幸せってなんだっけ

農協に出したら1kg8,000円だという干しぜんまいを特別にお願いして
同じ金額で譲ってもらった。1kgは乾燥した重さなので生で採ったときは
どのくらいの重さになるのかわからない。
とても貴重なもので8,000円では本当に申し訳ないと思う。

『ぜんまい』はぜんまいそのものに味はないが厚揚げやこんにゃくで
煮物にすると本当においしい。

お正月に作るお雑煮は何もお正月だけと決まってはいない。
おいしいぜんまいが手に入ったときは、煮物だけではなく季節に関係なく
お雑煮を作る。

煮干と昆布のだし汁に醤油を入れて、ぬるま湯に浸けて戻したぜんまいと
短冊切りにしたダイコンをさっと熱湯で茹でたものを加えてコトコトと
煮込む。うち豆があれば少し入れるともっと美味しくなる。

これに餅を焼いて大き目のお椀に入れてぜんまいとあめ色になった大根と
汁もたっぷり入れたお雑煮は彩りは茶色で地味だがなんか自然を食べている
ようでとても嬉しくなる。

こうして毎日毎日ひかりTVで映画をみたり、図書館から借りてきた本を読んだり
深夜にフランス×南アフリカのサッカーをみたり朝は好きなだけ寝ていたり
世の中にこれ以上の幸せがあるだろうか。

『幸せってなんだっけなんだっけうまい醤油のある家さ』
という事で私ははさんまの真似をしてキッコーマンを使っている。

人間ドックの検査結果

肝機能障害ー要精密検査
高カルシューム血症ー要精密検査
緑内障ー継続治療
膵菅拡張ー要経過観察
尿路感染症ー要経過観察

1日人間ドックの結果が送られてきた。
2005年から年に1回受けているのだが受けることが趣味としか
思えないような対応をしていて今回受診後の医師との面談で怒られた。

上記の緑内障は、近くの眼科で点眼薬をもらってきて継続して治療
しているがその他のことは全く意識していなかった。

改めて今までの結果を「観察」してみたら6年前も同じことが書かれて
いる。

あれ、でも私は生きているしどこも調子は悪くない。
と言うことは「要精密検査」っていったいなんだろう。

記憶をたどってみると「高カルシュウム血症」はなんとなく聞き覚えの
ある言葉だ。何年か前に尿路結石にかかって手術をした時に担当の医師に
「大学病院」に紹介状を書いてもらっていたのだった。

その時の説明だと高カルシュウム血症と尿路結石は密接な関係がある
と言われたような気がする。

「病は気から」をモットとしている私としては大学病院で精密検査を
受けるべきかどうか迷っているところだ。

「緑内障」にしても視野検査では全く進行していないが治療しているから
なのかどうか私にはわからない。

菅奇兵隊内閣発足と【安倍内閣メールマガジン 第３号】

菅直人首相の就任記者会見で記者の質問に答えて「きへいたい内閣」
とでも呼んでいただければと言われていたので「騎兵隊」なのか「奇兵隊」
なのかわからなくて調べていたら安倍さんのときに配信されたメールマガジン
の内容がでてきた。



【安倍内閣メールマガジン　第３号】教育再生(2006/10/26)

●　教育再生

　こんにちは、安倍晋三です。

　総理大臣に就任して１カ月。息をつく暇もなく、国会に、外交に、そして
内政に激走する日々が続きました。改めてその責任の重さを実感しています
が、日々緊張感をもって任務に励んでいます。

　さて、明日１０月２７日は、私の郷里が生んだ偉人、尊敬する吉田松陰先
生の命日です。刑死される前日、安政６年（１８５９年）の今日、２６日、
松陰先生は、徹夜で遺書といえる留魂録（りゅうこんろく）を書き上げまし
た。

　「身はたとひ　武蔵の野辺に　朽ちぬとも　留め置かまし　大和魂」

　その冒頭に書かれた辞世の句、ここに込められた気概には圧倒されます。

　松陰先生は、松下村塾で若者たちに、志を持たせる教育を行いました。こ
こから巣立った塾生たちが明治維新の原動力となったことは、みなさんもよ
くご存知だと思います。

　その一人高杉晋作は、身分を問わずに組織した奇兵隊を立ち上げ、新しい
日本への改革の動きを加速させました。士農工商の身分がはっきり分けられ
ていた１５０年も前の日本にあって、出自を問わず、誰もが改革に参加でき
る機会を与えたことは画期的だったと思います。

　ちなみに、私の名前「晋三」は、高杉晋作に由来しています。


上記メルマガに「奇兵隊」の文字が入っていたので一部をコピーして
貼り付けてみた。

菅さんはこのメルマガ読んでいたのだろうか。

最近は様々な情報が氾濫していて私の中で今回の菅新内閣に期待する
こともゴチャゴッチャしていてどう考えればいいのかわからなくなって
いる。

どう考えればいいのかわからなくても何事もなかったように平凡な
1日が過ぎて行く。まあいいか。

菅さんが94代首相に指名された

選挙で政権交代をしたときのような開放感はないが、菅さんが野党だった
時に国会論戦で政権与党に一歩も引かない姿が思いおこされてもう少し希望
をつないでみようという気にはなる。

菅さんが民主党の代表になって国の首相になったことにあまり関係
ないかも知れないが最近ネット上で「官房機密費」のことが話題になっ
ている。

自民党の時代に新聞記者やテレビなどで活躍する人たちに「官房機密費」
が渡っていたというのだ。

現代ビジネス緊急対談「田原総一朗×上杉隆」 民主党政権について

http://www.ustream.tv/recorded/7412783

を見た。

テレビで評論している人の言葉や新聞に書いてあることで情報を得ていた私は、
これまで読んだり聞いたりしてきたことが実はお金をもらっていた人がテレビに出
て話をしたり新聞に記事を書いていたことにショックを受けた。

上杉隆さんが言われているように30年先とか50年先でもいいので機密費を
だれに渡したかというようなことを公表するようなシステムも作ってほしい。

鳩山首相辞任

「自分の政治資金問題」と「最低でも県外」と言った沖縄基地問題で
国民との約束が守れなかったことを理由に辞任した。

両院議員総会での辞任演説をストリーム配信でとばさないで全部みた。

鳩山さんの言葉は、私には心地良く響く。
かってこんな演説をしてくれた総理大臣がいただろうか。

官僚や国会議員が主体の政治ではなく地方や国民の皆さんのための政治を
実現したいと言う内容に何の不満があるのだろうか。

私はどちらかと言うと天の邪鬼だからやめろやめろの大合唱になると
どうしてと考えてしまう。

国のトップの鳩山さんは優しい人で、一度だって人を馬鹿にしたような
発言はされなかった。