風の吹くまま

気の向くままに

玉渓 ニーアー(耳みっつに耳ひとつ)音楽広場

2010-03-30 22:22:00 | Weblog
このホテルのフロントのお姉さんの玉渓お勧めの見どころ。

① ニーアー(耳4つ)音楽広場
② ニーアー公園
③ 九龍池公園
④ (ヨの下に火)照寺
⑤ 関松寺

ということで今日はニーアー音楽広場にいくことにした。2路のバスに乗ればいいと教えてもらったのでホテルの前のバス亭で待っていた。ホテルの隣の家具屋のお姉さんは、メモで2路と書いてここでいいのかと聞いたがニコリともしないで知らないと言う。

日本人は意味もなく笑うというが、中国人は笑わないので怒っているのかと思ってしまう。私は意味もなく笑う日本人なので知っていても知らなくてもとにかく私の中で一番いい笑顔だと思う表情で接してしまうだろう。ということは、相手にいい印象を持たれたいという気持ちの表れだ。

「ここじゃないけどあそこだよ」と言ってくれない中国人が悪いわけではない。聞かれたことだけに答えればいいのであって気を回し過ぎるのもどうかと思うがあまそっけないと「お姉さん、笑うと素敵だよ」と言ってあげたくなる。待っても待っても2路のバスは来なかったのでタクシーで行った。(5元)

音楽堂は舞台のある大きな広場だった。その周りは町中がすっぽり取り囲まれているのではないかと思うほど大きな公園がある。きれいな花や良く手入れされた木々があって歩くのには最高の環境だ。池と言うには大きいので湖なのか青空を写して青色のさざ波が美しかった。

さくらんぼの小さい実が鈴なりになっていたのでいつ咲いたのかはわからないが満開の時はきれいだったろうなあと思うような桜の木もたくさんあった。

夜になると音楽広場では、音楽をかけてみんなが踊っているのかもしれない。その後、玉渓の町をあちこち散策した。山形のさくらんぼの実の1/10くらいの大きさのさくらんぼが今が最盛期だ。農家のひとが収穫したさくらんぼを篭にいれて売り歩いている。その小さい宝石のように輝いているさくらんぼを10元買った。両手を合わせて開いたところに山盛り載せてもらったくらいの量だった。さくらんぼの味はするが、山形のさくらんぼにはかなわない。

夫の友人のお兄さんが贈ってくれた「山形のさくらんぼ」の味は最高だったな。

コメント
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