インスパイア

自然を通して心をみつめる。言葉をとおして人生を見つめる。

ルーツを訪ねて

2009-09-26 08:13:53 | Weblog
シルバーウィークは妙高、火打にテント泊。とくに火打に至る天狗の庭近辺は紅葉が始まりかけ青天とも相まってベストの山行となった。

ついてではあったが、家系のルーツである妙高・田切に行ってみた。
戸籍にのってた番地周辺をおとづれると、変哲のない住宅の姿。
ともかく近くのお寺に行ってみると、寺のご婦人と話ができた。
この寺には当家との縁はないようだが、近くにある共同墓地を教えていただく。
田んぼの中に墓が50ほど集まっている。
まわってみると、4割ほどが同じ苗字の墓地。そのなかに「松蔵建立」との墓碑を発見。大正時代の建立になっているか、時代はあうのか?
墓碑に花が挿してあるのでお墓参りはされているようだ。
彼岸前だったが何の準備もしてなく、近くの花をとって墓前に供える。

よく考えてみると、松蔵がなくなったのは昭和初期、墓碑建立は大正時代でおかしくない。
まぎれもない、我がご先祖様の墓碑だ。自分の4代前である。

あらためて家族そろってお墓参りにいってみよう。

あわやボウズ

2009-09-07 08:03:34 | Weblog
初めての海釣りに行った。
会社同僚と、その知り合いの沼津のボート(ワンホープ)で海に出る。
ボートに乗るときに高揚感は、非日常を味わえる期待のあらわれか。
釣自体もほとんどやらないのでどういう感じになるか不安だったが、主催のKさんはガンガン釣れるという。
釣り始めてすぐに、女性にヒットする。大きなマダイ。
続いて別の女性がカツオをゲット。
自分のほうはさっぱり感触がない。糸をあげるたびに餌だけくわれている。
何度かボートを移動し、魚群を探す。
フグに皆、糸を切られている。
Kさんもなかなかヒットしない。
ガイドさんも一生懸命釣らせようと手伝ってくれる。
予定の4時を過ぎそろそろ引き上げる時間だ。
自分だけボウズか。遊びだけどさすがにうれしくはない。
最後の竿を引き上げると、針先に小さな魚が、、、。
一匹にも入らないようなサイズだが、一匹といえば一匹の釣果。

大きなマダイは刺し身で食べ、他のマダイとカツオは自分が頂いた。
自分が釣ったような顔をして家に持って帰った。