maruの多分日記

ネコに癒されています。
見たこと聞いたこと思ったことなどをつぶやいています。

つるさん

2008年10月26日 | 日記
今年は油絵を描いてやろうと考えていた。
が、もう今年も2ヶ月と少し。

何を描こうかと思いながら結局なにも思いつかないのだ。
妻は何でもいいから描いてみたら?と言うが、その何でも
の「何でも」が思いつかないのだ。
すると、何でもいいんだから何でもいいんじゃないの?
って問い直すから、いや、何でもいいんだけどその何でも
の「何でも」が思い浮かばないんだ、と言うと、だったら
やっぱり何でもいいんじゃないの?と・・・
よーし、じゃあこうなったら思いつくままに描いてやるぞ!
とスケッチブックに描いたのが「つるさんはまるまるむし」
(写真)だ。


どうだ!と見せてやるとなんじゃそりゃ?!って顔をしている。
「つるさんはまるまるむし」を知らないのだ。
年令の差なのだろうか?
どの年令までの人が知っているのだろう。

描き方は他に「つるにはまるまるむし」や「つるはまるまる
むし」と描く人がいるようだ。
額のシワが3本か2本か無しかの違いだ。
この「つるさん」がおじいさんだとしたら額のシワが強調され
る「つるさんはまるまるむし」の方がよい。

何でもよいと言うより、どうでもよいようなことですな・・・
ヽ(´・`)ノ フッ・・・



強制デジャヴ(みたいな)

2008年10月25日 | 職場

車で出掛けた。
細い道で向こうから乳母車をひいてくるおばあさんと出合う。
ゆっくりとした足取りだ。僕は徐行する。
すれ違う時おばあさんは立止まりこっちを見て会釈をする。
僕も会釈でかえす。

財布を忘れたのを思い出し、角を3箇所曲がり、丁度1区画をひと
回りするようにして帰った。

財布をポケットにいれてまた同じ道を通る。
さっきの乳母車のおばあさんがいる。
すれ違う時、前と同じようにおばあさんが立止まって会釈する。
僕も会釈をする。

携帯電話を忘れたことに気づく。まぁ無くてもいいかと思ったが、
やはり気になって取りに戻った。同じように区画をひと回りした。

携帯を取ってまたまた同じ道を通る。

やっぱり、乳母車のおばあさんがいる。
これで3回目だ。
同じようにお互いに会釈をする。
しかし、おばあさんの顔が「おや?」といぶかしそうな表情だった。
「もしかしてこれってデジャヴ?」とおばあさん思ったかも。

車のバックミラーに立ち止まるおばあさんの後姿があった。


何処へ

2008年10月24日 | 日記
僕以外の人にはどーでもよい話だが、僕のパジャマがない。
何処を探してもない。
妻や子供達や猫のモミジに聞いても知らないと言う。
モミジはまだ日本語が話せないので表情から読み取った。
誰も知らない、何処にもない。不思議だ。

ストライプ柄が阪神タイガースのユニフォームに少し似てい
るので好きなパジャマなのだ。

朝起きてたたんだことは覚えている。
その後どうしたか忘れた。
何処にいったのだろう。

不思議だ。

盗まれたのだろうか。
下着泥棒はよく聞くがパジャマ泥棒は知らない。

四次元に消えたのだろうか。
宇宙人が何かの資料にと採取したのだろうか。

宇宙人にも変なのがいるだろう。
地球の危機を救うために平凡な主婦にそれを伝えようとし
たり、超能力者の呼びかけにわざわざ地球にやって来たり、
穀物畑に不思議な図形を残したり、糸に吊られたような宇宙
船に乗ったりと色々なヤツがいる。

パジャマを盗んだとしても不思議ではない。

けれども、すぐこんな考えをしてしまう僕を妻は不思議がっ
ているようだ。


それで、さっき布団を敷いたらその間に挟まっていたパジャマ
が出てきた。

まっ、こんなものですな。

ところで、世間の人には関係のない話だがMy孫の手がない。
さっきから背中の中央部分がかゆいのだが手が届かない。
年々、手の届かない範囲が広がっているように思うのだ。
これは不思議なこと・・・ではない。

ロッテのど飴 特価60円

2008年10月16日 | 食べ物

コンビニでロッテのど飴10粒入りを2個買ったのだ。

それは通常1個100円だ。
ところが60周年記念キャンペーンとかで“特価60円!”とポップ
広告が出ていた。
滅茶苦茶安いじゃないか!!
二つ買っても120円。三つ買っても180円だ。安い!
だが、ここぞとばかり三つも四つも買えば、さもしい男だと思われ
そうでイヤだ。
ここは控え目に二つで善しとすべきだろう。

レジのアルバイトらしい女子店員にそれを渡して小銭入れから
120円を出そうと硬貨をつまんだ時、思いもかけぬ事を言われた。
「はい。200円でございます。」
ぬ、ぬぁんだってぇ~~?!
 60周年なんだよ
 記念なんだよ
 キャンペーンなんだよ
 特価なんだよ
 だから1個60円なんだよー!
と、テレパシーを店員に送ったのだが受信出来なかったようだ。
それどころか反対に“200円払ってくださいな”と僕がテレパシー
を受信してしまった。

おかしい。ははぁーん。と僕の頭の中で脳内シナプスが高速度に
スパークしはじめた。

①この店員、まだ入って日が経たないので特価を知らないんだな。
②この店員、わざと知らない振りをして80円ネコババする気だな。
③待てよ。あのポップは下段のお菓子のことだったのか?
④それとも横のポップがずれていたのか?
⑤だいたい記念特価としても4割も安くなるもんだろうか?
⑥店員に言って確認してもらうのもいいが
⑦僕の勘違いで本当に100円だったらカッコ悪いし
⑧いや、そもそも60円だったのか?60周年を見間違えたか?
⑨それにしても100円だったら2個も買わなかったんだよなー
⑩支払いを渋ってる訳じゃないんだから間を空けると変だよな・・・

などと様々なシチュエーションをほんの数秒で考えた。
右脳左脳のフル回転だ。回転し過ぎて右脳左脳が右往左往だ。
この日一番脳を集中的に使った瞬間だった。

いろいろ考えたが余計ないざこざを避けるため結局200円を払
って店を出た。出る前によほどポップの内容を確認しようかと
思ったが、僕の見間違いだったんだろうと、それはやめた。


しかし、釈然としないのだ。
“60周年”を“60円”と見間違うだろうか?
いくら遠近両用のメガネを掛けているからってそれはないだろ。

そこでネットで調べてみた。
するとあったのだ。
僕と同じように60円と思って買って100円を払わされた人がいた。

実は、やはり“ロッテのど飴 特価60円”はあったのだ。
あったのだがキャンペーン期間が10月12日で終了していたのだった。
「だったら、ポップをとっておけよぉー!」と
その方は怒りをブログに綴っておられた。


友よ・・・。


バーバレラ

2008年10月13日 | テレビ・映画・ビデオ
SF映画「バーバレラ」をみた。

60年代にフランスでベストセラーとなったSF劇画「バーバレラ」を映画化。
主演はヘンリー・フォンダの娘のジェーン・フォンダ
フランス映画らしいお洒落でポップなBGMと映像が楽しめる映画です。
制作年は1967年。

あらすじ。

西暦4万年の出来事。
女宇宙飛行士バーバレラ。彼女が宇宙船の中で宇宙服を全て脱ぎ裸で
宇宙遊泳を楽しんでいると、地球からテレビ電話がかかってくる。
地球大統領からの緊急指令だ。
バーバレラが「こんな姿ですみません。」と服を着ようとすると大統領は
すかさず言った。
「そのままで構わない!緊急の用事なのだ!」

指令とはマッドサイエンティストのデュラン・デュランを見つけて来くること
だった。
デュラン・デュランは地球を破壊する宇宙破壊光線を発明した博士だ。

手がかりを探す途中、恐ろしい人形を操る子供につかまってしまうのだが
毛むくじゃらのマッチョな宇宙人に助けてもらう。
そして彼女はそのマッチョといい仲になりニュースタイルで愛し合う。
ニュースタイルとは薬を飲み互いの片手の掌を合わせあうだけのものだ。

しかしマッチョはなぜかオールドスタイルを望んできたのだった。
オールドスタイルとは現在で言えば普通の、だ。
マッチョは言う。「あなたとはオールドスタイルを試したい!」
バーバレラにとって初めての体験だった。

マッチョとの別れを惜しみながらも彼女は博士が潜んでいると言われて
いる星「SOGO」に向かう。そこは悪の女王が支配していた。
バーバレラは悪の女王のために失明した天使バイガーと出会い、助け合
いながら妨害する者達とすさまじい(ぬるーい)戦いを繰り広げるのだった。

そしてついにバーバレラは捕らわれの身となってしまう。
鳥かごに入れられた彼女には容赦ない拷問が待っていた。
なんと鳥かごの中に20羽程の普通のセキセイインコを入れられたのだ。
鳥の嫌いな人には苦痛だろう。糞もされるし・・・。
危うしバーバレラ。
だが、なぜか鳥かごの底に穴が開き彼女は吸い込まれるように落ちていく。

落ちた先はその星の反政府軍の秘密基地だった。
反政府軍はあらゆるところに秘密のトンネルを作っているのだそうだ。
反政府軍のリーダーは言った。
「あなたとはオールドスタイルを試したい!」

様々な妨害や戦闘にもバーバレラは愛で乗り越え、ついにデュラン・
デュラン博士を探しだす。
博士はこの国の王の地位を奪わんと目論んでいた。
博士との戦いでバーバレラは捕らえられ「快楽のピアノ」という機械に
掛けられる。

「快楽のピアノ」とは、博士が弾くととてつもない快楽が発生しこの中に
入った者は襲い掛かる快楽のために果ては死んでしまうという恐ろしい
代物だ。
しかしバーバレラはオールドスタイルを知ったためか襲い来る快楽に打ち
勝つのだった。
博士が叫ぶ。「あなたはなんて淫乱なんだ!」
機械のヒューズは切れもうもうと煙が立ち込めてくる。
博士は狂い死んだ(多分)

そして天使バイガーは彼女を抱きかかえ、もう片方でなぜか悪の女王も
抱きかかえ地球を目指して大空へと飛び立つのだった。

おわり。

・・・?
なんじゃこりゃ?って映画です。


山のあなた

2008年10月11日 | 野球
もう昨日の事。
セリーグは巨人が優勝。
巨人と巨人ファンの方々、おめでとうございます。

阪神・・・あぁ~・・・
昨日から、声にならない言葉にならない心境です。




山のあなたの空遠く

「幸」住むと人のいふ。

ああ、われひとと尋とめゆきて、

涙さしぐみ、かへりきぬ。

山のあなたになほ遠く

「幸」住むと人のいふ。

(「山のあなた」カール・ブッセ
     上田敏訳 『海潮音』より)

切なくて優しい詩ですね。
好きな詩のひとつです。


阪神。また来年頑張ってもらいたいものです。

金木犀

2008年10月07日 | 日記
金木犀の香が漂う時期になってきた。
いい匂いだ。
この香は僕が1番好きな匂いだ。
ずっと金木犀のそばにいたいぐらい。

ちなみに2番目は初恋の人がすれ違ったときの香。
あれは洗剤の匂いなのか香水なのか、何なのかわからない。
わからないけどその人だけの香りだった。
今はどこでどうしているのでしょうなあ。
ごくごくたまに記憶が蘇って幻の匂いを感じるときがある。

で、3番目はカレーライスの匂い。好きなんだな~、カレー。





なり年

2008年10月06日 | 日記
今年は柿の生り年だ。
どの柿木にもたくさん実がなって枝が撓っている。

柿木の木肌は靴を掛けやすく登りやすい。
でも、この木は折れやすいので登るのはとても危険だ。
小さい頃登って落ちたことがある。
落ちた時の衝撃が脳にどう作用したのか知らないが、
その時から私には超能力が備わった・・・なんて話はない。

たまに柿を食べると美味しい。が、柿は体を冷やすと言う。
胃腸の弱い私だ。食べすぎには注意だ。