興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

初夏の北海道

2011-06-12 | 散歩、時々旅

先週末、所用で北海道に行ってきました。

写真は札幌の大通り公園
気温はやや冷んやり、爽やかな風が吹いていました。

木々の緑は今がまさに新緑。 東京よりひと月遅い気候です。

 

 



「札幌よさこいソーラン祭り」 の会場が設営されていました。
札幌よさこいソーラン祭りは、12日までです。

 



これは北海道庁
赤レンガ庁舎は北海道開拓の歴史を物語っています。
(右後ろの大きなビルが現在の庁舎)

 





札幌の地下鉄
ゴムタイヤで、音がうるさくないのが特徴です。

 

 



「座席は ひざおくり で一人でも多く・・・」 の表示が、ホームにありました。

ひざおくり ・・・いい言葉ですね。
お互いに少しずつゆずり合い、分け合って、という響きがあります。

「しりおくり」 と言いたいところですが・・・。

 

 



恵庭市の 「えこりん村」 にも行ってきました。

果てが見えないほど広大な敷地に、さまざまな庭園、ガーデンが並び、入口には花や樹木の苗とガーデニング用品などを扱うガーデンセンターもあります。
さらにはレストラン、喫茶店、売店まである、いわば ‘庭園の一大テーマパーク’ ですね。

写真はその中の 「とまとの森」。
一粒の種(つまり一株) に、年間で一万7000個のトマトが実るのだそうです。
今は半年ほど経ったところとのことでしたが、茎が天井に大きく広がり、驚きの景観でした。

 







「寿司なら 、小樽っしょ
ということで、小樽に行ってきました。

ここは 「魚真うおまさ) 寿司」。
お店は家族連れの多い、どちらかというと大衆店ですが、ネタは一級品。

刺身は、ぼたん海老、ほっき貝、シャコと、旬の盛り合わせでいただきました。(写真)
燗をつけたお酒が合います。




バフンウニ の握り。
粒立ちのいいウニが、何層にも重なっていました。
 ウニも今が旬です。
 


北海道は冬の厳しい寒さから解放されて、今、ライラック(リラ)、スズラン、ツツジなど、色とりどりの花に彩られていました。
魚だけでなく、旬の姫竹にアスパラガス、そして山うどの酢みそ和えにジンギスカン・・・。 ご馳走もたくさんいただきました。
二泊三日の短い旅ながら、札幌を中心に 初夏の北海道 を満喫することができました。