風の吹くまま

気の向くままに

③ インド旅行 ビッガネール ネズミを飼育している寺

2006-11-24 23:43:57 | Weblog
一階のロビーで朝食。トーストにバターとジャムが添えられて、それにコーヒー。ドライバーのKさんが朝食代は私が払うと言っていた。だからなのか。バターはカチカチに固まっていてパンにぬれるような状態ではないし、ジャムは甘すぎる。コーヒーもああコーヒーだという香りが漂ってこなくて少し悲しい。それにトーストと言っても真っ黒にこげていてかなり硬い。どうやらインドのトーストは、日本とは焼き方が違うのだろう。露店で中華なべを逆さにしたようなものに、下から火を炊きながらチャパティを焼いるのを見たがもしかしたらパンもそうやって焼いているのかもしれない。こうやってホテルを出発。どこまでも、どこまでも真直ぐな道が続く。車窓の景色は360度視界をさえぎるものなど何もなく不思議な感覚だ。何枚も何枚もその不思議な景色を写真で撮影したが、写真で見てもたぶん私が実感しているメージを伝えることはできないと思う。ドライブインで昼食。ほうれん草カレー、2皿。Kさんは、豆スープみたいなものにチャパティ。ミネラル水。これで130ルピー(361円)ここはどうやらシヴァ教でアルコールは禁止。この後、古い寺院の見学。この寺院は、ネズミを飼育しているらしい。ミルクを注がれて置かれている皿の端には、かなりのネズミが群がってそのミルクを吸っている。そこだけではなく、あちこちにかなりのネズミがチョロチョロと動き回っている。何百年も昔の古い建物だと言われても心臓がドキドキしてとてもゆっくり見て回る気にはなれなくて悲鳴を上げながら門の外に脱出した。ラクダミュージアムにも行ったが、道路を普通にラクダがたくさんの荷物を積んで通っているのでわざわざラクダだけを集めて飼育している場所を見学するのは、時間がもったいない。夕食は、ホテルの屋上でマトンカレー。チーズカレー。ビール1本。ミネラル水。合計269ルピー(747円)ここのホテルは、味付けは美味しい。真っ暗な中、少しだけ外に出てみた。ホテルのすぐ近くに呼び込みをしている青年がいた。どうやら画家らしい。昨夜宿泊したホテルもそうだったが、壁に描かれている繊細な絵はすべてが手描きだそうだ。ため息が出るほど長い時間がかかるのだろう。昔から伝わるその技術を若い青年が受け継いでいるのは、とてもいいことだと思う。好感の持てる青年だったので、せっかくお店に寄ったのだからと200ルピーの象の絵を購入した。何重にも何重にも包装して、自分の作品が人の手に渡るのを惜しんでいるような様子だった。その他の今日の出費。ネズミテンプル入場料@30ルピー×3=90ルピー(250円)ラクダミュージアム入場料@50ルピー×3=150ルピー(417円)
今日の宿泊ホテル
http://www.nivalink.com/harasar/index.html

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② インド旅行 ツーリストカー七泊八日の旅の初日

2006-11-23 23:41:19 | Weblog
Rさんの事務所の正式名は、ラザ.カーレンタルズらしい。昨夜遅くまで旅のコースの打ち合わせをしたのだが、日本で予定していた金額より距離が遠くなるので600ドルと言われた。どうしよう。日本で約60,000円で500ドル換金してきたのだが、土産に買ったウイスキーに50ドル使ってしまったし。ここは女は度胸ということで。25,000円をオールドデリーの怪しげな換金所で200ドルに換金した。Rさんに日本からの400ドルと換金した200ドルをプラスして600ドルの大金を支払った。これで七泊八日のホテル代と旅の足は確保された。前回と同じくRさんとエア.インディアの本社で帰りの予約も済ませて今日の宿泊地マンダワ(MANDAWA)を目指す。途中昼食で寄ったレストラン。インドのことなど何も分からないのだからドライバーのKさんにお任せするしかないのだが、何かおかしい。広い敷地の中にあるレストランだがインドの人は一人も食事をしていない。というか、客は私たち三人だけ。対応は、いんぎん無礼だ。明らかに手の平をこすり合わせているような態度になんか嫌な予感。私は、チーズカレー。夫は、チキンカレーそれにビール。ドライバーのKさんは、カレーセット(大きなお皿に何種類かのカレーが小さいカップに入れられている)ミネラル水。精算書を見てびっくりした。なんと800ルピー以上の金額が記入されている。今回インドでのルピーの両替は、10,000円で3,600ルピーだったので800×2.78=2,224円になる。日本人ならこんな金額に驚かないとRさんもレストランオーナーも思ったのかも知れないが、私は外食もせずつつましく暮らしているのだ。もうなによと思いながらカバンの中を捜したが、ああやっぱりこうなるのだから昨日夜やっておけば良かった。デリーの空港で30,000円換金したのだが、10,800ルピーを渡された時全札100ルピー紙幣、それもかなり使い込まれていて汚い。10,000ルピーは3cm幅くらいの紙で巻かれ両サイドからホチキスで10箇所以上がっちりと留めてある。(100ルピー紙幣100枚)夜中にRさんの家族が眠っていて静まりかえっている中で、そのホチキスを抜こうと四苦八苦したのだが駄目だった。紙幣をホチキスで留めるという発想そのものが日本にはないのでこんなことなら、「千枚通し」でも持ってくれば良かった。800ルピーだけでは不足しているのは明らかだし、かと言ってみんなが見ている前でそのホチキスで止められた分厚い紙幣を取り出してホチキスを抜いてくださいとはどうしても言えない。考えた末に出した結論。700ルピー+5ドルを支払って少しプンプン気分でその店を出た。途中の景色は、行っても行ってもインド。走っても走ってもインド。日本では、こんな景色はお目にかかれない。デリーから265km。Kさんが決めたそのホテルは、砂漠の国ラジャスターン州のワンダワという町だ。今日泊ったホテルのホームページ。支払はKさんなので宿泊料金は、わからない。
http://www.hotelheritagemandawa.com/
今日支払った金額。
上記レストランそれに夜ホテルのレストランでのビール代120ルピー(334円)

写真は、夜苦労してホチキスの針を抜いて残すところ後2.3個所だけになった100ルピー紙幣100枚
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① インド旅行 今夜泊る宿はどこ

2006-11-22 22:54:20 | Weblog
朝家を出たのが午前六時。成田ですべての搭乗手続きを済ませたのがAM10;40バンコク経由で少し遅れてインドに到着したのがたぶんイン時間PM09;00頃だったと思う。迎えに来てくれたのはBさん、ツーリストカーの所有者RさんそれにドライバーのKさん。ニューデリー駅から五分位のところにあるBさんのゲストハウスに泊るのだろうか。前回は、ホットシャワーをお願いすることができなくて朝になってゲストハウスの使用人の方がバケツ一杯のお湯を持って来てくれた。Bさんに、うちに泊ればいいと言われたが前回のことが頭をよぎりせめて近くのホテルに泊りたいと思ったがその前にBさんのママに断られた。何軒かのホテルをBさんとぶらぶらと歩きながら探したが、今日はどこも満杯だと言う。最終的にはツーリストカーの所有者Rさんの家に泊めていただくことになった。ホットシャワーも出ると言われたが、使用方法がわからないし個人の家なのでもう寝てしまっている人を起こしてまで聞くことはできなくて今回もシャワーすらない初日になった。

今日の出費
近くの駅から横浜@220×2=440
横浜からJR新橋、日暮里@540×2=1,080
日暮里から空港第二ビル(京成本線)@1,000×2=2,000
空港でコーヒー@300×2=600
免税店で口紅7,200円(5本入り)
インドの空港内免税店ジョニクロ(ウイスキー)50ドル(2本)(上記ウイスキーはBさんからどうしても欲しいと頼まれていた)

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インドへの土産は、亀田製菓の柿の種

2006-11-21 23:58:03 | Weblog
明日出発なのに準備らしいことは何もやらなかった。Nさん、Bさん、社長さんのお土産に亀田製菓の「柿の種」と「つまみ種」を買った。亀田製菓は新潟にある。新潟は、お米が美味しいので煎餅系統は美味しい。果たしてインドの人は煎餅を、いや「柿の種」を食べるのだろうか。この答えは、後のお楽しみ。という事で行ってきます。


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郵便局でドルに両替

2006-11-20 22:46:48 | Weblog
インドでは、ドルでの支払が喜ばれるのだろうか。日本人としては少しムッとするのだがどうやら円よりドルが価値が高いと思っているのかもしれない。春に行った時に、ツアーの料金は自国のルピーではなくドルにしてと言われた。そんなこともあって、今回は怪しいインドの両替所よりキチンとしている日本で少しだけドルに両替しておこうと思った。ネットで調べたら近くにある郵便局で両替をしてくれるらしい。「外国通貨の販売」と書いてあるから、私はドルを購入したことになる。今日の換算割合は、USD1/¥120.78だそうで500$購入で
日本円を60,390円支払った。今年の春4月にインドに行った時は、今より円高だったはずだがUSD1/U.00だった。両替所は、若いお兄さんと子どもが二人でやっていた。そうこうしているうちに、残すところ明日一日だけとなった。リュックだけで出かけるので、あまり荷物は詰め込めない。お金とパスポートだけは忘れないで出かけよう。





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エア・インディアでマイルはたまるのか。

2006-11-16 00:04:14 | Weblog
エア・インディア 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-1-1
帝国ホテルタワー11階 C-5/6号室
Tel:03-3508-0261(予約)、03-5157-5593(営業)
Fax:03-3508-0265

せっかくインドに行くのだから、マイルをためることができるのだろうかとフッと思いつき上記営業まで電話を入れてみた。本社のホームページにアクセスして必要事項を記入して送信していただければすぐにメンバーズナンバーが発行されますからそれを持って行って下さいと言われた。本当にすぐに登録したアドレスに返信されてきた。こんなに簡単にできるのならもっと早くやっておけば良かった。

http://www.airindia.in/page.asp?pageid=252

このアドレスがだめな場合はhttp://www.airindia.inで開くことができる。というか、マイルってなにというレベルなので。ただでもらえるものは何でもいただくというおばかです。チケットの支払は別会社。飛行機に乗るだけでマイルがたまるそうだ。
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インド 二回目のビザ取得

2006-11-09 21:24:49 | Weblog
朝七時半くらいに家を出てインド大使館に向かった。2回目のインド旅行に備えてビザの取得だ。1回経験していることは気持ちの持ちようが全然違う。わかった風な顔ができる。インターネットでプリントして持って行った申請用紙で大丈夫だった。(申請書の様式が変わっていた)インドに行くのだからせめてビザの申請くらいは自分でやってみようと考えてのことだったが、前回の経験が生きてよかった。近くの駅から横浜まで@220×2×2=880 
横浜から東横線渋谷まで@260×2×2=1,040
渋谷から東京メトロ半蔵門線九段下まで@190×2×2=7602番出口がインド大使館に一番近い。インド大使館 申請手数料@1,200×2=2,400九段下で昼食 牛丼に豚汁付@350×2=700ビザの交付は夕方5時過ぎなので中野で映画見ようと思い東京メトロ東西線九段下から中野@190×2×2=760おまわりさんに聞いたら中野に映画館はないとの事。ブロ-ドウェイあたりをぶらぶらとうろついた。中野にてインド、ヒンディ語指差し会話帳@1,575中野にてマック@200×2=400 (コーヒーとおやつ)帰りに横浜の地下食品街ですし@350 煮物@398菊の黄色い花@105×2=210申請用写真@700(5cm×5cmでなくても大丈夫だった)あららっらだ。牛丼食べてまで倹約したのに締めて9,773円也か。半年間有効だから、半年の間にもう一回行ければお得かもしれない。これでとりあえず、インドに行ける。大使館に入ったら真っ先にすること。番号札をとる。前回は知らなかったので申請用紙に全部記入してから番号札を抜いたのでかなり待った。


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