風の吹くまま

気の向くままに

玉渓の町散策

2010-03-29 22:51:44 | Weblog
中国では、朝食用の食堂があってお粥とか豆乳それに麺とかがあって便利だ。

美味しい朝食屋はないかと思いホテルの横の道路を渡って真直ぐ歩いていた
らミーセンとかいう米の粉の麺屋さんがかなり繁盛している。

混んでいる店は安くて美味しいと相場が決まっているのでそこで食べることにした。
私が食べたい朝食はお粥なのだが麺中心のお店でお粥はなかった。

大中小の3通りの椀で大5元中4元小3元となっている。
種類も色々あるがどれがどの味なのか全くわからないので牛のついているメニューを
指して中椀をふたつ頼んだ。

食べきれないほどたくさん入っていてこんなことなら小椀にすれば良かったと思った。

味は悪くないがなにしろ私には辛すぎる。
スープが辛子色に染まっている。半分くらい残してしまった。

お腹もいっぱいになったのでまずは町を歩いてみることにした。
ニーアー(耳という字を二つ並べてその上にもう一個の耳をのせる。中国でよく
見かける金という字を三つ重ねるのと同じ。形は正三角形。それにもう一個の耳な
ので全部合わせて耳が4個になる)公園に出た。

良く整備されたきれいな公園で朝からいくつものグループが
楽器や歌の練習をしていた。

民族衣装を着た少数民族のひとも踊りの練習をしていた。

床の上の台に野菜や果物、それに肉などをのせている市場があった。
こんなきれいな市場は今まで見たことがなかった。
まるでスーパーの中で買い物をしているようだ。

この中で商売できるひとは限られているのだろう。
信用を無くしたらこの市場には出入りできないのかどれも品質的には問題がない
ような気がした。

黄色の大きいマンゴーを試しに2個買ったがあまくて美味しかった。

歩いているときれいに飾られたショーウインドウがたくさんある都会的な通りに出た。
町全体ではないだろうが中国の他の町とは印象が違う。

ホテルの隣では家具屋や建材屋、それにマンションそのものを販売している店も
ある。豊かな町なのかもしれない。


コメント
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