maruの多分日記

ネコに癒されています。
見たこと聞いたこと思ったことなどをつぶやいています。

モンロー

2007年05月31日 | テレビ・映画・ビデオ
明日はもう6月。
だんだん月日の経つのが早くなる。
1年を分子、年令を分母と考えれば体感時間が早くなるのは当然なのだが。
それにしても、ついこの前正月だったよなあ~と思ってしまう。

明日、6月1日と言えばマリリン・モンローの誕生日。
モンローを素敵な女優さんだと意識し始めたのはTVの日曜洋画劇場で
「帰らざる河」を見てからだったと思う。
小学4年生ぐらいだったか。
セクシーな面よりもどこかに翳りを感じる笑顔が印象深い。
知識が未熟なせいか、小さい頃に感動した記憶はいつまでも影響を残す。
これも刷り込み現象と言えるものなのかな。

しかし、その頃にはもう亡くなっていたのでリアルタイムにモンローを
知ってる訳じゃないし出演映画もあまり観ていない。
でも、好きな女性のタイプと問われたら「モンローです」と答えること
にしていた。
今でも、どこかに少しでもモンロー的な部分のある人にはちょいととき
めく・・と言ってもほんの一瞬だけど(^^ゞ

そうそう、南佳孝の「モンロー・ウォーク」はカラオケで歌う定番でした。
最近歌ってないなあ・・。

MITCHDOX LIVE

2007年05月20日 | 音楽
今日もFARMにライブを観に行った。
「The Police」のカバーバンド「MITCHDOX」だ。

ポリスを最初に聴いたのは20代の半ばだったろうか。
そろそろハードロックに飽きてきてパンクが登場し始めた
頃だったように思う。
レゲエ調の「ロクサーヌ」のヒットから知った。
よく皆なが「六さん、六さん」と言ってたっけ。

さて「MITCHDOX」
ポリスのライブを観たことはないけど、行けばこんな演奏
だったろうと思える迫力とテクだ。
MCが日本語だった以外は全てがポリスだった。
ヴォーカルはスティングそのもの。
少しハスキーでいて伸びのある高音部の声。すばらしい!
スティングは意外と聴かせるボーカルなのだとわかる。

スティングと言えば映画「砂の惑星」に俳優として出ていた。
あの悪役振りが妙にはまっていたなあ。
映画は他にも出ていたのかもしれないが「砂の惑星」しか知らない。
で、その「砂の惑星」のデビット・リンチ監督が連続TV番組
を手がけた「ツイン・ピークス」も思い出に残るものだ。
主演は「砂の惑星」と同じカイル・マクラクラン。
リンチ監督のお気に入り俳優だったのだろう。
演技としてはジョニー・デップを思わせる(と僕は思う)ような
ちょいと風変わりなものだった。
僕も少々注目していたのだが最近は音沙汰がない。
(知らないだけかも)
主演のSF映画「ヒドゥーン」なんかは話も面白くて演技もなかなか
好感がもてたのだが。
古い映画なんだけどSF映画の中では「遊星からの物体X」の次に
好きだ。ご興味のあるかたはどうぞ。

話がそれたけど、ポリスを聴いてみたいという福知山近郊の方、
「MITCHDOX」のライブをおススメします。
盛り上がったところで名曲「見つめていたい」なんか演奏されると
かなりジーンときますよ~(^-^)

SLUgg LIVE

2007年05月12日 | 音楽
今日はFARMにライブを観に行った。
最初がミラクルボーイズで後がSLUgg。

ミラクルボーイズの初っ端はラリー・カールトンの「ルーム335」
懐かしい!
これはカールトンの多分ソロ初アルバム「夜の彷徨」の中の1曲。
このアルバムを発表後日本公演があって、大阪まで観に行った・・
のが20才の頃。公演は「夜の彷徨」の曲がほとんど。名曲揃い。
ソロになる前はフュージョンのクルセイダーズで弾いていたかと。
で次の演奏がまたフュージョンのウェザー・リポートの曲。
これも懐かしい!ウェザー・リポートと言えばジャコですね~。
ジャコ・パストリアスのベースを完全にマスターされてた。
演奏もぶれるところが全然ない。すごいもんだ。
で、今度はジェフ・ベック。
ジェフがロックからフュージョン系に移行した記念碑的アルバム
「ブロウ・バイ・ブロウ」から「You Know What I Mean 」と
「She's A Woman」を演奏された。
ついでに「哀しみの恋人達」も演ってほしかった(と欲を言ってみる)

そして、トリはSLUgg。ローリング・ストーンズ!!
こちらも腕達者揃いだ。
グルーブしてるね~。やっぱりロックはノリが大事。
聴くのは4回目だと思うけどいつ聴いても音の厚みと熱気があって
これぞ大人のロックってものを感じる。
ほんまにしっかりしたバンドだ。ストーンズしてたなあ!
後でギタリストのほそっちがミスだらけって言ってたけど、どこが?
僕にはさっぱりわからなかった。
(SGで弾くスライドギター、カッコ良かったで♪)

演奏前の会場で以前加入してたバンドのキーボードの足立さんと出会った。
今はグループサウンドを演ってるとのこと。
しかもその当時の楽器でもって演奏するらしい。マニアックだぁ♪
GS!これは更に懐かしい!小学5・6年の頃だ。
またいつか聴かせてもらおう。

今日はテクニシャン揃いのバンド2つ。
これで1,300円(1ドリンク付)は安い!(^-^)
こんなバンドには追いつけないと思うけど、かなり刺激を受けた
ライブだった。
(頑張らねば・・・)

今日はBGMにフランク・マリノの「POPPY」と猪野秀史の「Spartacus」
を聴きながら書いた。
(フランク・マリノはSG繋がりってことで。
猪野秀史はちょいと注目してるJazzキーボーディスト。なんとも、
味わいのある音なんです。)

キース・ジャレット

2007年05月04日 | 音楽
大型連休も後半。
毎年妻の実家で筍掘りとバーベキューをするのが慣例になっ
ていたのだが、今年は子供達のクラブと友達付き合いが優先
されてそれはなくなった。
筍も例年よりかなり早い収穫だったようで手伝いに行くほどで
はなかった。

子供に取り残された夫婦だけで家にいても退屈なので福知山
巡りをした。 と言っても福知山城と円山古墳と三段池を散策し
ただけなのだが。
どれも近場。出費は缶ジュース代だけ。
城の建物内に入るには入場料がいる。今回は、それはいつでも
見られるってことでパスした・・まあ、節約しただけと言うか・・。

と、それは昨日までで、今日は会社の日直。 ヒマ・・・。
電話もかかってこない。間違い電話があったぐらいだ。
仕事を軽~くしていたのだが、どうも誰もいないとやる気が起こ
らない。
(誰かいたら、それはそれで気になって仕事に集中出来ない)


で、家から持参のCDを朝から事務所でずっと聴いている。
キース・ジャレットの「The Melody At Night, With You 」と、
ビル・エバンスの「Waltz for Debby 」の2枚。

「The Melody ・・」はゆっくりと流れる優しいピアノが心地よい。
気持ちよく寝られそうだ。
キースのものでは「ケルン・コンサート」もよく聴くアルバムで、
こっちは全身全霊をかけて弾いている気迫を感じる。
実際途中で何度も(しつこいぐらい)うなり声も聞こえて(他の
コンサートにもそれがあるけど)熱いものを感じる。
が、この「The Melody ・・」では全く違う一面を聴かせてくれる。
衒いのない純粋無垢の旋律にほっとする。
心穏やかに時を過ごすことが出来る1枚だ。

こうして誰もいない閑散とした事務所で聴くのもなかなかいい
もんだなあ。
仕事しろよ!・・って言われそうだけど。
まぁいいでしょう、休日だし♪