花は花は花は咲く~♪
優しい好い歌だねぇ・・・とつくづく思う。
母はこの歌が大好きだ。時々TVと一緒に口ずさむ。
これが中々の美声(笑)
か細い声だが、昔から歌うのが大好き。
ひとつぁえぇ~・・・と始まる弥三郎節?・・・とかいう津軽の民謡が十八番だ。
これは中々唄わない。ツライ思い出が蘇るらしいが、若い頃に唄っているのを一度聞いた事がある。アジのあるカナシイ響きがある歌だった。
母に言わせると津軽の嫁いびりの歌だとか。ホンマかいな?(笑)
津軽に18で請われて嫁いだ先が農家で、デカイ家だったらしいが。
何度も辛くて逃げ出して実家に帰ったものだと話す。
なげっち(泣き虫)でなぁ~・・・とあれこれ思いで話を言いながら、まるで涙腺が壊れているように直ぐにウルウルしてしまう(笑)
あやぁ~・・・な~に泣いてるぅ~ホントに直ぐに泣くんだねぇ~(笑)
おら、オメみてぇに強くねェから。
まるで私が苛めたみたいじゃん(笑)
だって出てくるものぉ~
目元に一杯の涙が今にも落ちそうに溢れてくる。
しっかたねぇ~なぁ~・・・そんなに簡単に涙なんか出ないわい・・・と私は笑うが、実は私もホントは、直ぐにもらい泣きしてしまうのだが・・・(笑)
ただ、母の前では見栄を張るから泣かない(^^ゞ
ま、泣けないわな・・・だってさ、母の体験の中には思いが一杯あって、それらは話すごとにお米をこぼした時のようにあちこちに飛び散り収拾がつかなくなるんだろうけど、ワタシャ聞くだけだからな~(笑)
そして祖母の話をしながら、気持が少し戻る。
祖母はワタシの大好きなお婆ちゃんだった。
実は後妻さんだったという事がこの年になって初めて分かった事だった。(笑)
けれどまぁ~出来た人・・・という印象は母も私も同じく感じるところ。
だから、婆ちゃんの話になると私も俄然、盛り上がる(笑)
その祖母の元に私は数年暮した事があった。
というより、私が望まなきゃ、二度と母の元には帰れないはずのものだったのだという事も初めて母の口から聞いた。
へぇ~・・・
私が泣いたの?
んん。お母ちゃんの所に行けるなら死んでもいいって泣いたって聞いたのよ・・・
へーーーっ!?
(私には身に覚えが無い(笑)遠い昔すぎて・・・(^_^;))
兄嫁にこの子は手放さない方がいいよ・・・と諭されたと。
ふ~~んんん?!
信じられな~い(爆)
そんな事まであったんかいな・・・私はケラケラ笑いだすが、母はまたまたウルウル。
もしかしたら、私は親に捨てられてたかもしれなかった?(笑)
あぃさなぁ~・・。母は始末の悪いことをしたような幼子の顔になる。
そうだ、私は確かに母に会いたがったとおぼろげな記憶が返ってくる。
母の兄嫁に何度か聞かれたような記憶があるような・・・お母ちゃんに会いたくないか?
けれど、祖母の家族には本当に愛しんで育てて貰った記憶しかない。誰も私を苛める人は居なかったし、良くして貰った。
丁度小学校に上がる前からだったから、そんなに色々な事は覚えていないが。
しかし、幼い頃に沢山の人の愛情に恵まれて育ったんだなぁ~とひょいと思う。
ありがたい出会いを沢山してたのかもねぇ・・
花は花は花は咲く~いつか恋する君の為に~♪
母は椅子から立ち上がって、気持ち良さ気に歌手の気分になって歌って見せる(笑)
おお~~、婆ちゃん、やるじゃん!
照れくさそうに、な?、上手いべ?中々やるべ?
あははははは・・・
優しい好い歌だねぇ・・・とつくづく思う。
母はこの歌が大好きだ。時々TVと一緒に口ずさむ。
これが中々の美声(笑)
か細い声だが、昔から歌うのが大好き。
ひとつぁえぇ~・・・と始まる弥三郎節?・・・とかいう津軽の民謡が十八番だ。
これは中々唄わない。ツライ思い出が蘇るらしいが、若い頃に唄っているのを一度聞いた事がある。アジのあるカナシイ響きがある歌だった。
母に言わせると津軽の嫁いびりの歌だとか。ホンマかいな?(笑)
津軽に18で請われて嫁いだ先が農家で、デカイ家だったらしいが。
何度も辛くて逃げ出して実家に帰ったものだと話す。
なげっち(泣き虫)でなぁ~・・・とあれこれ思いで話を言いながら、まるで涙腺が壊れているように直ぐにウルウルしてしまう(笑)
あやぁ~・・・な~に泣いてるぅ~ホントに直ぐに泣くんだねぇ~(笑)
おら、オメみてぇに強くねェから。
まるで私が苛めたみたいじゃん(笑)
だって出てくるものぉ~
目元に一杯の涙が今にも落ちそうに溢れてくる。
しっかたねぇ~なぁ~・・・そんなに簡単に涙なんか出ないわい・・・と私は笑うが、実は私もホントは、直ぐにもらい泣きしてしまうのだが・・・(笑)
ただ、母の前では見栄を張るから泣かない(^^ゞ
ま、泣けないわな・・・だってさ、母の体験の中には思いが一杯あって、それらは話すごとにお米をこぼした時のようにあちこちに飛び散り収拾がつかなくなるんだろうけど、ワタシャ聞くだけだからな~(笑)
そして祖母の話をしながら、気持が少し戻る。
祖母はワタシの大好きなお婆ちゃんだった。
実は後妻さんだったという事がこの年になって初めて分かった事だった。(笑)
けれどまぁ~出来た人・・・という印象は母も私も同じく感じるところ。
だから、婆ちゃんの話になると私も俄然、盛り上がる(笑)
その祖母の元に私は数年暮した事があった。
というより、私が望まなきゃ、二度と母の元には帰れないはずのものだったのだという事も初めて母の口から聞いた。
へぇ~・・・
私が泣いたの?
んん。お母ちゃんの所に行けるなら死んでもいいって泣いたって聞いたのよ・・・
へーーーっ!?
(私には身に覚えが無い(笑)遠い昔すぎて・・・(^_^;))
兄嫁にこの子は手放さない方がいいよ・・・と諭されたと。
ふ~~んんん?!
信じられな~い(爆)
そんな事まであったんかいな・・・私はケラケラ笑いだすが、母はまたまたウルウル。
もしかしたら、私は親に捨てられてたかもしれなかった?(笑)
あぃさなぁ~・・。母は始末の悪いことをしたような幼子の顔になる。
そうだ、私は確かに母に会いたがったとおぼろげな記憶が返ってくる。
母の兄嫁に何度か聞かれたような記憶があるような・・・お母ちゃんに会いたくないか?
けれど、祖母の家族には本当に愛しんで育てて貰った記憶しかない。誰も私を苛める人は居なかったし、良くして貰った。
丁度小学校に上がる前からだったから、そんなに色々な事は覚えていないが。
しかし、幼い頃に沢山の人の愛情に恵まれて育ったんだなぁ~とひょいと思う。
ありがたい出会いを沢山してたのかもねぇ・・
花は花は花は咲く~いつか恋する君の為に~♪
母は椅子から立ち上がって、気持ち良さ気に歌手の気分になって歌って見せる(笑)
おお~~、婆ちゃん、やるじゃん!
照れくさそうに、な?、上手いべ?中々やるべ?
あははははは・・・