資産1000億を目指すブログ

2065年までに1000億目標。株式投資についてつらつらと。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でして。

腹落ち

2024-08-08 14:06:14 | 投資日記
疑問に思っていた事をモデル作って解明。お勉強。結果、色々腹落ち。
で、その見地を推定リターンという投資軸で再検証。

結局得られたことは非常にシンプルで、微妙なリターン予測の投資先には投資するな。これだけ。
買うのは推定リターン高い時(市場停滞時)、買うならPER頼みの市況シクリカル銘柄よりEPS成長が長期持続する銘柄。

推定リターンは定期預金みたいなもので、良くも悪くも凡そあの程度のリターン。手持ち銘柄の年率10%ー15%程度(期間5年ベース)。
暴落来た時に一緒に暴落されては追加投資の原資にならない。今回は運よく暴落ほぼ食らわなかったのは不幸中の幸い。
年率10%程度のリターンは次の5年以内に市場が3割程度下げた時に全部リターン持っていかれるレベル。これはいただけない。
※日経平均の標準偏差が年間15%程度なので3-5年のそれだと概ね30%程度。普通にあり得る数字。

まぁ逆に動いてくれればいいんだけどね。そういう楽観はいらない。
とにかく暴落した時とか凹んでいる時(極端に凹んでなくても、5年に1年くらいの頻度で割安期間)にちゃんと現金用意して変えるかできるかが大事。
という事で推定リターン下位勢は全部売却予定。まだ残ってるけどこれら銘柄のPFに占める割合は1割程度。
じゃあ現金のままでいいのか?というと、まぁいい。というか、どっちもどっちという感じ。
大事なのはちゃんと買えるかどうかなので、現金の方が実現性はあるかな。
下手に持ち株が下落してると売りたくても気持ちの上で売れないってのが発生しちゃうので。

年率20%リターンが欲しいならちゃんと推定値で20%以上出ている時のみに投資する。
年率15%でいいなら15%以上を買う。10%程度じゃいやなら10%じゃ買わない。

ポッとでで推定リターン20%以上のはたまにあるのでそれを待てばいい。
もはや釣り。たまにマグロが引っかかる。待つのも相場というか、待つのが相場、か。


因みに推定リターンは業績安定銘柄をベースにして5年後の売上成長率、売上経常率(EPS)、想定PER水準(PER変化率)、還元(配当と自社株買い)の推定から年率リターンを算出、
後はデータ取得時の株価に現時点での株価の変動率修正入れて修正推定リターンを算出。一番右側。
※各要因の推定は過去データから。
 売上成長はROE×内部留保率と過去10年の動向&TAM的な余地で微調整。
 売上経常率は過去15年の推移ベースに原則下位3割水準の値を取る。過去トレンド出てる場合はそちらも加味。
 想定PER水準も過去15年間を基準に下位3割水準ベース。もう少し保守的に2割でもいいかなとは思うけど。成長株はプレミア削除(業界水準ベースにしとく)。
 還元は直近の配当利回りと過去10年間の自社株買いによる希薄化の逆、なんていうのそういうの。語彙力足らなくて知らんけど…。
※株価とか、株価変化率とか、あまり意味のないものは排除。投資不動産買う時見るのは購入価格じゃなくて利回り(&積算)とかイグジットした時のリターンでしょ。それと一緒。

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