この昭和のビジネスモデル。
手間かけずに入手可能なデータを整理しただけの情報。これを高い金で販売。
情報の検索性は最低、さらにはコピペ禁止。
本当にげんなりする。当方も今年の2月に財務分析しようと思って買った四季報CDROMは埃をかぶって棚の上で冬眠中。たかだか財務データのスクリーニングすらろくにできないなんてのはどうかしてる。あの操作性の悪さは何なんだ。まずユーザ目線で作ってはいない。そして高い。くそ高い。高い割に出来ることは本当に少ない。データのコピペすらまともにさせてくれない。こんなゴミ財務データが国内シェアナンバーワンなんてどうかしてる。
じゃあ出版元が四季報を改善するか?多分しない。そもそも、それをする余裕がない。2013年3月時点で売上90億程度、営業利益で2億程度。一方従業員は250名で平均給与は1000万超。平均年齢は42歳。この数字を見ただけで古き良き従業員優位の会社と読み取れる。故に大幅な赤字にならない限り、給与は下げられない。赤字になるような施策は行えない。
例えばこの財務状況では会社四季報の価格切下げすら無理。10%だって下げられないだろう。販売部数が伸びない限り即赤字だ。では利便性向上のために施策を打つか?多分かなり微妙なものになるか実施される前にフェードアウトすると思う。例えば会社四季報オンラインが最たるもの。CDROM並に残念な仕様。財務情報のコピペ解除についてはどうかと言えば多分これも行わないと思う。平均年齢42歳の会社は「そんなリスクをとっても利益にならない」と判断するだろう。
そんな状態でもやっていけるのは、競合が少ないから。産業が小さすぎる。自分が感じるに中小企業・個人向けの財務情報のニーズって妥当な金額にすると10億もないと思う。下手したら1億程度かもしれない。だからこそ新規でビジネスしようとするものは現れない。そこに胡坐をかいてこういう使い勝手のくそ悪いソフト(出版物)が高値で売れる。
個人が粛々と作業をしてエクセルで出力してる精度の低い財務DBなんて関係ないと思われるかもしれないけどね。ただ財務DBなんて言っても所詮は数十MB、四季報CDROMだってたかだかCDに収まる程度の大きさ。今は精度の低いDBでもナレッジは累積的に溜まっていくので今後は精度向上しかありえない。株価情報等についてもEDINETで過去PERなんかも追加されるし、遜色ないかそれ以上のものが出来る可能性が高い。四季報CDROMにおいてはスクリーニング機能が売りなのでその部分でがっつりガチンコ勝負できればとても面白いと思う。
手間かけずに入手可能なデータを整理しただけの情報。これを高い金で販売。
情報の検索性は最低、さらにはコピペ禁止。
本当にげんなりする。当方も今年の2月に財務分析しようと思って買った四季報CDROMは埃をかぶって棚の上で冬眠中。たかだか財務データのスクリーニングすらろくにできないなんてのはどうかしてる。あの操作性の悪さは何なんだ。まずユーザ目線で作ってはいない。そして高い。くそ高い。高い割に出来ることは本当に少ない。データのコピペすらまともにさせてくれない。こんなゴミ財務データが国内シェアナンバーワンなんてどうかしてる。
じゃあ出版元が四季報を改善するか?多分しない。そもそも、それをする余裕がない。2013年3月時点で売上90億程度、営業利益で2億程度。一方従業員は250名で平均給与は1000万超。平均年齢は42歳。この数字を見ただけで古き良き従業員優位の会社と読み取れる。故に大幅な赤字にならない限り、給与は下げられない。赤字になるような施策は行えない。
例えばこの財務状況では会社四季報の価格切下げすら無理。10%だって下げられないだろう。販売部数が伸びない限り即赤字だ。では利便性向上のために施策を打つか?多分かなり微妙なものになるか実施される前にフェードアウトすると思う。例えば会社四季報オンラインが最たるもの。CDROM並に残念な仕様。財務情報のコピペ解除についてはどうかと言えば多分これも行わないと思う。平均年齢42歳の会社は「そんなリスクをとっても利益にならない」と判断するだろう。
そんな状態でもやっていけるのは、競合が少ないから。産業が小さすぎる。自分が感じるに中小企業・個人向けの財務情報のニーズって妥当な金額にすると10億もないと思う。下手したら1億程度かもしれない。だからこそ新規でビジネスしようとするものは現れない。そこに胡坐をかいてこういう使い勝手のくそ悪いソフト(出版物)が高値で売れる。
個人が粛々と作業をしてエクセルで出力してる精度の低い財務DBなんて関係ないと思われるかもしれないけどね。ただ財務DBなんて言っても所詮は数十MB、四季報CDROMだってたかだかCDに収まる程度の大きさ。今は精度の低いDBでもナレッジは累積的に溜まっていくので今後は精度向上しかありえない。株価情報等についてもEDINETで過去PERなんかも追加されるし、遜色ないかそれ以上のものが出来る可能性が高い。四季報CDROMにおいてはスクリーニング機能が売りなのでその部分でがっつりガチンコ勝負できればとても面白いと思う。
どういうスクリーニングがいいかが難しそうだけど。
現状では
企業数
上場企業&非上場企業4500社分
勘定科目
PL・BSの主要科目
期間
2008-2013年
スクリーニング方法
エクセルのピボットとスライサーベース
スクリーニング条件2個
各条件は2科目を四則演算でデータを出力、検索値で絞り込みます。
ちょっとデータ齟齬・欠落ありますけど、今後直していきます。
http://blog.goo.ne.jp/kyorosukeke/e/001b458a56ffe1e76825aca67789e830
ストラテジーでポジションとれば利益が最大化するか
いろいろ考えてバックテストを行っていたことがあります。
そこそこ儲かる手法を作ることはできたんですが、
やっぱり難しいのはどういう条件付けでポジジョンをとっていつ売るかを決めるかでした。
株は業種によって条件が違ってくるし、分析のパラメーターが多様になるのでなかなか難しそうだなと思いました。
難解になるのを容易にできるデータベースにしたいと考えてます。結果が伴うかどうかは私は知りませんがとりあえず欲しい情報をすぐ出力して分析なり戦略練りなりに移れる環境を提供したいと考えます。
ちなみにプロ仕様ではBloombergやQuickなどで過去の財務を自由にエクセルにダウンロードできるので、ニーズは結構あると思います。
Bloombergの財務表示は世界の株を標準化して表示されているので、参考になるかもしれません。
色々情報交換させていただきたいのですが、ブログ上のコメントだと公開されてしまうので (汗)
すみません、データベース休止しました。売れるめどが立たないので(テヘペロ
しかし確実にニーズはあると思うんですよねぇ。誰か後引き継いでくれないかなぁ。。