興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

I NEED TO BE IN LOVE

2017-04-25 | 時には芸術気分

カーペンターズの曲はどれも大好きだが、その中からあえて一つを選ぶとすれば、I NEED TO BE IN LOVE(日本語でのタイトルは「青春の輝き」)だろうか。

 “私には愛が必要だってこと、自分でも分かってるの” (訳:余白)

というフレーズが入っている。

歌詞も素敵、メロディもきれい、伴奏もよし、なによりカレンの声と発音が美しい。

「発音が美しい」というのは、わたしがそう思うのでなく、実は今から20年ほど前、わたしは英語を一生懸命勉強していて、その当時、会社の同僚だったネイティブのアメリカ人が言っていたのだ。

地方訛りのまったく無い、標準的なアメリカ英語なのだそうだ。

そのころわたしはカラオケなどに行っても、ナット・キング・コールの「モナリザ」や「プリテンド」などを、おくめんもなく歌っていたものだが、カーペンターズの歌は難しくて歌うことができなかった。

連音の具合か、発音の間合いか、カセットテープ(上の写真)で何十遍聴いても、いわば体に浸透してこなかった。

何十遍では足りなかったのかもしれない。何百遍と聴いていれば、わたしの英語力も、もう少しマシなものになっていたことだろう。



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