼太郎の「関ヶ原」「豊臣家のひとびと」を読んでいるけど、やっぱり持っている「世界」が違うと感じる。
ドラマ的につくりあげたものではなくて、そこに真実と重みがあるというか。表現はむずかしいんだけど、ちょっと他の作家の歴史ものとはちがうよね。
吉川英治もいいんだけど、やっぱり作られた感があって、本当にその物語の世界に100%は浸れていないと思う。
やっぱり作家って、ストーリーがおもしろいとか、文章がうまいとかあるけど、それ以前に持っている世界がどうなのかって、感じとられてしまう。そこにはウソがないよね。
ちょっと感覚的な表現になってしまいました。
それで今後は過去の大河ドラマをDVDで見直して、合わせて原作を読んで理解を深めるのもおもしろそうだなと思っている。
来年は吉田松陰だからそれに関連した小説を読む。そして同時代である幕末を扱った過去大河ドラマを見る。
年に2つか3つくらいは見られるかな。
そんなテーマでやっていこうと思います。