回覧板から触発？

朝一のポストに回覧板が入っていた。
お隣のお爺ちゃんはかなりの老齢で、奥様が入院中。息子夫婦が来ているらしいが、
何だかその息子さんが苦手だと言いながら母はお隣に出掛けて行った。

３０分しても戻らないので、おんやぁ～～？
何としたべ？・・・ふと外を見ると、道路の真ん中に突っ立って何やら我が家を見ている・・・って、ん？
指差ししながら喋ってる・・・んん？？？
あれま・・・と思っていたら、家に戻って私を呼び出す。
ヘイヘイと言いながら出て行くと、お向かいのオジサンが我が家の植木の手入れをしてくれてたっつう・・・（笑）
あぃやぁ～～・・・何時の間に？！
チョッキンチョッキンと大きな植木バサミで伸びたところを切って散らばっているので、それを私に掃除してくれないかと。
あはは・・・お向かいのオジサン、汗だくで、母の指示通りに切ってくれてる。
あらら・・・にわか庭師・・・歩道にはみ出てしまうから気になっていたとかで、
お向かいの早起きオジサンにちょいとお願いしたらしい。
ナント！二つ返事で引き受けてくれたって・・・。

厚かましくもつぇぇ～のぉ～～母よ～～（笑）
嫌な顔もしないでハイよっ！・・・オジサンがヒョイとチョキンっと切る。ん？これもか？
んだんだ・・そこの横も奥も頼む・・・などと・・・
厚かましいことこの上なしでまるで息子にでも話すような感じでさ。
よそ様のええ大人を顎で使ってええんかいなぁ～(；一_一)心配～～
年寄りの特権みたいな感じもするが。
あはは、あははと言いながら、結局、草取りまでして８時過ぎから１０時頃まで掛かって家の周りの清掃。
あ～・・・ホントにありがたいね～～としみじみ言いながら、
これでやぐやぐした（スッキリした～）などと。

お向かいのオジサン、気のいい方で、いつも向かい合わせの母の事も何気に気にしてくれる。
何かとお助けマンをしてくれるらしい。
趣味の骨董品をこよなく愛して車庫に山盛り置いて手入れしている。
自由に見てくれていいからと言われているので、母は時々お邪魔しながら世間話。
この老世帯だらけの町内、自分もリタイヤ組なのに面倒見のいいオジサンらしいと聞いていた。
甘いものが大好きだから、何かお礼をしなきゃいけないっつうんで、午後から私は母の言い付けの甘味を買いに。
早速持参して大いに喜んでくれたと母もホコホコしてる。
あぁ～～・・・疲れたなって、その後お昼寝。

で、回覧板の内容・・・お祭りがあるので、町のゴミ拾いをしてキレイな能代をアピールしましょう～ってんで・・・
まさかね、それに触発されたか？母よ（笑）
お祭りとは、「おなごりフェステバル」という。
能代の夏祭り以外に東北のお祭りが集まり、何故か浅草からリオのカーニバル宜しくあのダンサーも呼ばれるらしく・・・
よだれを流して男衆が目のやり場に困りつつ楽しみにしてるんだってさ～（笑）
ホンマかいな？（笑）