kyon's日誌

つれづれに・・・

ドラマに

2014年12月12日 | 日記
雨が上がったようだ。

二夜続けてドラマの「撃墜」だったか?を見た。
戦時中の日本・アメリカ・中国のパイロットの話。
日本でシデンカイなる飛行機が海底から引き揚げられたニュースがあったが、それに乗っていただろう少尉、中国で毛沢東に追い出された国民党のパイロット、シデンカイと戦って墜落したが助かったパイロットの三人の人生を追ってた。

再放送だったんだろうけど、見るともなく見せられてしまった感がある。
っつうか、この手のドラマはやっぱり目を逸らせない。
それも気分はいつになく真摯。ちょっとチャラチャラした気分では見れない気がする。
実在のパイロット達のドキュメント風だったから・・・なんだろうな。

乳飲み子におっぱいが出ずに泣かれる妻が、何気ない夫のどなり声に不満をぶちまけるくだり、それを見て軍用のカンズメを持ってきて、子供の分まで食べろと言われて手で食べる妻のくだり・・・そういう経験の無い世代の自分で、
そんなにしてまで戦う意味があったのだろうかとやっぱり憤慨したり、夫婦に同情したり、外側から覗き見る・・一寸気持ちがリンクする。

シデンカイが海底から引き揚げられたニュースにはおぼろげな記憶がある。
けれどこんな風なドラマとして見ると、あらためて、ササ~っと通り過ぎた記憶を恥じ入る気分になった。
言うまでも無く戦争は悲惨である。

それを知らない我らは自然災害という災難に時々さらされて、戦争を知らない分の悲惨の追体験をさせられてると、うがった感じがしないでもない。
歴史が感じさせてくれるものを忘れてはならない・・・。。。

さて、また寒気団が押し寄せる予報に・・・ちょっと身を引き締めなきゃ(^^ゞ
インフルエンザも去年より随分早く流行の兆しだとか・・・
気を付けなきゃ(^^ゞ
コメント (7)
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