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maruの多分日記

ネコに癒されています。
見たこと聞いたこと思ったことなどをつぶやいています。

みかん

2007年11月29日 | 食べ物
コタツに蜜柑とネコが似合う季節になった。

上方落語に「千両みかん」と題する話があって、時代は
恐らく明治時代。
船場の大店の若旦那が真夏に蜜柑を欲し焦がれて病いに
臥し、心配した大旦那が蜜柑を千両で買うという話なのだが、
今の時代、蜜柑は年中いつでも手に入る。
が、やはり季節のもの。この時期が一番口に合う。

船場の若旦那ほどではないが蜜柑は好きな果物だ。
子供の頃は手のひらが黄色くなるまで食べていた。

それだけ食べたからかどうかわからないけど、僕には
外見だけでどの蜜柑が甘いか又はすっぱいかが判る
能力がある・・・と思い込んでいる。
この隠れた(隠しているわけじゃないけど)能力は妻も
認めていて、どれが甘いかを聞いてくる。

この能力の持ち主を『蜜柑甘味鑑定士』と我が家(だけ)
では呼んでいる。今のところ1級蜜柑甘味鑑定士は僕だけだ。
(どこかに同じような事を考えている人がいるかも知れない
けど。すでにおられたらすみません。)

そこで今回も鑑定して甘いと思うやつを娘に渡したら
とても不評だった。
そんな筈は無いと食べてみると、やっぱり甘いじゃないか。
聞くと、娘はすっぱい蜜柑が好きなのだと言う。
(すっぱいものが食べたくなった・・と言うことではない)
そーなんだ。甘ければ甘いほど良いと思っていたのだが、
いやー、好みは人それぞれですね~。

それと、うちのネコ。
蜜柑の匂いが大嫌いだ。
蜜柑の皮を鼻に近づけてやるとすっ飛んで逃げていく。
どのネコもそうなのかも知れません。

バナ夫

2007年11月25日 | 日記
昨日の休日は暇な中年夫婦が近場の名所旧跡を訪ねる
シリーズ第6弾のつもりだったが、娘の要望で神戸市の
三宮界隈に行った。
三宮ビブレで娘と別行動したのだが、暇夫婦はこれとい
った目的がなかったのであてもなくブラついただけだ。

何か面白そうな物はないかとLoftに行ったら「バナ夫」
グッズコーナーがあった。
早速娘に携帯で知らせてやった。
バナ夫にはまっているようなのだ。

「バナ夫」・・最初なんだかわからなかった。
娘に聞いたところバナナのエリートでセレブなのだと言う。
それにスレンダーボディで白い歯で爽やかな息。
会社のOLバナナ3人組にモテているらしい。
本名を「カワスベリ バナ夫」と言う。
誕生日は8月7日で偶然にも「バナナの日」だ(^o^)
ネコを飼っていてその名前が「ゆうこ」だそうだ。

へぇ~。聞いてもいまひとつその良さがわからんが。
だいたいこんなのカッコイイかぁ?カワイイかぁ?

僕が何度もバナ夫のことをバナナマンといい間違えるので
その都度「バナ夫」と訂正する娘でした。

マタンゴ

2007年11月22日 | テレビ・映画・ビデオ
先日のブログでちょっぴり出た映画「マタンゴ」のことを知らない
人がいたのであらすじだけでも記しておこう。

「マタンゴ」は『難破して孤島に漂着した男女がキノコのマタンゴ
を食べて自分もマタンゴになる』と言う恐ろしいホラー映画だ。
(簡潔過ぎるあらすじになってしまいました)

自分が食べたモノになってしまうのだ。怖い・・かな?
例えばスイカを食べたらスイカ人間になるようなもの。
ニンジンを食べたらニン人になり、キャベツを食べたらキャベ人
になるようなものだ。怖い・・かな?

実は怖いのはそんな事ではなく、この映画では人間の持つ醜い
エゴこそが恐ろしいものだと、怪奇色をからめて描いているのだ。

マタンゴ自体は悪さをするわけではない。
むしろ快楽を与えてくれる。美味しそうに食べてるし。
孤島で餓死するくらいならいっその事マタンゴでマタンゴダンゴ
でも作って食しマタンゴマンになってもいいかな、と考えてしまう。

気がかりなのは、救助に来てくれた時、マタンゴになってしまって
いては島にとり残されてしまう事だ。
置いてけぼりは寂しい。哀れマタンゴ俊寛だ。
おーい!そこの救助船!ちょっと待たんごー・・m(_ _)m


などと書きつつも、断片的なシーンが思い出されるだけでかなり
忘れています。
こんな説明でも興味をもたれたら見てみてみて下さい。

股旅ネコ

2007年11月20日 | 日記
猫の「ボス」がこのところ姿を見せない。

「ボス」と言うのは、くっきりとした目鼻立ちから、以前「えびぞー」
と名付けていた黒い野良猫のこと。
最近は恰幅も良くなり何匹かの子分を従えていたので我が家では
名称変更し「ボス」と呼ぶことにしていた。
朝、僕が出掛ける時は玄関先で見送り、帰宅時にはどこからともなく
出てきてニャァと出迎えてくれた。

一体何処へ行ったのだろうか。
車にでも轢かれたのだろうか。
人懐っこい猫だったので誰かに飼われることになったのかな。
それならそれでいいのだけど。

同じく近所の野良猫でジャニーズ系のトラ縞模様の猫もいなくなって
随分経つ。
それが今日、おばあさんが家の裏側で見かけたと言う。
4ヶ月振りぐらいだ。
ボスと入れ替わり。
妻によると猫のオスは長旅に出ることがあるらしい。
そう言えばボスもジャニーズもオスだ。

“風が吹くまま西東
 なのにヨー なぜに眼に浮く潮来笠”
きっと股旅姿で諸国を旅しているのでしょう。

ひと回り大きくなって無事に帰ってくるんだよぉ~。

寂しくなるなぁ。。。

♪キミはかわいい 僕の黒ネコ
 赤いリボンが よく似合うよ
 だけどときどき 爪を出して
 僕の心をなやませる♪    

ふと小学生当時、皆川おさむが歌い大ヒットした「黒ネコのタンゴ」
を思い出した。
最初「タンゴ(たん吾?)」と言う名前の黒ネコかと思った。
黒ネコの名前が「タンゴ」
キノコ人間の名前は「マタンゴ」
KTRは「北近畿タンゴ鉄道」
・・・ただ「タンゴ」繋がりと言うだけで記してみました。

ドンゴラ

2007年11月16日 | 日記
昨日の小春日和とはうって変わって寒い日となった。
冬を感じさせる鈍色の曇空。
人が浮かんでいた。
パラグライダーだ。
寒いだろうなあ。
怖いだろうなあ。
いや、好きでやってるんだろうから怖くはないのだろう。

僕なら飛び立った瞬間に失神する。
高いところはビルの中でも不安を感じる。

息子がまだ保育園児の頃一緒に観覧車のゴンドラに乗った。
揺らす揺らす・・面白がって息子が揺らす。真剣に怒った。
ゴンドラから降りた時は顔面蒼白で今にも倒れそうでした。(妻:談)

そのゴンドラ。
むかしゴンドラを「ドンゴラ」と言い間違っている友人がいた。
「違う違う。ドンゴラじゃなくてゴンドラ。」
「そうかあ?ゴンドラじゃなくてドンゴラだってば。」
「違う違う。ドンゴラじゃなくてゴ・ン・ド・ラ!」
「そうかあ?ゴンドラじゃないくてド・ン・ゴ・ラだてば!」
違う違う・・・と、アホな者同士が水を掛け合っていても埒が明か
ないので、それではと書店の辞書で確かめることになった。

観覧カゴはやはり「ゴンドラ」だった。
「やっぱりゴンドラだったな。」
「ほらゴンドラだ。」

え?お前がドンゴラと間違えたんだろう?!
いや、お前がドンゴラと言ったんじゃないか。
いやいや、お前がドンゴラと。いやいや、お前が・・・
と、今度はどっちがどっちを言ったかで争う羽目になった。

僕は今もドンゴラじゃなくてゴンドラと言ったと思っている。
ソイツも今も自分がゴンドラと言ったと思っている。

40年経った今でも真相は闇の中だ。
タイムマシンに乗ったら真っ先に解決しておきたい。

三日月

2007年11月14日 | 日記
三日月だ。
「忍者部隊月光」で女性の隊員名が「三日月」だった。
帰り道、車中からフロントガラスの上方で光る三日月を
見ながらふと思い出した。
忍者部隊は網掛けのヘルメットと日本刀を背負う姿が
魅力的で素敵だった。男(の子)心をくすぐる。
真似をして廃工場で遊んだものだ。

三日月って日本や東洋の景色に合うように思える。
「エッフェル塔と三日月」「自由の女神と三日月」よりも
「姫路城と三日月」「万里の長城と三日月」の方が絵になる
ような気が・・ちょっとするのだ。(本当にちょっとだけ)

三日月と言えば山中鹿之助が御家再興のため「願わくば
我に七難八苦を与えたまえ」と祈ったのが三日月。
この武将は月山の麓で生まれ、月山富田城や上月城の
攻防戦と何かと「月」に縁がある。

明智光秀の配下となった時期もあるとかで、そうなると
この僕ともごく薄いが縁がある。
わたくし、20年前に明智光秀の御霊が祀られている神社で
結婚式を挙げました・・・それだけです。。。
・・・まぁそれだけの縁・・とも言えないような事で(^^;
かなりなコジツケです。はい。

ダダダ・ダイエットぉ~

2007年11月11日 | 心と体

いろいろと食べ過ぎた。品目を書く気にもなれません。
風呂場で見る裸体が醜い。
腹が出ている、だぶついている。困った・・。
休日はついつい食べ過ぎてしまう。
メタボまっしぐら。
このままでは休日の度に太ってしまう。

そこで人生第2回目のダイエットに挑戦することに決めた。
1回目は7年ほど前だったろうか。
体重は8kg程度減、ウエストのサイズは6cm減に成功。
今回もそのあたりを目標にしようと思う。

前にやった方法は“炭水化物は控えめに、オヤツは食べない、
口が寂しくなった時は砂糖抜きのヨーグルトを食べる”で
今回もその方法でいこうと思う。

12月のライブではウエスト76cmのジーンズの予定っす。


猫用煮干

2007年11月10日 | 食べ物
先日、取引先の社長から飼っていたネコが死んでその猫用煮干
があるからとたくさん頂いた。
うちの猫・モミジのオヤツとして与えている。
僕が帰宅すると真っ先にやって来てそれをねだる。
煮干が目当てとは言えカワイイものだ。

毎回、煮干の頭部をよく残している。
その部分は食べたくないようだ。
それでその頭を取除いてやっている。
頭ばかり残るので今日近所の猫にその頭をやってみた。
すると、食べるには食べるのだが、どうもそれ程喜んでいない
ようだ。それは猫達の顔色を見ればわかる。

たいして食べたくないけどお腹減ってるし・・ってなところか。
丁度、子供の頃にこれと言ったお菓子がないので仕方なく
「岩おこし」とか「八つ橋」を食べたようなものだろうか。

どうであれ猫の皆さんは煮干の頭が苦手なようだ。
どこがイヤなのだろう。苦いのだろうか。
食べてみると味は胴体部分とそれほど違いはない。
味よりも煮干の目玉と口やエラの部分が異質なので口の中に
違和感が残る。
これが原因だろうか。
僕はこの噛み応え、感触こそが大人の味と言えなくもないと
なんとなく思ったりするのだが・・。

ともかくも贅沢な猫さん達だ。

耳にあった

2007年11月07日 | 心と体

鼻毛カッターはとても便利で重宝している。
ジョリっと切れる音がたまりませんね。
音色の良さについつい切りすぎて鼻毛の空気清浄機能を
低下させてしまっている。注意せねば。

耳毛カッターというものもあると言う。
演歌の作詞家先生の耳毛がすごく気になった事があった。
誰か耳毛カッターを教えてあげてはどうだろうか。
(先生の場合ハサミで切る方が手っ取り早いかな。)

この耳毛カッター。僕にはまだ無用と思っていた。
それが今日どうも耳がかゆいので見てもらったら耳の入り口
近くに1本生えていた。
引っこ抜いてもらったけれど、これからどんどん増えていく
のだろうか。
放っておいたらあの作詞家先生のように耳穴からボウボウ
と生えてくるのだろうか。
ちょっとそれはやだねぇ~。


探しものは何ですか~♪

2007年11月06日 | 日記
十年ほど前にNHKのTV番組『趣味百科』で「油絵を描く」
シリーズがあって、それをビデオに録っていたことを思い出した。
一度もちゃんと見ていない。
急に見たくなってビデオラックにそれを探したが見あたらない。
無いことは想定内だ。
今すぐ欲しいものが当然あるべき処に当然無い事は、今や
我が家の摂理ともなっている。

んで、書棚や机や洋服タンスや押入れの中を探した。
やっぱり無いね~。
その代り押入れで懐かしいものを見つけた。
随分前に空き家となったプラスティック製の金魚鉢の中に
レッド・ツェッペリンのビデオ「狂熱のライブ」が入っていた。
それを見た。

迫力あるなあ!
所々に挿入されるイメージショットが邪魔に思えたけど、
改めて聴くツェッペリンのサウンドとライブの熱気には
さすがにハードロックの王者と感心した。
なかでもボンゾのドラムソロ。いいねぇ~。
最初聴いた時はドラムソロなんて退屈~ってなもんだったのだが
自分がドラムをすることになってその凄さがわかった。

確か書棚にツェッペリン特集をした時の雑誌「MUSIC LIFE」が
あった筈だと探してみたらあった。
FMレコパルに挟まれて「NHK 趣味百科 油絵を描く 講師 山本文彦」
のテキストブックがあった。
そう言えばテキストも買っていたのだ。
世の中面白い・・・と言うか、家の中面白いもんですな。

大江山

2007年11月03日 | 名所旧跡
子供達に相手にされなくなった中年夫婦が極力経費を節約
して近場の名所旧跡を訪ねるシリーズ第5弾。
「大江山いくのの道の遠ければ まだふみもみず天橋立」の
京都府福知山市大江山に行った。
源頼光の鬼退治や酒呑童子の伝説が有名なところだ。
雲海も知られているようだが僕は見たことがない。

新婚当時、妻と大江山から流れ出る渓流に沿って歩いた。
それからもう20年が経った。
過ぎてしまうとあっと言う間の20年だ。
今もその渓流は当時のままだった。
風が冷たかったので橋の上から眺めた。

ふと横を見ると妻がいる。
景色は昔のままだけど妻は変わった。特に体型・・・。
まぁこれはお互い様だ。
あの頃は二人ともスマートだったよなぁ~。

気持ち良さそうに寝ている大鬼とそれを見ている小鬼がいる。
小鬼の持つこん棒は呑気に寝ている大鬼を叩き起こすための
ものかな。
今朝の我が家のようですな(^^;