インスパイア

自然を通して心をみつめる。言葉をとおして人生を見つめる。

今年の振り返り

2016-12-28 15:47:58 | Weblog
年末に大きな出来事がありました。
息子が結婚すると言って、彼女を連れてきたのです。

その話も唐突に、出がけに玄関で母に結婚宣言。母はショックで心臓がパクパク。
本人も言いにくかったんだろうね。言えたことがうれしかったと言ってた。

親としては複雑です。まだ子供と思っていたし、もう少し先かなって。
だけど来年にはする決意のよう。本人たちの気持ちを尊重するしかないかな。

彼女を連れてきたんだけど、なんか緊張しちゃって、自分が嫁さんもらうのでもないのにね。

まっ、二人とも教員試験に合格できたのでよかったし、それで気持ちを固めたのかな。


話はかわって、塩野七生の「ローマ人の物語」も最終章に入っています。
ローマもキリスト教化されてコチコチになって自滅していったっていう印象の論点ですね。
まっ、その後の中世暗黒=キリスト世界みたいだからね。

これに合わせてローマ帝国に関連する映画もたくさん見ました。15本くらいになるかな。

よかったっていうと何かな、頭に残っているのは「ベンハー」「スパルタクス」とか、2回以上のだな。
「ベンハー」は何度も見たし、「スパルタクス」はたしか高校の時、正月の深夜テレビ放映で見た記憶あるが、結構覚えていた。

あとは「クレオパトラ」は金かけすぎって感じだし、「グラディエーター」あたりはまあまあよかった。アカデミー賞もとってるみたいだし。

ローマ帝国の同じような雰囲気が出てくるんだけど、改めて知ってみると面白いところがある。
食事も寝てするとか、動物の内臓占いとか、凱旋式では後ろで「限りある人間であることを忘れるな」とか戒め続けるとか、当時の習慣がわかります。