昨日一昨日は暖かく・・さすがに能代でも15度とは・・・動いていると汗ばむくらいで・・・
さて、水曜の夕方に包括センターで担当者とケアマネとワタシと妹の4人で話し合いました・・
これは自分の頭の中も少し整理したいから、我が家の場合の例として書いておこうとしているのですが・・・
先ず、グループホームが母には最適だとして、それは予約するが、直ぐに入れる状態のグループホームは無い訳です。何人待ちという・・この何人かというのは「何時」と決定的な言い方が出来ない訳です。順番が巡ってくることは誰かがあの世に旅立ったことを意味します。人の寿命なんて分からないのですから、これが一か月先か一年先か分からないのです。つまり、待ち時間がどれ位あるか分からない中で、皆さん、並行して繋ぎの短期型施設を利用しつつ幾つかの長期型施設に申し込むらしい。
この場合の「繋ぎ」とはリハビリを目的とした医療型介護施設で、ショートスティとは別で、短期だが(大体は3ヶ月までが基準)、介護費用(施設入居や医療看護、介護等)が合計額で全て賄えるというシステムです。実費は理美容費や洗濯物を施設任せにするかどうか、特別に別の医療機関での受診が必要な時のみで・・合計額に加算されるというものです。つまり極端に言えば任せっぱなしでOKという施設。「介護老人保健施設」という、地域医療推進型で社会福祉課が関わる行政施設型病院・・・とでも言いますか・・・介護費用、医療費用など全ての費用を合計額の中に含めた介護型施設で、本当に老人ホームやショートスティ、グループホームなどに入る前の「繋ぎの中間施設」という役割を持っているものです。
その施設に申し込むには現医師の診断書が必要で、とりあえず、医師の診断書をお願いしては来たものの・・・
実は費用が10万以上は必須。12~15万円内で、施設によって多少の差はある。
但し、この3ヶ月の間に終の棲家となるような施設が見つからない場合はまた自宅待機とかをしなければならない訳です。
その施設を2か所訪問して色々妹と共に聞いて来ました。一時間程づつ話を聞く中で、病歴や現在までの本人の状態なども含めた経歴問診があり、2ヶ所回っただけでくたびれ果ててしまった。
細かい規定なども多く、基本的にリハビリを目的とした施設となる・・・1か所は個人病院が経営してるので丁寧さ手厚さは説明でも見学の様子でも感じられたが、別の1か所は事務的で医療機関としての冷たさみたいなものを感じ、その割に費用が高く規定も融通が利かない・・こちらが通い詰めるような必要はないようではあるが、その労力が減るメリット以外、本人に特別に良いとも思えず、ましてや母の状態や性格を考えるととてもその施設で我慢出来るとも思えない・・・ならばいっそ、自宅で介護する方がまだましであるぐらい・・・、まぁ現在の状態で通う方がまだましである・・・という気持ちになった。
そういう施設を勧められたのは、いち早く今の入院している病院を出なければいけないという切迫感があったからで、ワタシと妹が労力を厭わなければ、グループホームの順番待ちを理由に通い続ける方がいいのではないかと、あらためて・・。
多分、母にとって一番いいのは家で私が付き添う事なのだろうとは思うが、ワタシに単身赴任のようなことは出来ないし、そうなると妹がワタシに心苦しいだろうし、基本的に共倒れをするようではいけないとワタシは思っているので、少しでも早くに予約した方がいいというのは分かっても、二の足を踏んでいる。
今日の段階ではそんな風に思っているところだ。
今から20年くらい前でしょうか、いやもう少し前になるか、老人保健施設(中間施設)というのを厚生省が新たに認可することになって、当時100床の入院設備を持つ病院を経営していた友人医師が、その認可獲得に奔走していました。
結局、失敗しましたが、確か、100名の老人を受け入れるのに、医師一人、看護婦6名だったか、基準がありました。
当時は、まだ厚生省の監視も緩かったので、病院で長期入院する老人患者も多かったのです。病院経営の観点から見たら、安定収入ですが、平均して、長期入院患者の国庫負担は一人で1ヶ月26万円でした。それを中間施設に移動させて、負担割合を20万円にして、老人患者の自己負担を6万円(国民年金最低支給以内)に収める、というのが大きな国の目標だったのです。
老健施設はそのようにして生まれ、運営されてきています。地元医師会の調整に合わせて、エリア別にポツポツと3年に一度くらいづつ、新しい認可を出して、施設が誕生してきました。今では、病院内での老人の長期入院患者はほとんどいなくなっています。あるいは、転院などして、入退院を繰り返し、1カ所に長くいることは出来ません。当時は、病院で亡くなる人が多かったのは、長期入院が出来ていたからです。
もう、すっかり忘れましたが、大きな病院の院長室で、院長と机を並べていた事を少し、思い出しました。
ホント、基本的に「介護」などという範疇には無い、イイ加減な面倒しかしなかった私の意見など参考にはならないと思って読んでくださいね。
まず、如何にお元気といえどお母様の先はそんなに長くない事、これは当然、行動起こす基本です。
そして、何処の施設を利用しようが、要望を100%満足させるところは無い事、だから、施設を選ぶ選択肢には、どうしても外せない事柄を絞る事が大事。
私の母は自慢できるような母親では無かったですが、人間として成功はしなかったものの正直に生きてきた人だと思っています。
だから、病院に行く事、デイサービスと言えど、他人に世話になる事を拒み続けた(最後の抵抗?)を全うさせようと覚悟しました。
人は様々です。
どんな選択をしても、批判できる対象ではないのです。
ずっと先は誰にもわかりません、予定していたことが変わる事も当然の世界なのですから、目の前の事を、一つ、一つ、クリアして行ってくださいね、無理は無しです。
母が非課税であれば7~8万円台でもイケますが、母は介護度も低いし、課税されてますから、福祉課で相談しても無駄な気はします。つまり、補助枠もないように思われます。
なので、次回行った時に妹と話してパスの方向だなぁ・・と思っています。
ごめんなさいね、自分の頭の中を整理してみないと・・・と、思って書きましたので、余計な心配をさせました。(^_^;)
頭悪いので、一度晒して整理する必要があり、書いてしまいました。
そうですね、伊豆様の仰る通りで、本質を間違えないようにしないとと、あらためて思いました。ありがとう。
マイペース型の母の場所ではないようです・・・リハビリも今一つ必要とも思えないし・・・(苦笑)冷たいことを言う娘ですが(苦笑)・・現実としては今の路線で、実家も母の存命中はせめて維持しなければならないことを考えても・・まぁ、おのずと答えは出ますね・・・(苦笑)
経済的な部分でも ちょっと顰蹙をかう可能性もありますが
担保等の試算をしてみても良いのかな・・なんて 思ったりもしました
しかし どっちにしても 簡単に答えが出ることではないにしろ
決断が迫られるようですね
でも・・・ 介護する方を・・と 思ってしまいます
勝手な事書きました・・ごめんなさい。
家は地代金というのも払わねばならないという事情もあり、母の介護料金だけで良いなら問題も少ないのですけどね・・・(苦笑)其々の家庭の事情というのは複雑ですね・・・
こんばんは。
お疲れさまでした。
お帰りなさい。
いろいろ思うことはあるのですが、
ごめんなさい、
身に詰まされてしまって
黙るしかありません
それでもコメントを下さいってありがとうです。
こちらも春めいてきてます・・・鼻炎は大丈夫ですか?(^_^;)