風の吹くまま

気の向くままに

デジブック 『満洲里・呼倫湖』

2010-08-31 23:36:53 | Weblog
デジブック 『満洲里・呼倫湖』


今日は、9月8日。もう牡丹江まで辿り着いた。
ホテルでのんびりなので、久しぶりに写真をアップする
ことにした。

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内モンゴル自治区・満洲里・呼倫湖(ふるんこ)

2010-08-31 23:21:56 | Weblog
夫が、折角(せっかく)来たのだから呼倫湖に行かないと後悔すると言い始めた。風来坊の旅は、今いる土地に再び訪れる確立はかなり低い。日本に戻って、ああ、あの時に呼倫湖に行っておけば良かったと思い出してはつぶやかれると思うと、私の心中も穏やかではない。

前回の草原までのタクシーで、呼倫湖までの金額は大体200元位だと見当をつけている。ホテルの前の道路で、女性の運転手さんが来たのでメモを見せたら240元と書いてきた。下げてと言ったら一瞬で200元になった。

満洲里から呼倫湖までは、40kmだ。出発は、10時55分、呼倫湖到着は、11時40分。その少し手前で入場料を徴収する小屋が建っていて遮断機で車を止められた。一人20元、車一台の通行料10元で50元を支払った。呼倫湖には、観光バスが何台も
止まっていた。中国国内からの団体観光の人が大勢訪れていた。

中国で5番目に広い湖だそうで、対岸が全く見えない。湖は海の色とは違う。錆青磁色の湖が地平線の彼方にまで広がっている。[http://www.colordic.org/w/
日本の伝統色465色・どうも色の表現ができないのでコピーしたアドレスの色の見本を見てそれらしい色を見つけてみた。

観光地らしく、土産物店と食事をする場所があった。ここは中国だが土産物店はほとんどロシア製品が並べられている。定番は、マトリョーシカや望遠鏡、それショール等だ。

馬や、三輪バギーが貸し出されている。今日は、強風が吹いていて、それでも何人かの若い人が三輪バギーに乗っていた。15分~20分で50元から60元らしい。

呼倫湖も、これからは寒い季節を迎え観光客が来ることもなくなるのだろうか。運転手さんとの約束の時間は、14時だったがその30分前にはタクシーに戻り呼倫湖観光は終わった。

これで日本に戻って、ああ、とつぶやかれることがなくなったので良かった。
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夜の満洲里は12℃で寒い

2010-08-30 23:11:40 | Weblog
朝、カーテンを開けるとどんよりとした曇り空だ。

雨が降っている。ジャージを着ているのに寒い。それもそのはずで散歩で外に
出た時の気温はなんと15℃以下になっていた。この寒さではどうにもならない。

真夏に出て来たので東北地方だからといって冬の準備まではしていなかった。
さすがロシア国境の町で洋服店は冬物の準備に怠りがない。高額のものを買う予定
はないが、この先のことを考えると薄手のジャンパーでは寒さ対策にならないの
でしっかり真冬物を買った。それを着て町を歩いても全く違和感がない。これだけ
の寒さだと寒いのは私だけじゃないのだ。

日本のようにゆっくりと四季が変化していくのとは違い、夏の次に1日で寒い
季節に移り変わるということを肌身で感じることができた。

昨日まで開いていた食堂の入口が硬くドアーを閉ざしている。お店がお休みなの
かと思ったらそうではなくて寒さ対策なのだ。

満洲里の夜の町は、ネオンがとてもきれいだ。真冬用のジャンパーを着こんで
夜の町を散策したがふらりと寄ったロシア土産物店で小さいマトリョーシカを2個
買ってしまった。
5体物だが全部色が違うのだ。かなり可愛いマトリョーシカだ。

明日1日でここ満洲里を後にする。
長くいると情が移って、この地を離れるのがちょっとさみしい。
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往復6元の1路観光

2010-08-29 23:11:05 | Weblog
朝から小雨が降っていて、昨日までの青空が恋しくなるような肌寒さだ。温度は、22℃~23℃くらいで若い人はまだ半袖を着ている人もいるがほとんどの人が長袖に変わっている。昨日までは、日の当たる場所では日傘を差して歩かないと暑いくらいだったのだが急激な気候の変化には驚かされる。それでも午前中には雨もあがり、少し陽も差してきた。少し肌寒いくらいが観光するにはちょうどいいのかもしれない。

昼食は、ロシア料理を食べた。ガイドブックに載っているお店をさがして行った。たぶん何人もの日本人がガイドブックを持ってこのお店を訪ねているのだろう。ロシア料理は食べたことがないので、本に載っている料理を指して注文した。お店のお姉さんがメニューを持ってきたが、中国語とロシア語(?)だけで写真もついていないので全くわからない。ページ数の問題もあるだろうが、せっかくのお店の紹介なので料理名と写真ももう少し詳しく載っていると嬉しいのになあと思った。

美味しいかったかと質問されれば、美味しかったような気もすると答えるしかない。日本の小篭包をかなり大きくしたようなものだった。肉汁もたっぷり入っていてそれなりに美味しいのだが、、、。スープも味は悪くないがよくわからない、、。異国の食文化は、なかなか慣れることができないのかもしれない。町の中心にある阜城街停車場からでている1路のバスに乗って終点の岩楼まで行ってきた。50分の走行時間の中には、草原を通るコースがあってとてラッキーだった。300元だして行って来た『泉水』に向かう途中の景色に勝るとも劣らない感じだった。往復6元の旅は、始発の停車場から乗車するのならかなりの頻度で1路のバスが出ているので座って行ったほうが良い。座る席は左側がお勧めだ。
停車場の近くには市場もあるので覗いてみると楽しい。他の地域で見るような土の上に直接品物を置いて販売しているのではなく、建物の中に市場があった。大きなマンゴーとミニトマト、それにパンを買ってきた。市場ではおいしそうに見えたパンは、
全く味がなくて硬くて美味しくなかった。

今日の夕日はとても綺麗だった。5日目の満洲里ももうすぐ終わりだ。



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デジブック 『マトリョーシカ・国門』

2010-08-28 23:23:39 | Weblog
デジブック 『マトリョーシカ・国門』


満洲里の土産物屋さんでは、ロシア土産のマトリョーシカが
たくさん売られている。

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世界最大のマトリョーシカと中国・ロシア国門

2010-08-28 23:23:17 | Weblog
昨日、駅の窓口で9月7日の黒河~牡丹江までの切符を買おうとしたら明日の8時に来いとメモに書かれた。これで10日前までのチケットを買えることがキチンとわかった。黒河から牡丹江まではかなり遠いので、軟臥を取るために朝早く出かけたのだが既に売り切れになっていた。それでも第2案の硬臥下段と中段を買うことができたので良かった。これで、満洲里からチチハル、チチハルに1泊で翌日黒河に向かって4泊して、牡丹江までの予定がはっきりした。朝食も食べないで出かけたので、粥店によってお粥とアツアツの絹豆腐にあんかけのようなものをかけた『豆腐脳』を食べた。これで、2人で5元だった。お粥は1元、あんかけ豆腐は1.5元だ。ホテルに戻り準備をして今日は、中国・ロシアの国境、国門景区に行くことにした。6路のバスがあるはずなので何人かの人に聞いたが、どうやら廃止になったらしい。仕方がないので7路のバスに乗って市内1元観光をすることにした。国門のことを車掌さんに聞いたら色々心配してくれて、途中で「その車に乗って行けるよ」といわれたので乗り換えて国門にいくことにした。

運転手さんは、途中にある世界最大のマトリョーシカのある公園に連れて行ってくれた。国家AAAA級景区だが珍しくお金は徴収されなかった。大小様々なマトリョーシカが立っていて、そのマトリョーシカが青空に映えてとても綺麗だ。

その先2~3分乗ったところが国門がだった。08~09のガイドブックには、中国側の国門は立替中でその工事が終われば国門を通ってロシア側が見れると書いてあったが工事は終わっているのに入場することは出来なかった。気の良さそうな運転手さんは、メモに『三国』だけが通ることができると書いてくれた。『中国・ロシア・モンゴル』で他の国の人は入れないそうだ。一応入場券を買おうとお金を出したが、日本語で喋ってしまい出したお金を返された。運転手さんが知らん振りをしてチケットを購入すればなんとかなるらしいがそこまでして中に入る気はない。何しろ入場料が1人80元だ。これでは、6路のバスが廃止されて当然だ。たぶん利用客がいないのだ。中国人観光客をちらほら見かけたが、せっかく新しく建てた国門なのに大勢の人に開放すればいいのにと思うが、国の事情でそうもいかないのだろうか。

こうして、100元のタクシー料金を支払って今日の観光は終わりにすることにした。
昨日見つけた餃子の専門店でビールと焼き餃子(とても美味しい)をお腹いっぱい
食べて早々とホテルに引き上げた。
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デジブック 『満洲里の一日 草原』

2010-08-27 23:41:59 | Weblog
デジブック 『満洲里の一日 草原』

内モンゴル自治区と言ったら『草原』のイメージ。
実際も、草原でした。


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草原の名前はなんですか

2010-08-27 22:58:05 | Weblog
朝、9時15分にホテルの前には、昨日の男性とタクシーの運転手さんが
来ていた。

草原に出発だ。満洲里の町を出てすぐに草原が見えてきた。羊や牛が広大な
草原に放牧されていている。8月も終わりに近づいて草原は秋の準備を始めた。
色濃い緑の大地ではなく青朽葉色、黄朽葉色に変わりまもなく寒い時期がやって
くるのだと予想される色合いだ。10時45分頃に公安の検問所がありパスポート
をチェックされた。タクシーの運転手さんは、身分証明書を提示していた。
タクシーのトランクまで調べられていたが特に問題はなく通過した。
その後2~3分位でタクシーは止まった。

あらら、ひょっとしてここが最終地ですか。

昨日、駅の職員にホロンバイル大草原の『金帳汗蒙(キブチャクハン)』の
行き方を聞いた。タクシーで往復300元だと言う。内モンゴルまで来て草原を見ない
で帰ると後悔するだろうと思い調査(?)していたのだ。

私と駅員さんが話しているのを聞いて男性が声をかけてきた。朝9時半出発、金帳汗
蒙と呼倫湖(フルンコ)に寄って2時30分にホテル到着予定で300元だったのだ。

最終地と思われる場所で、次はどこに行くのかというようなことを聞いてきた。
地図を出して呼倫湖を指したら走りだしたが、その呼倫湖に行く分岐点まできて
『呼倫湖まで行くのなら追加料金として200元必要だ』と言ってきた。
ああ、そうですか。昨日の男性は、満洲里の町でタクシーから降りた。駅の職員も
いる場所での交渉だったので安心していたのだがまたやられてしまった。

駅の職員も職員だ。教えてもらってなんだが、いい加減だなあ。金帳汗蒙は、満洲里
にはない、ハイラルだと運転手が言っている。じゃあ、あの最終地はいったいどこだっ
たのとしつこく聞いたら『泉水』だった。

中国語のホルンバイル草原の字を見せたら『トイトイ』とか言っていたが本当に
ホルンバイルなのか。調べてこない私が悪いが、ガイドブックには草原のことは
一言も触れていない。

12時ちょうどに満洲里火車站に到着。時間を2時間半も残して運転手さんの仕事は
お仕舞いになった。私のメモ帳に「中国によく来てくれました。あなたを大歓迎
します」とこれは私の勝手な解釈だが中国語で書いて渡された。
そんなことより、せめて呼倫湖までは行って欲しかったなあ。2時間半も時間があっ
たでしょう。約束は、守ってね。とこれは心の中で思って300元支払ってさよならした。
もう。

午後は、ホテルでゆっくりした。まあ、ホテルと言っても『豪世城賓館』と豪勢の
豪の字までついているのに、豪勢とは程遠い。7階まであるホテルなのにエレベーター
もない。しかも指定された部屋は、6階だ。
薄暗い階段に敷かれた絨毯は本来は赤だったのだろうが今は、何色なのか分からない
くらい汚れている。

夜になると電気をつけてもらうまでは、手探り状態で暗い階段を上り、暗闇の廊下も
当てずっぽうで歩き、一番奥の指定された部屋まで辿り着くのだ。
息が切れるだけではなく、スリルも満点だと思う。

暗闇が怖くてキャーとか言う人には向かないホテルだ。
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デジブック 『内モンゴル自治区』

2010-08-26 23:27:13 | Weblog
デジブック 『内モンゴル自治区』

編集途中ですが、アップします。

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中国聡通でネット契約成立

2010-08-26 23:04:19 | Weblog
今朝は、昨日ホテルに着いた時に考えていたことを実行しようと思う。このホテルの道路を挟んだ向かい側が『中国聡通』の大きな建物になっている。瀋陽の中国聡通で果たせなかったことをこの満洲里でやってみることにした。先ず先日、中国銀行から引き出した2500元の控えとパスポート、それに日本語⇔中国語の辞書で調べた[ネット 開通 願う 私 中国語 できない]通じたかどうかわからないが一応中国語で単語を並べて受付の青年にPCと苦労して書いたそのメモを見せた。同僚にズーベンとか言いながらその青年は、箱を持ってきてこれか?というような仕草をしたので私も、そうだそれだよというような言葉にならない言葉を発した。書類を2枚持ってきてサインしろと言うので私の名前を書いた。1200元支払って、これから1年間有効らしい。メモに12个月と書いてくれたのでたぶん中国文字の12と月の間の字は12ヶ月ではないかと判断した。ネットの出来ないここのホテルでも問題なくつながっているので、これでめでたしめでたしだ。次は、黒河に行くための切符の手配だ。昨日はタクシーで来たのだが、このホテルから少し歩いた所にある駅に通じる歩道橋を通って南側の切符売り場に出かけた。8月31日の満洲里からチチハルまでの切符と、その先の黒河までの切符を取りたかったのだが9月1日の硬臥があると言われた。この列車は、4036次夜行列車なので9月2日の9時頃にチチハルに到着予定だ。チチハルから黒河は、早朝5時13分出発予定。それで9月3日の黒河行きを頼んだ。軟臥も硬臥もメーヨーと言われて硬座の切符をとることができた。

こうして、この満洲里には8月31日まで滞在決定になった。あしたは、草原に出かける予定だ。
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