kyon's日誌

つれづれに・・・

keeping on!

2013年09月28日 | 日記
明け方からやけに冷え込んで・・・ひぇっ、さびっ!
裏起毛の厚手の衣類をひっかけて体から熱が逃げないように・・・急に冬支度の我が身(笑)
これで外はキッラキラ~の秋晴れ秋晴れ。
クソ~っ、小気味がいい位に元気じゃねぇか~(笑)
稲刈りがドンドン進むね。ま、いいっか~っ(#^.^#)

寒いと途端に母のホカロン貼りは多くなる(笑)
背中、腰、お腹と膝にまで・・・。
ちょっとでも寒いとくしゃみ一つで、あぁ、風邪ひいたなぁと薬を飲む。
まぁ、内科の担当医が出す薬だから、市販薬のようなものではない。
痰が絡むのを抑えるか溶かすか・・・のものらしいが、母には風邪薬~(笑)

おぃの尻の肉、ねぇべ?(無いだろ?)
ん?あぁ、ねっ(無い)。
んだ、座れば ケッツ(お尻) いでぇ(痛い)ものぉ。
あはは・・・としょった(年とった)ってが?
んだのよぉ~わげ~時は(若い時)も少しバチッとニグっこ(肉)あったんだどもなぁ~
あはは・・・んだすか(笑)んだすべな~(そうでしょうね)

尻の筋肉は確かに無い。
腕の筋肉も上腕筋が衰えてる。重いものを持てない。
足の内側の筋肉も無い。おトイレも近い。時には少し失禁気味。
とにかく暖かくしていないと体調まで悪くなる。
こんなに自分の体が融通の利かない役立たずな体になってしまってと嘆くが、
あのね、婆ちゃん、み~~んなそうだから!と聞き流す。
80過ぎて元気だと30代や40代の体でいる人はかえって珍しいんだからねっ。
あぃ~・・んだぃな(そうだね)はははは・・・

負の気分に長居させないようにする。
ドツボにはまると、救い難い位に凹んでしまうから始末が悪い。
なるたけそれを避けたい、こちらの都合だ(^^ゞ

で、気休めかもしれないがと、100円ショップからモコモコ毛糸を買いこんで足首ウォーマーを急遽編んだ。
婆ちゃんにほれ、あてがってみな・・と言ったら、これは何だ?と言いつつも、素直にうんうんとはめてまた布団の中(笑)
あ、何だがぬぐぐ(あったかく)なってきたぃんたなぁ。
ん。んだが。んだべぇ~(^^ゞ
体がやっと暖まると予定してた病院へ。

私が居る時の母の病院通いは歩き。歩かせること。
タクシーで行こうよと言う母をなだめて、歩かせる(笑)鬼嫁ならぬ鬼娘(笑)
な、話をしながら歩けば何とかなるべ?んだな。
と言いながら、そこで さっとこ(ちょっと)休むべ・・水筒に入れた水を飲んで一休み。
能代市は大きな通りのあちこちにベンチを置いている。これは中々親切だなぁと思う。

どんな風に歩くのか、道順の選択を母にさせると面白い(笑)
ここから行けば近道なんだと、とんでもないわき道を行こうとする。
一度は付いて行ったが、やっぱり大通りを歩きなよ、リハビリだからさ・・・と。
母は面倒臭いなぁ~とこぼしながら、ハイハイと聞き流す。
二度返事のハイハイ~は母の心から締め出されている証拠なんだけど、一応言っておく(笑)

で、昨日可笑しかったのは、
眼科で診察時に眼帯を外したい、片目じゃ不自由だ見えないと訴えたらしいが、白内障は手術してもいいが、寝込むと他のところが悪くなるし、それよりも片目はまだ見えてるから、頑張って目を洗いに来た方がいいと。
整形外科でも膝の注射は辛い痛い、何時まで通ったらいいのかと聞いたらしい。
でまたまた・・・同じような事を言われたらしい(笑)

リハビリだから歩こうというのを医者に言われると、完全納得するようで(笑)
婆ちゃんはしみじみ笑っていた。

母の老いを受け入れる作業は毎日続く。
私には当たり前の事が、努力しないと続けられない。
老いるって、やっぱり衰える自分を諦めたらそこでストップしてしまうんだなぁ・・・
keeping on!

因みに、足首に付けたウォーマーを整形外科の先生に褒められたって・・・
あはは・・・私が説明した時には納得しなくても、医者にそこをあっためるといいんだよ~と言われた一言は母を嬉しがらせたようだった(笑)
内心、医者殿よ、よくぞ言ってくれましたと拍手~(^^ゞ
コメント (4)
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