kyon's日誌

つれづれに・・・

生活音

2014年07月28日 | 日記
昨夜の夜風は冷たく、なんじゃこりゃ・・・
どうもオカシゲな天候である。

今朝も涼しい。
窓を開けていると、色んな生活音が聞こえてくる。
カラスのウザい声、鳥たちのさえずり、そのずっと遠くの車の走行音、
バイクのけたたましいエンジン音、或いはパトカーや救急車の音・・・
近所の早起き婆ちゃんの声は、話してる内容まで聞こえ、おやまぁ・・と笑えたりもする。
けれど、いつものことだ。
耳から入る生活音は麻痺して遠くなって忘れてしまう。

蝉の声が聞こえないな~と思っていたら、先だって聞こえた。
聞こえたのはホンの二日ほどで・・・暑かった日だった。
ふぅ~む・・・なんと面妖な・・・(^_^;)

この辺には赤ん坊を抱えた若い夫婦が居ないようで、まぁ見事な老人世帯が連なっている。
普段は静か過ぎるくらいで、我が家の周りだけが特別かしらん(笑)

ところが近頃、時折子供の声などが聞こえると思ったら、
早い休みを取った息子や娘が子供を連れて帰省してるんだわね(笑)
急に辺りが賑わうような日常音に溢れる。
これもお盆が過ぎると潮が引いたように消える。

いっとき、都会の忙しさから解放され、田舎を見直し、親の元気を確認し、ご先祖様に手を合わせ、帰る所のあることに多分、感謝して、親の手料理がウマかろうがまずかろうが、感無量で(笑)、
そうしてまた、自分達の生活圏に戻っていくのだ。
移動は疲れるかもしれぬ。
けれど、英気も得るんだよねぇ(^-^)
離れていれば、交通費も掛かるし、土産も買うだろう。
それでもこの時期の、民族の大移動的な世間の動きは、何十年も大して変わらぬまま続いているのだよねぇ(笑)

若い頃は、盆と正月は、東京に閑古鳥が鳴く・・・なんて言われた事もあった(笑)
まぁ、そこまでひどくは無いだろうが、ホントに人が減るという感じを受けたっけね(笑)
街という空間に隙間が出来る感じでさ(笑)

今は盆や正月は急にカントリーが賑わい、急に人口が増えてしまうのだと、分かる(笑)
出掛ける、から、迎える、に、自分年代が変化したのだな(笑)
が、
我が子らにはそういう感傷は育たぬのぉ~(笑)
これもまた・・・はぁぁ・・・いいのか悪いのか(笑)
我が家は変わり映えしない・・・やれやれ・・・(^_^;)
田舎に住むが、田舎暮らしの親の気分には遠い(笑)

我が家の生活音は、亭主の雑音だけが、
やけに目立つのである(^_^;)
コメント (17)
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