kyon's日誌

つれづれに・・・

医療型介護施設

2018年03月16日 | 日記

昨日一昨日は暖かく・・さすがに能代でも15度とは・・・動いていると汗ばむくらいで・・・

さて、水曜の夕方に包括センターで担当者とケアマネとワタシと妹の4人で話し合いました・・
これは自分の頭の中も少し整理したいから、我が家の場合の例として書いておこうとしているのですが・・・

先ず、グループホームが母には最適だとして、それは予約するが、直ぐに入れる状態のグループホームは無い訳です。何人待ちという・・この何人かというのは「何時」と決定的な言い方が出来ない訳です。順番が巡ってくることは誰かがあの世に旅立ったことを意味します。人の寿命なんて分からないのですから、これが一か月先か一年先か分からないのです。つまり、待ち時間がどれ位あるか分からない中で、皆さん、並行して繋ぎの短期型施設を利用しつつ幾つかの長期型施設に申し込むらしい。

この場合の「繋ぎ」とはリハビリを目的とした医療型介護施設で、ショートスティとは別で、短期だが(大体は3ヶ月までが基準)、介護費用(施設入居や医療看護、介護等)が合計額で全て賄えるというシステムです。実費は理美容費や洗濯物を施設任せにするかどうか、特別に別の医療機関での受診が必要な時のみで・・合計額に加算されるというものです。つまり極端に言えば任せっぱなしでOKという施設。「介護老人保健施設」という、地域医療推進型で社会福祉課が関わる行政施設型病院・・・とでも言いますか・・・介護費用、医療費用など全ての費用を合計額の中に含めた介護型施設で、本当に老人ホームやショートスティ、グループホームなどに入る前の「繋ぎの中間施設」という役割を持っているものです。

その施設に申し込むには現医師の診断書が必要で、とりあえず、医師の診断書をお願いしては来たものの・・・
実は費用が10万以上は必須。12~15万円内で、施設によって多少の差はある。
但し、この3ヶ月の間に終の棲家となるような施設が見つからない場合はまた自宅待機とかをしなければならない訳です。

その施設を2か所訪問して色々妹と共に聞いて来ました。一時間程づつ話を聞く中で、病歴や現在までの本人の状態なども含めた経歴問診があり、2ヶ所回っただけでくたびれ果ててしまった。
細かい規定なども多く、基本的にリハビリを目的とした施設となる・・・1か所は個人病院が経営してるので丁寧さ手厚さは説明でも見学の様子でも感じられたが、別の1か所は事務的で医療機関としての冷たさみたいなものを感じ、その割に費用が高く規定も融通が利かない・・こちらが通い詰めるような必要はないようではあるが、その労力が減るメリット以外、本人に特別に良いとも思えず、ましてや母の状態や性格を考えるととてもその施設で我慢出来るとも思えない・・・ならばいっそ、自宅で介護する方がまだましであるぐらい・・・、まぁ現在の状態で通う方がまだましである・・・という気持ちになった。

そういう施設を勧められたのは、いち早く今の入院している病院を出なければいけないという切迫感があったからで、ワタシと妹が労力を厭わなければ、グループホームの順番待ちを理由に通い続ける方がいいのではないかと、あらためて・・。
多分、母にとって一番いいのは家で私が付き添う事なのだろうとは思うが、ワタシに単身赴任のようなことは出来ないし、そうなると妹がワタシに心苦しいだろうし、基本的に共倒れをするようではいけないとワタシは思っているので、少しでも早くに予約した方がいいというのは分かっても、二の足を踏んでいる。
今日の段階ではそんな風に思っているところだ。

コメント (8)
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