インスパイア

自然を通して心をみつめる。言葉をとおして人生を見つめる。

屈辱のリタイア

2014-02-25 16:43:15 | Weblog
東京マラソンを走ってきました。(途中までだけど)

さすがに都心を走るのは気持ちいい。普段は車に占拠された車道がランナーの息遣いであふれている。解放感に満たされる。

だけど25kg過ぎで棄権してしまいました。そもそもがフルマラソンを走れる体調ではなかったのです。

12月から足の痛みがあり、1月は月間走行距離が50kmほど。

2月初にインフルエンザにかかり、1週間は寝たきり、次の1週間は療養で走れず、マラソンは9割がた無理と思いながら奇跡の復活に静かに期待。

1週間前の日曜に恐る恐る4kgほどゆっくり走ってみました。4kgなら走れるな、これの10倍か。だけど次に走ると足に痛みが、、、やっぱり難しそう。走れるかな、やっぱり無理かな、そもそもマラソン走るには気力体力が充実してやる気満々でないといけないのに、このモチベーションでは無理だろうな。

そう思いながら金曜にゆっくりなら少しは走れそう、とにかく走ってみよう。自信はないけど自然体でぶっつけ本番だ。以前もそんな感じでなんとか完走できたこともあったな。

でもやっぱり無理でした。初のリタイヤはかなりの屈辱感です。完走メダルももらっちゃったけど、目もくれられません。翌日の新聞を見ると、完走率は96%、ますますの屈辱です。次は倍返しだ!

東京マラソンの運営について一言。

もともとマンモス大会はストレス多く嫌で、シンプルなのがいいと思っていたが、この運営はばかげている、純粋に吐き気がする。

前日受付に行かないといけない、ナンバーカードを受け取るにもあっち行ってTシャツ受け取れ、あっちいって何々受け取れ、ブースの続く回路をずるずる引きずり回される。ばかげている。

スタートの4,50分前から寒い中並ばないといけない。つらい。途中でトイレするには5分のロスタイム、終了後もビックサイトから簡単に出させてくれない、引きずり回されて疲れた体を長々とどうでもいい通路を歩かないといけない。純粋に吐き気がする。