maruの多分日記

ネコに癒されています。
見たこと聞いたこと思ったことなどをつぶやいています。

白井大町藤公園へ行きました。

2014年05月05日 | 名所旧跡

家族で兵庫県朝来市の白井大町藤公園に藤を見に行きました。
福知山市と和田山町の境にあります。

写真に撮ろうとすると裏返る旗達。




今日は七分咲きぐらいだと思います。
次の土曜、日曜が満開でしょうか。








足を曲げているような風情。





白やピンクの藤も綺麗でした。



山の方には鯉のぼり。
そういえば今日は子供の日でしたな。
我が家の鯉のぼりはずっと押入れに入れっぱなしですわ。



藤うどん。
麺が藤色でした。




鮎の塩焼き。
娘と息子が食べました。







意外、と言っては失礼ですが、でも意外と美味しかったたこ焼き。




清住カタクリの里

2014年04月19日 | 名所旧跡

妻がカタクリの花が見たい、というので兵庫県丹波市にある
『清住カタクリの里』まで行きました。





カタクリの花は春の妖精とも呼ばれ日があたり気温が上昇すると開花します。

古名は堅香子(かたかご)というそうで万葉集にも詠まれています。

「もののふの八十乙女(やそおとめ)らが 汲(く)みまがう
寺井のうえの 堅香子の花」(大伴家持)
と、看板に書いてありました。




で、カタクリ園の入り口は、
無人でした。
ここの関係者も、ほかの見物人も誰もいません。
もう花の見頃は終わったのかな?
遅かったのかな?
そんな気にさせる寂しい入り口でした。





とりあえず行きました。
順路。どっちへ行ってもいいような立札があります。





はたして見頃は終わっていたようです。
カタクリが一面に生えているのですがほとんど花が散っています。
わずかに咲いているカタクリの花です。



淡い紫色の花びらが反って咲いています。
可憐な花でした。
一面に咲いているとさぞかし綺麗だったことでしょう。

ちなみに、かたくりの花言葉は
「初恋・さびしさに耐える・嫉妬」だそうで、
そういわれたらそうかな、と。なんとなく。
初恋…いいですね。
何回でもしてみたいものですな。


金閣寺

2012年01月28日 | 名所旧跡

子供達に相手にされなくなったけどアッシー君の代わりはしている
けな気な中年夫婦が訪ねる史跡旧跡シリーズ第9弾ぐらい。
今日は金閣寺を訪ねました。

子供の頃一度行ったことがあります。
また行こうと思いつつ、40数年振りの訪問となりました。
いつでも行けると思うと行かなくなる。
まるで、いつでもできると思うとしなくなる夫婦の夜の営みのような
ものでしょうか・・・相変わらずの下がかった喩えですみません。

屋根に白く小雪のかかった金閣寺を期待していいたのですが、
ご覧の通り普通の金閣寺でした。

外観はあの頃と変わっていない様に思います。
40年も経てば人は変わりますけどね。

お参りをしておみくじを引いてぜんざいを食べました。
外国の観光客、特に中国の方が多くいらっしゃってました。


今日は空気がとても冷たくてどうしても足早に観て回るように
なります。
家人も寒い寒いと繰り返します。
私に言われても私のせいじゃないんですけどね。

「もう帰るのか。」
「帰ろ帰ろ。」
やれやれ、ですな。


河原町妻入商家群

2010年03月22日 | 名所旧跡
子供達に相手にされなくなった中年夫婦が訪ねる近場の史跡旧跡
シリーズ第・・・弾。
今回は兵庫県篠山市の「河原町妻入商家群」を訪ねた。
間口が狭く奥行きの長い商家が軒を連ねた古い町並だ。
間口と奥行きの形状が京町家と似ているが、違うのは妻入町家は
屋根の三角形が通りに面していることだ。

城下町としての風情を残している落ち着きのある町並みがいい。
江戸時代は商業の中心地だったらしいが、観光地化されていない
せいもあってか休日でも人通りは少ない。
今日は肌寒かったからかもしれないけど。
二人とも薄手のジャケットしか羽織っていなかったので寒かった。

他愛ない会話をしながらぶらつくのにはいいところだと思う。
何組かカップルもいた。
恋人同士の場合、二人で歩けたら場所なんかどこでもいいのだ。

そういえば昨日は結婚記念日だった。二十数年になるなあ。
この歳になれば散歩の場所はどこでもよくなる。
二十数年前と今の会話内容。そんなに変わっていないように思う。
違うのは会話の中に子供の話題が出ることかな。


三角縁神獣鏡(その2)

2008年04月27日 | 名所旧跡
・・・つづき
アメンボの、飴のような甘い匂いを妻に教えてやろうと、
池のアメンボを捕ろうとしたら妻が池に落ちるから止め
ておけと言う。
確かに足元がもろいし滑りそうなので池に落ちそうな気がした。
すり鉢状の池なのでズボンが濡れるぐらいでは済まない。

僕はカナヅチではない。
24mぐらいまでは泳げるので池に落ちても溺れることはない
だろう。
しかしだ。着衣のままだとどうだか自信が持てない。
かといって大の大人が「助けてー!」と叫ぶのはどうだろう。
中途半端に泳げるので助けを求めるには僕のプライドが許さ
ないのだ。

だいたい、家族連れやカップルが行き交う場所で真夏でも
ないのにオッサンがお池にはまってバシャバシャしてるなん
てカッコ悪いじゃないか。
50才にもなって、アメンボ捕り損ねて池に落ちましてぇ~、
なんて言えないし。
で、いろいろ考えた上で今回はアメンボ捕りを断念した。

またぞろブラブラと歩いていると面白い立て看板を見つけた。
虫食い式問題みたいなことになっている。(写真)
わざと?
だとしたらなかなかのアイデアかも知れないなあ。
知れないけど、わざとじゃないだろう。

あー、そうだ。
三角縁神獣鏡。
後で調べてみると違う場所の古墳だった。
福知山天田にある広峯15号古墳で発掘されたとのこと。
で、どこでそれが展示されているかと言えば、まだそこまで
調べていないのだ。



三角縁神獣鏡(その1)

2008年04月27日 | 名所旧跡
天気が良いので福知山の三段池公園に妻と行った。
子供達は付き合いがあるとかでついて来なかった。

昔、三段池公園の端っこに、近くの古墳から出土した刀剣
類がホコリっぽいケースに展示されていたことを思い出した。
それを見に行こう。

『三角縁神獣鏡』なんかもあるかも知れない。
「さんかくぶちしんじゅうきょう」と読む。
中国の魏から卑弥呼に贈られたという鏡のうちの1枚だ。
福知山から出土したその鏡には「景初四年」とあるのだが
元号の「景初」は「三年」までなので、それは中国で作った
ものではなく本物をもとに日本で作られたとの説がある。
別の説では・・まぁ、それはいいとして、とりあえず、
ブログのネタにもなるかと見に行った。

それが、どこもになかったのだ。
展示室らしきものもない。どこかへ移転したのか。

それで急遽予定を変更して、三段池外周をぼちぼちと散策
することにした。

池にアメンボがいた。
妻にアメンボはどうして「アメンボ」と言うのか聞いてみた。
「雨が降ると水溜りに出てくるから」と答えたのだが、答えは
ブー!
アメンボの匂いを嗅いだことのある人はわかるだろうが、
アメンボは飴のように甘い匂いがする。
飴のような甘い匂いがする棒状の虫、だから「アメンボ」と
名付けられたのだった。
・・・つづく

大江山

2007年11月03日 | 名所旧跡
子供達に相手にされなくなった中年夫婦が極力経費を節約
して近場の名所旧跡を訪ねるシリーズ第5弾。
「大江山いくのの道の遠ければ まだふみもみず天橋立」の
京都府福知山市大江山に行った。
源頼光の鬼退治や酒呑童子の伝説が有名なところだ。
雲海も知られているようだが僕は見たことがない。

新婚当時、妻と大江山から流れ出る渓流に沿って歩いた。
それからもう20年が経った。
過ぎてしまうとあっと言う間の20年だ。
今もその渓流は当時のままだった。
風が冷たかったので橋の上から眺めた。

ふと横を見ると妻がいる。
景色は昔のままだけど妻は変わった。特に体型・・・。
まぁこれはお互い様だ。
あの頃は二人ともスマートだったよなぁ~。

気持ち良さそうに寝ている大鬼とそれを見ている小鬼がいる。
小鬼の持つこん棒は呑気に寝ている大鬼を叩き起こすための
ものかな。
今朝の我が家のようですな(^^;

円山古墳

2007年10月21日 | 名所旧跡
子供達に相手にされなくなった暇な中年夫婦が近場の
名所旧跡を巡るシリーズ(長いタイトルだ・・)第4弾は
京都府綾部市私市(きさいち)の円山古墳。
ここは春にも行ったのだが散歩の延長でまた行った。
(はい、たまたま気まぐれに行っただけっす。ちょっとした
運動にはなった。)

円山古墳は高速道路建設に伴う事前の発掘調査の折り
昭和63年に新たに発見された古墳で、およそ1500年前
にこの地を治めた王の墓と言われる。

頂上までの途中に屋根つきの簡易な休憩所があって、その
端に郵便受があった。
支柱付の郵便受で簡単には抜けそうになかったのだが、
これってイタズラ? それともここの住所に郵便出したら
ここまで配達してくれるのだろうか?
普段は人気のない所なのだが、誰が受け取るのだろうか?
市役所の人ってことになるのかな?
それと、郵便受手前のベンチ下に紫色のブラが落ちていた。

なぜこんなところにブラが?
古墳の頂きからは由良川が見える。
『由良のとを渡る舟人かぢをたえ 行方も知らぬ恋の道かな』
の由良川。
百人一首の中の、都にいる女を偲んだ歌だけど、そんな歌の
思いに感化されたのだろうか・・若い二人が秋の長夜に・・・と
あらぬ妄想を懐いたのでした。

安国寺

2007年09月02日 | 名所旧跡
近場の名所旧跡巡り第3弾。
ただ暇な中年夫婦がそこら辺をぶらついてるだけですが・・。


今日は京都府綾部市安国寺をぶらついて来た。
観光客は、僕等の他に実年夫婦が1組だけ。

ここは足利尊氏生誕の地として地元では有名。
全国的に有名かどうかはわからない。

十数年前NHKの大河ドラマ「太平記」に足利尊氏役で主演した真田広之と
奥さんだった手塚理美の二人が寺内にある尊氏とその妻の墓にお参りに
来たことがあった。
地元の新聞にデカデカと載ったので今でもはっきり覚えている。
(その後、真田夫妻は離婚しましたね。)

真田広之は僕と同世代の男性俳優の中では好きな方だ。
(あと中井喜一もね。そうそう渡辺謙もだ。)
手塚理美は高校の頃、雑誌プレイボーイの表紙と見開きのグラビア写真が
とても印象強く残ってる・・あ、プレイボーイじゃなくて少年サンデーだった
かも・・。
(プレイボーイと言えば「キャシー・マッカレーン」の写真を切り取って
大切に持っていたんだけどどこに行ったんだろう。
キャシー・マッカレーン・・・デルモンテトマトジュースのCMで胡坐をかいて
「イェーイ」と親指を突き立てるしぐさが印象的な陽気なアメリカ娘です。
写真は結婚前に処分したかも。1枚ぐらい残しておけばよかったなあ。)

と言うことで(というか脈絡もへったくれもないですが)安国寺でした。

仁王門

2007年08月26日 | 名所旧跡
近場の旧跡巡り第2弾。
今日は京都府綾部市君尾山の仁王門を訪ねた。
聖徳太子が開いた光明寺の山門で国宝に指定されている。

ここも前々から一度は行ってみたかったところだ。
絵のモチーフ探しも兼ねている。

役小角もこの地で修行したことがあるらしい。
役小角は実在の人物で呪術を使えたと言う。
陰陽師の安部晴明ってその流れなのかな?どうなのかな。
などといろいろと思いながら見ていると、歴史の教科書だけのもの
だった飛鳥時代とか平安時代がぐっと身近になってくるもんですな。

知ったかぶりの事をあれこれと妻に説明すると、こんな時だけは
ちょっと見直してくれるみたいだ。ほんまにほんのちょっとだけね。

鎌倉中期の建造で昭和に入ってから修繕されていると立札に書いて
あったが、柱の朱色も色褪せて傷みもかなりある。
京都府北部唯一の国宝なのだからもうすこし何とかならんかなと
思った。



夜は福知山STUDIO FARMにサンボーンのカバーバンド「デ・びっと3本」
のワンマンライブを見に行った。
メンバーはFARMファミリーの方々で演奏はいつもながら安定感抜群で
サンボーンの曲をじっくり聴く事が出来た。

実はサンボーンって名前しか知らなかったんだけど、ノリのある曲あり
バラード曲ありで知らなくても聴いて飽きないフュージョン曲ばかりだ。
演奏してても楽しいだろうなぁ~。
楽器がちゃんと出来る人っていいなぁ~と羨ましくなったな。つくづく。
(僕はいつになったら楽しく演奏出来るようになるのだろうか・・・)

琴滝

2007年08月25日 | 名所旧跡
京都府京丹波町にある琴滝を見に行った。
落差40mの一枚岩を流れる様は琴糸のように美しいと言われている。
時代劇のロケ地としてもよく使われているそうだ。

写真ではよく見かけたが実際見るのは今日が初めて。
もっと小さな滝だと思ってたし、それにいつでも行ける所だったし。
近場にある名所旧跡って案外行ってないもんですね。

秋は紅葉に囲まれた滝が一段と美しい風景になりそうだ。

帰りがけ、道の上に出ている紅葉の枝にジャンプして手が届くかどうか
を息子と競ったのだが、負けてしまった。
今まで負けたことがなかったのに・・・。
子供の成長を喜ぶべきか、体力の老いを悲しむべきか。
まぁ、その両方ですね。