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maruの多分日記

ネコに癒されています。
見たこと聞いたこと思ったことなどをつぶやいています。

内視鏡検査

2008年09月30日 | 心と体

今日は下ネタです。

初めて大腸の内視鏡検査を受けた。
普段出すところから入れる、という想像しにくいし、
想像したくないような検査だ。
前日の夜から2種類の下剤を飲んで腸を空っぽにする。
当日も腸を洗浄する薬を2時間で2リットル飲まなければ
ならない。
9時半頃から間隔をとってゆっくりと飲み始める。
飲み物自体はスポーツドリンクのようなものでいずれも
飲みやすかった。

便がほぼ透明になるまでトイレに通うこととなる。
僕は6回ほどでOKとなった。
時間は12時になっていた。

午後1時過ぎ、後ろ穴あきパンツをはいて内視鏡室へ。
ベッドで横になって検査を待つ間、すごく不安だった。
経験者によると痛いらしいじゃないか!
苦しいらしいじゃないか!
未知なるものへの不安、怯え、恐怖が増幅される。
ネットで調べると鎮静剤を打つ病院もあるようだが、
ここはないようだ。


映画で初体験の女の子が彼氏に「優しくしてね。」という
シーンをよく見るが(普段どんな映画を見ているのだ・・・)
そうだったのか!
今回、女の子がそう言いたくなる心境が初めてわかった。
僕も先生に言いたかった。「優しくしてね。」

当然そんなこと言えるわけでもなく観念してなされるが
ままだ。
下腹の中を硬いコードがもぞもぞ動いて進んでいるのが
わかる。

検査時間は20分くらいだったろうか。
検査中、空気も入れていたようなので終わってからも、
お腹が張っている状態だ。

痛みや苦しみはどうだったかと言うと、それがほとんどな
かった。
途中3箇所ほどグルグルと気持ち悪く感じることがあった
ぐらいだ。
ちょっと拍子抜けするぐらいあっさりと終わった。
先生の腕が良かったのかも知れない。

で、結果は特に問題なしとのこと。
案ずるよりも受けるが易し、でした。





お好きな服は

2008年09月28日 | 日記
朝晩寒くなってきたと思ったら、今日は昼も気温が
そんなに上らなかった。
あれほど暑かった夏もすっかり遠くへ行きましたな。

押入れを整理していて奥の方の段ボールに蚊帳を見
つけた。
まだあったんだ。懐かしい。
小学生の頃、夏はずっと出ていた。
蚊取り線香と蚊帳の匂いが夏の夜の匂いだった。
蚊帳の中からテレビの怪談ものをよく見ていたなあ。

さて今は秋。
秋の七草てのがありますな。唐突ですが。

おみなえし
ススキ
桔梗
なでしこ
ふじばかま
くず


これを覚えるのは割りと簡単。
それぞれの頭文字をとって「お好きな服は」と覚える。

昨日、NHK教育番組でこれをやってて「なるほど」と
思ったので、書き残しておきます(^-^)


教育番組はたまに面白いものをやっている。
以前「手裏剣の投げ方」をやっていた。
手裏剣を投げるのにもいろいろと工夫があってずいぶんと
参考になったような気がする。
重要なのは的までの距離に応じて手裏剣を持ち手から離す
角度なのだが、これは予め経験として知っておくことだ。
この先、僕が何かの拍子に手裏剣を投げる事になったら
その時の番組が大いに役に立つだろう。



ちっちゃいけれど

2008年09月27日 | 食べ物
世の中、どこにどんな落とし穴があるかわからないのだ。

最近お腹が出てきた。
服を着ているとそうでもないのだが、風呂上りに裸の横姿
を鏡に映してみると、そのおぞましき姿にゾッとする。
腹から腰部臀部にかけたラインが醜い。
そこに現れたシルエットは正に中年のオッサンなのだ。
(正に中年のオッサンなのだから仕方ないけど・・)

そこで、とりあえず間食を控えようと思っている。
パンが好きなので、それも控えめにしよう。
と、先日から小さいパン8個入りのものを買っている。
フジパン「ちっちゃいクリームパン8個入り」がそれだ。
2・3個で食べるのをやめるつもりなのだ。

が、毎回全部食べてしまっている。
押さえられないのだ。
2個を食べたら3個目と。3個目を食べたらついつい4個目。
4個目を食べたらついついついつい5個目に手が出る。
気が付けば8個全部食べている。
沈着冷静計画的禁欲的な私がこの有様だ。
麻薬のようなミニパン・・・恐ろしい。

そして今日も気が付けばあと1個になっていた。
最後の1個に手を出すのも時間の問題。
この誘惑に勝つことは出来ない。

げにおそろしきはフジパンのちっちゃな陥穽なのだった・・・。

 
 秋の日の
 フジパンの
 クリームの
 身にしみて
 ひたぶるに 
 うらかなし

 げにわれは
 しもぶくれ
 ここかしこ
 さだめなく
 寝ころがる
 落穂かな

 (元ネタの詩はヴェルレーヌ「落葉」上田敏 訳です。
  WW2終盤、連合軍のノルマンディー上陸作戦の際に
  暗号として使われたことでも有名ですね。)


ライブでした♪

2008年09月23日 | バンド
9月20日はARIZONA66の4回目のライブでした。

来ていただいたお客さんやライブハウススタッフの方々には
本当に感謝です。
お陰様で楽しく出来ましたぁ~!


(後で撮ってもらったビデオを見てドラムの下手さ加減に凹
む私ではありますが・・・
ぼちぼちと少しでも上達すれば、まぁいいか!ってことで。
ベースのSUGIさん、ギター&ボーカルのmaro君、そういう事で
これも因果とあきらめて下さい(^-^;・・・)

対バンのSLUggの方達からはライブ後、貴重な話を聞かせて
もらいとても参考になりました。
普段聞けないようなことがこんな機会に聞けるってことも
ライブ後の良さなのかも知れませんね。

後ほど写真なんぞも載せたいと思っています。

→ maro君に頂いた写真を載せてみました。
  SUGIさんにもらったカウボーイハットを被っています。
  サングラスはライブ前日ダイソーで買いました。度が入って
  ません。ド近眼なので30cm以上離れた所は霧の中です。

バトルフィールド TOKYO

2008年09月14日 | テレビ・映画・ビデオ
久々に時間の無駄使いを楽しめる映画に出会った。

アメリカ人のジャーナリスト志望の姉妹が東京で地球温暖化
問題を取材中に、東京を破壊する怪物と遭遇したという内容で、
手持ちのカメラで状況を刻々と描くといったドキュメンタリー調
仕上げの映画だ。

観るにつれツッコミどころ満載の映画だとわかった。
矢追純一のUFO特番を彷彿させる。


まず、日本の環境省で大臣にインタビューするのだが、
大臣室のちっちゃいこと。狭い。4畳半あるやなしや。
入り口はドアではなくのれんだ。のれん。話し声筒抜け。
で、日本なのに出てくる人がどう見ても中国系か韓国系。
日本語をまともに話せない日本人ばかり。

妹は、プロのカメラマン志望の設定だったと思うが姉の顔ばかり
撮っている。姉が撮る時は妹のアップばかり。なんじゃこりゃ。
せめて怪物が出てきた時ぐらいは自分達じゃなくて怪物を撮って
ほしいものだ。
背景にも入れてもらえないかわいそうな怪物なのだった。
ビルの向こうに一瞬尻尾が見えたぐらい。(心霊映像かい!)

キャーキャーとたくさんの悲鳴は聞こえるが、カメラが写す人は
一人だけだったりする。
街路樹にもたれた死に際の人がいたが、その周辺は怪物に壊
された形跡が全くない。なんで死んだん?額に血はついていたが。

散々な思いで怪物から逃げまわり洞窟のようなところに入っての
姉の台詞がまた悩ましい。
「絶対ナニかがいるわ。」・・だからいますって。怪物が。
次に妹の台詞。
「この際だから言い残しておくけど実は私バージンなの。」
・・この際だからねぇ。まぁ言うのは勝手だ。

やっと辿り着いたアメリカ大使館。
でも建物内は怪物にやられてぐっちゃぐちゃ。
でも概観はぜんぜん破壊の跡がない。
建物の内側だけ壊すのが得意な怪物なのだった。

街で出会った日本人の医学生が英語で「I am a Doctor」と言えず
姉妹にどう伝えようかと悩むのだ。
姉が「Doctor?」と聞いてやっと「はい」とうなずく。
「Doctor」も言えない医学生・・大丈夫か。
そんな医学生も姉の足の傷が化膿しないような薬を持っていて傷口
にパラパラと降り掛けてやるのだ。
そのフリカケは白い粉薬だった。
さすがは医学生。
こんな時のために常に白い粉薬を持ち歩いているのだった。
医学生は姉に言った。
「仙台に妻子を残しているので早く会いに行きたい。」

そうこうするうちも怪物は東京中を暴れまくっている(らしい)
(怪物が暴れてビルや東京タワーが破壊される映像はない)
そして戦闘機でも手に負えない怪物なのに機関銃を打ちまくる
人もいたり。(戦闘機は飛んでいるだけの映像)
こんな状況なのに駅前を行き交う人々は割りと普通の足取りだっ
たりする。
でも、怪物の遠吠えが聞こえると慌てまくって逃げるのだった。
(まるで映画監督の合図を待っているかのような変わり様)

映画もラストに近づいた頃、姉は言うのだった。感情を込めて。
「私たちが死んだとしてもこのビデオを拾った人はこの事を、この
悲惨な出来事があったことを世界中の人々に知らせて下さい!」
・・・とっくに世界中で大ニュースになってると思うけど。

ってな映画を観た。ちなみに制作年は今年。今年かぁ・・。