インスパイア

自然を通して心をみつめる。言葉をとおして人生を見つめる。

8月も終わり

2011-08-29 07:56:37 | Weblog
ブログも1か月に1回しか書いてないと、前回何を書いたか、忘れてしまう。
この1か月、何があったかな、、、

一つは引っ越しを決めたことかな。
中古マンション購入のつもりが、急きょ賃貸に切り替えた。このへんは変わり身が早い。

引っ越しもプラスマイナス、両面あるね。
いいのは、環境と心をリセットできることかな。
シンプルに生きることを目指すうえでは、使わないものはもたない、よけいなものは捨てるのがよい。
それを決断、実行できるいい機会になる。
だけど実際は悩むんだよね。捨てようかな、だけどもったいないからとっておこうか、まだ使えるし、、、。

いい環境を求めて引っ越すわけだけど、結果としてよかったかどうかは、わからないからね。
住めば都ともいうように。

最近の他のテーマとしては、沢登り。
8月の最初の週末はアルプスの赤木沢へテント泊。
M氏といっしょに折立-薬師岳往復-太郎平(泊)-赤木沢-太郎平-折立のコース。
前日の雨で増水が心配だったが無事に遡行できた。
M氏は翌週も赤木沢とのこと。家族を残して大丈夫か?

もう一つのテーマは19世紀のロシアで、トルストイ「復活」、ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」にとりくんでいる。
当時のロシアといえば、ロシア革命にいたる前段階で、ギリシア正教の無力化とか、社会的貧富の差、どうしょうもない封建的土地制度とか、外的混乱の中で、どのような精神を持って生きられるかということを問いかけているようだ。
カラマーゾフにしてもちょっと長いので、じっくり読んでいくつもりだ。