ほんまにインターネットって便利やね。
高校の頃、毎週土曜の夜、確か10時からNHKラジオで『渋谷陽一のサウンド
ストリート』というのがあって、毎週欠かさず聴いておったのですが、あるとき
プログレッシブロック特集がありまして、そのとき聴いた中で最も印象深く残っ
たのがサードイアーバンドの曲で。
もう一度聴いてみたいなあと思いつつ気がつけば35・6年も経過したわけです。
ラジオではタイトルを聞き漏らしてしまったので、探しようもなく、つか、そんなに
真剣に探したわけでもなく、また聴けたらいいなぁ~程度だったのだけど。
今日、何とはなしにyoutubeでブライアン・イーノの『サードアンクル』っちゅう
曲を聴いていたとき、はっとサードイアーを思い出し、「そうだ、サウンドストリート
で聴いたアノ曲を探してみようじゃないか!」となぜか急激に、使命感にも似た
感情が村村ムラとわいてきたのです。
んで、探しましたがな。『Third Ear Band 』で検索して手当たり次第聴きまくり、
とゆうても、マイナーなバンドやし、そんなになかったんやけどね。
で、ありました。あるもんですな。
これや!これこれ!と30数年振り一目惚れの彼女に出逢うたんです。
ヒデキ感激!っちゅうようなもんですわ。
でも・・・これには違いないけど、こんなんやったかな?
確かに彼女に間違いはない。でも、こんな声、顔つき、体でしたか?
てな感じで・・・。
憧れの人には理想のままで会わない方がいいのでせうか。
途中眠くなってくるようなえらく退屈な曲でしたな。
なんて、言うものの、はやり出会えて良かったっす!(どっちやねん。)
< サードイアーバンド >
スティーヴィー・レイ・ヴォーン。
一時期よく聴いてました。久しぶりにyoutubeで聴きましたよ。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンは一番最初のバンドに入ったとき、メンバーに教えても
らったギタリストだけど、みんな僕より一回り以上若いのにこんな渋いギタリストよく
知ってるなあと思いましたな。
そのバンドで彼の曲は何曲かやりました。
その頃以来好きなギタリストの一人です。
ギターはもちろんのこと歌声も素敵~♪
この『Cold shot 』
ノリが素晴らしい。体が自然に動きますですよ。
とてもカッコよくて好きな曲なんだけど、どうもイントロ聞くたびに僕の頭の中では
「山寺の和尚さんが~まりはつきたしまりはなし~♪」って変換されてしまうんだな。
これが邪魔でねぇ~。
でも一度刷り込まれたらなかなか山寺の和尚さんは離れてくれないのだ。
< Cold shot >
まだ16歳だそうだけど、歌声といい歌い方といい堂に入った歌いっぷり。
フランク・シナトラを彷彿とさせますな。
今後が楽しみですです。
フランク・シナトラ。
久し振りに聞く名前。
もう30年近くも前になるけど、失恋の後によく聴いていましたね、シナトラ。
なんでシナトラ?さあ?
なんでですかな。
心が落ち着くというか、元気が出てくるというか。まぁ、そんなとこです。
失恋した時は聴いてみてください、シナトラを。
連日の震災のニュースに心が痛みます。
早く平穏な日を取り戻したいですね。
シナトラをじっくりと聴いてみたいものです。
息子の高校の卒業式だった。
式の後、息子は野郎どもと遊びに行ったという。
卒業だからと言って感傷にひたる気分ではないみたいだ。
僕の卒業式はもう30年以上も前になるけど、振り返ればいろいろと苦い思い出
がありますですよ。
ずいぶん昔の話とは言うものの、今思い出すとアァー!っと言いたくなる時が
あったりして。
振り返ればいつも美しい思い出、ばっかじゃないですな、人生。
かといって、何もしなければ何もない人生、ってなことですかな。
それにしても、あの子どうしてるんでしょうなぁ~。
いいおばちゃんになってるんでしょうね。僕もすっかりおっさんになりましたよ(^-^;
松山千春が歌うユーミンの『卒業写真』
いつかカラオケで歌ってやろうと思うのだ。
家路の途中、雪が降り出した。
みぞれまじりだったのが本格的な降り様だ。
体の芯から寒くなるようなときは雪だ。
“雪は降る あなたはこない♪”
雪が降るとこの歌詞がでてきますな。
タイトルは『雪が降る』なのに歌詞では“雪は降る”
「が」と「は」の違いはどうして?なぜ?・・・知りません。
それは知らないけど、雪は降るのにあなたがこないかなしみは
わかりますね。少し。そうか、こないのか・・・。
それにしても、請求書っちゅうのだけは雪が降ってもきっちり来るねー。
まぁ、会社では請求書作って忘れずに出してますけどね・・・(^。^;)テヘヘ
雪が降る
今朝、この地の今年一番の冷え込みだったと思う。
玄関から出たとたん凍てつく寒気が頬にあたった。
電信柱はよくこの寒さに耐えている。ご苦労様です。
寒いのは嫌だ。
イヤだイヤだといってもこれが冬のお天気なのだから受け入れ
ねばならんのだ。
でも寒いのがイヤなのに変わりはない。
どうして寒いのがこんなに嫌かというと、それは寒いからだ。
体に堪える。若い頃は平気だったが、これが老いるということ
だろうか。日増しに寒さがつのるのが辛い。
寒さがつのるといえば昔こんな歌がありましたな。
『あなた変わりはないですか
日ごと寒さがつのります
着てはもらえぬセーターを
寒さこらえて編んでます
女ごころの未練でしょう
あなた恋しい北の宿 』
この「北の宿から」の歌詞。
前から思っていたんだけど、寒さこらえて編まんでも、ストーブ
とかファンヒーターとか、なんで暖房機器を使わんの?ないの?
灯油切れ? 3時間延長せんかったん?・・・ん?
しかも着ないとわかっているセーターを編むなんて。呪い?
はい、どうぞ呪怨セーターでおます。・・・そら着んわ。
こんな恨めしげな女の人では怖くて逃げ出したくもなるでしょ。
後ろの方の歌詞には
「あなた死んでもいいですか」
きたね。脅し。・・・怖い。
悪い女に引っかかっちまったぁ~、てなことですね。
もっともこれこそが演歌の歌詞なのかもしれない。
ひがみっぽくて恨み節。
これがこんな内容だったら演歌にはならん。
『どう?変わってへん?太った?
何気に寒うなってきたんとちゃう
あんたが着んのやったら、うちでも着られる柄のセーター
編んどるんよ♪ 花柄とパンダ いる?
あったか床暖房でおいどもポッカポカ、うれしいわぁ~』
なんてことだったら演歌にはなりませんわな。
とかなんとか書いている私、しめっぽい演歌、好きです。
寒い部屋でコタツにも入らないで呪怨セーターを編んでいても、
心の奥底になにかしら響くものがあるような、ないような。
それが日本人の「情」というものでしょうか。よう知りませんが。
わからないけどそんな気がする寒い1日でありんす。
このバンドにはバンド仲間のtamaさんがベースを担当している。
シャカラビッツのコピーバンドだ。
と言ってもシャカラビッツ。知らないのだ。
知らないグループが増えてきました。
で「Real DericoTTS」だが、シャカラビッツを知らなくてもそのしっ
かりした演奏はよくわかった。
tamaさんは年季が入っているので上手なのはよく知っていたが、
ボーカルの女の子。上手い!声に伸びがある。
安定した演奏あってのことだけど、バンドの第一印象としての
良し悪しを決めるのは、やはりボーカルになるのだろう。
最近僕もバンドで歌ってみたいなと思いつつあったのだが、こりゃぁ
やっぱりやめとこかな。
記念ライブにいってきた。
G.渡辺香津美、B.井上陽介、Ds.則竹裕之というメンバー。
ライブハウスでのライブって手の届きそうなところでの演奏
だから迫力がある。それに3者の息の合わせ方もよくわかる。
また間近に聴こえる大きな音も苦にならないのはやはりテク
ニックあってのことだ。
ドラムの則竹さん、今回初めて生で聴いたが噂通りの正確さ
でしたな。ドラムの音もJAZZ用で、特にバスドラムの音が正
にJAZZを感じさせる音で気持ち良かった。
で、JAZZ回帰とあるからどんなことかと思っていたが、僕が
よく聴いていた頃の渡辺香津美のプレイだったように思う。
30年程前になるかな。渡辺香津美「KYLYN LIVE」をよく聴い
ていた。
今回の曲目にも「KYLYN」の中の曲があった。嬉しいねぇ~
で、帰宅してからそのレコードを探したら見当たらない。
代わりに「TALK YOU ALL TIGHT」が出てきた。
これでも聴こう。超久し振りのレコード鑑賞だ。
コンポはある。レコードプレーヤーがない。
押入れをさがしたら奥の方にあった。
やったね!と取り出してみたら針がなかった(T.T)
たまにはクロスオーバー・・・というかフュージョンもいい
もんですな。
マイケル・ジャクソンで一番好きな歌が「ベンのテーマ」だ。
今日車中のラジオでそれがかかっていた。
家に帰って聴きなおしていると、昔飼っていた犬の「コロ」を思い出し
不覚にも涙した。
それは今日だけではない。
「ベン」を聴くと条件反射的に「コロ」を思い出して涙ポロポロだ。
歳を重ねるにつれて「ベン」「コロ」ポロポロ反応が強くなってきたよう
に思う。
今も一人、部屋で聴いてポロポロですわ。
まぁ、こんなこと家族の者は知らんことですけどね(^-^;
「ベンコロポロポロ」って、タイトルだけ読むと便秘症だった人の○○○
がようやく出たけど、しかしそれはウサギの糞程度だった、あ~あ、って
な感じがしますな。
<ベンのテーマ >
今日から2月ですな。
早いもんです。
10年程前にスピリチュアルベガーズの「マントラⅢ」を聴いて以来
このバンドのサウンドが好きで、なんちゅうか琴線に触れるイントロ
とサウンドで。
ブラックサバス風味の人間椅子仕立てというか。
最近音沙汰がないようだけど・・・。
スェーデンのバンドで・・・このスェーデンっちゅうのが日本海近く
に住む私には風土的に身近なものを感じるんですかなぁ。
カラッと明るいロックもいいけど、鈍色の雲り空を見て聴くヘヴィな
ロック。
この季節にはお似合いですな。
外は冷たいけど内には熱いものがある・・・風邪だったりして。
Spiritual Beggars - Save Your Soul
山沿いの歩道のあちらこちらにどんぐりが落ちている。
どんぐりころころ どんぐりこ♪
とつぶやくと妻が歌詞が違うと言う。
正確には「どんぐりころころ どんぶりこ」なのだそうだ。
僕はどんぐりこだと思う。
江戸っ子とかチビっ子とかのようにどんぐりっ子だから「どんぐりこ」
なのじゃないだろうか。
(深く考えたことはないが・・・。 それと、ドンglicoではないと思う。)
また、どんぐりは実なので子供と考えていいと思う。
だからやっぱり「どんぐり子」なのだ。
それに「どんぶりこ」だと漢字で書くと「丼子」みたいでおかしくはないだろうか。
(どんぐりを好物にする小動物にとっては「丼子」でもよいかもしれないが。)
さて、妻は学校では確かに「どんぶりこ」と全員が歌っていたと言って譲らない。
言い争っていても水掛け論になるので家に帰って調べてみようということになり
調べてみると、あにはからんやどんぶりこだった。
どんぶりには水に落ちた音と言う意味もあるらしくどんぐりころころの状況に
ぴったりなのだ。
どんぶりとお池にはまったどんぐりの子でどんぶりことなる・・・。
そうだったのか。
昔、TV「水戸黄門」の主題歌のメロディでどんぐりころころの歌詞が歌えると
いうことでデートの車中でしつこいくらい歌った覚えがある。
その時は正しくどんぶりこと歌っていたのだろうか。
それとも間違っていたけど僕に遠慮して言わなかったのだろうか。
あの頃は何かにつけてお互いに遠慮がちだったような気がする。
現在は遠慮もへったくれもなくなっているのだが・・・。
ちなみに、調べている過程でわかったことなのだが、「どんぐりころころ」には
3番の歌詞があった。
どんぐりころころ どんぶりこ
お池にはまって さあ大変
どじょうが出て来て今日は
ぼっちゃん一緒に 遊びましょう
どんぐりころころ よろこんで
しばらく一緒に 遊んだが
やっぱりお山が 恋しいと
泣いてはどじょうを困らせた
どんぐりころころ ないてたら
なかよしこりすが とんできて
おちばにくるんで おんぶして
いそいでおやまに つれてった
だそうです。良かった良かった。
歳をとると好みが変わるのか、このところボブ・ディラン
の曲に興味が出てきた。
オリジナルよりもカヴァーの中に気にいったものが多い。
「All Along the Watchtower」はジミヘンのカヴァーしか
知らなかったのだが、U2やブライアン・フェリーなんかも
やってるんだなあ。
で、今のお気に入りは「Ballad of a Thin Man」て曲。
いろんな人がやってるけど、どれもなかなかシブいアレンジ
で聴かせてくれる。どれもそこそこ聴けるってことはやはり
原曲が良いってことかな。
ボブ・ディラン、高校の頃は全く興味なかった。
その頃は専らツェッペリンやパープルやサバスなんてハード
ロックしか聴かなかったんだけどなあ。
や~る~と思えば どこまでやるさ~♪ ではじまる「人生劇場」は
村田英雄の持ち歌の中では「夫婦春秋」に次いで好きな歌だ。
哀愁漂うイントロから惹きこまれる。大正琴がまた素敵だ。
妻と車で出掛ける用事があって、その道中この曲を繰り返し聴いた。
録音は村田英雄のTV出演時のものだ。
途中、妻が変な歌だなあと言う。
そうかも知れない。義理と人情と心意気に燃える男の歌だ。
女子供にわかるわけが、と言いかけたらそんな事ではないと言う。
ではどんな事ですか?
歌詞がとってもヘンテコリンと言う。
「生き血、生き血って変な歌詞じゃん」。
生き血・・・・おいおい、そんな歌詞どこにもないだろう?
どこがどう生き血かと聞いてみると聞き間違えているようだった。
“吉良の仁吉は 男じゃないか おれも生きたや 仁吉のように♪”
の仁吉の「にきち」を「生き血」と聞いていたようだ。
“吉良の生き血は男じゃないか おれも生きたや生き血のように♪”
・・・・確かにこれではヘンだ。意味もわからん。
それに、生き血、生き血ってまるでドラキュラかすっぽん料理じゃ
ないか。
そこで僕も改めて聴いてみると、仁吉が生き血と聞こえないことは
無い。 というよりも生き血としか聞こえなくなった・・・・
義理と人情に生きた侠客仁吉が、ドラキュラみたいな格好をして
すっぽんの生血ドリンクを飲む・・・・
てなイメージが定着してしまったじゃないですか、おい!
好きな歌が台無しですわ・・・。
妻と娘の買い物のお供をしたぐらいだったな。
僕が買ったものは携帯用のイヤホン一つ。210円。
これってよく故障する。これで五つ目だ。
家ではベースを弾いた・・と言うより触っている程度だけど。
適当なフレーズで適当なリズムで適当な歌詞をつけて弾いて
いると娘が「へぇ~、ベース弾けるんだぁ」とちびっと感心した。
いや、ホンマはひとつとしてまともに弾けんのだけどね。
娘に最近どんな曲を聴いているかと聞いたら「アリス」と言う。
ほぉ~、アリスとは懐かしい。
涙流し疲れたとき~♪とか、ヨーロレンサンダー♪やなあ。
と歌ったら、どうも違うらしい。
“Alice Nine”という日本のビジュアル系バンドだとの事。
そしてシドが気に入ってると言う。
シド・・・シド・バレット?・・じゃないよね。まさかね。
やはりこれも“SID”というビジュアル系だった。
他には“Nightmare”“the GazettE”とか“miyavi”が良いと言う。
ふーん、どれも知らんな・・・。
それで聴いてみた。
なかなかいい曲もあったとですよ。
暗い雰囲気のものが多かったけど、それはそれでカタルシスになって
いるのでしょう。
あっと、それでベースなんだけど、僕が弾きはじめるとネコのモミジ
が大慌てで逃げていく。
よっっっぽどどイヤなんだろう。
ネコに上手い下手がわかるんか?
場所は京丹後のホワイトルーム。
ローリングストーンズだ。
ZZTOPのTushもあってノリノリです。
ドラムソロもさすがですね。聴いてて気持ちいい。
SLUggのライブはこれで4回見たことになるかな。
テクは毎回パーフェクトに近いし、それぞれの楽器の音の
バランスもいつも感心させられるんだけど、中でも今回は
そのバランスが1番良かったように思った。
随分と勉強させてもらった。これは毎回だけどね。
ホワイトルームは懐かしい場所だ。
バンドと言うものに入れてもらって最初に練習した場所。
4年程前になるかな。
ステージがちょっと変わったぐらいであの頃のまま。
いい雰囲気のあるライブハウスです。
こういう所があるってことも4年前は知らなかったんだけどね。
身近にあっても知らない世界っていろいろとあるもんやね。