興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

ゴマの収穫 1

2018-09-01 | 菜園の四季

わが家の菜園から、ゴマ(胡麻)を収穫してきました。

上の写真はゴマの植わっている畝です。
今年は暑かったせいか、とても生長がよかった。どれも1.5メートルを超えています。 

 


   

ゴマの穂。

3センチほどの「さや」の一つ一つに、種(実のつぶ)が詰まっていて、それが「ゴマ」です。 

 

 


   

コガネムシが、葉にとまっていました。

ゴマは種を煎って、擂ると、香ばしい香りがしますが、生長段階でも葉や茎から ‘良い香り’ が出ているのでしょうか。
コガネムシはその香りを求めて、やってくるのかもしれません。

よく見るとこのコガネムシ、葉にしがみついたまま事切れているようでした。
触っても動きません。

これを “ゴマに死す” といいます。(いわないって) 

 

 


   

刈り取ってきたゴマは葉をむしって、穂を数日間乾燥させます。
刈り取るときも、家に持ってくるときも、乾燥している最中も、破れたさやから、種のつぶがパラパラと落ちてきます。ブルーシートはそれを受けるためです。

ところで、日本のゴマの自給率は何パーセントかご存知ですか?
ネットを見ると、なんと0.1パーセントとのことです。ほぼ100パーセント輸入に頼っているのですね。

今回のわが家の菜園からの収穫で、0.2パーセントにアップすることでしょう。(まさか)

(この記事は次回「ゴマの収穫 2<煎る・擂る編>」に続きます)