風の吹くまま

気の向くままに

⑧インド8日目

2006-04-19 22:44:30 | Weblog
今日は、インド最後の日。昨日夜出しておいたホテルの近くの写真屋さんに写真を取りに行った。日本のデジカメはかなり優れものかも知れない。インドの人が出した写真が中に混ざっていたが随分ボヤけていたのに比べ、私の写真は鮮明に現像されていた。運転手のBさんや、Bさんのボス、それにNさんのママやパパ。結構綺麗に撮れている。Nさんにとっては私たちが写っているマナリでの写真は宣伝に使えるかもしれない。雪山をバックに撮った写真はここがインドかと思うほど美しい景色が写っている。Nさんの所にその写真を持って行った。ママからは甘いミルクティを作ってもらった。このインドの地で取り立てて何をしたわけではないが何人かの人と触れ合う機会があったことは良かった。知らない国の知らない土地でたとえわずかな時間でもそこにいたという事実は、この先の時間を過ごすときにきっと懐かしく思い出すことがあるだろう。午後3時頃に運転手のBさんに迎えに来てもらい無事に飛行機に乗ることができた。さようなら、インド。

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⑦インド7日目

2006-04-18 23:54:02 | Weblog
やっと終日フリーの一日。ホテルの屋上で朝食。チキンサンド、バタートースト、コヒー、紅茶。イスラエルから観光に来た女性。写真を撮影させてもらった。とにかく今日は、もう一回メトロ。バス乗り場のある場所を教えてもらいそこまで地下鉄で移動。怖いもの知らずでローカルバスに乗った。必ずこの場所に戻ってくるだろうことを想定して乗ったのだが乗車賃5ルピー。日本人の変なおじさんとおばさんが乗ってきたと思ったのだろう。運転手さんは、戻ったところで降りる場所まで教えてくれた。その後デリーの駅の付近で地べたに座ってあたりを観察していた。日本のキュウリのようなものを綺麗に皮をむいてカゴに入れたものを、少年が売って歩いている。私はキュウリは大好きなのだがさすがに冷えていないそのキュウリを買って食べる気にはならなかった。どかっと腰を落ち着けて座っているものだから、何人かに声をかけられた。たぶんどこに行くのだときいているのだろうが、旅の疲れでこれ以上の移動はムリなので話にはのらなかった。インドでは、本当にお酒を飲む機会が少ない。夕方教えてもらった場所までお酒を買いに行った。ビール2本、ウイスキー小瓶1本で105ルピー。そのビールを持ってカレー屋さんに行って店主に買たビールを飲んでいいかと聞いたら奥だったらいいと言われて夫は嬉しそうに飲み始めた。でもそこの従業員は怒っていた。宗教上のことだろうがお酒のみは肩身の狭いインドだ。そこで食べたチキンのから揚げ、チーズカレー、ナンで175ルピー。

今日の支出。
メトロ8ルピー×2×2=32ルピー
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⑥インド6日目

2006-04-17 20:46:08 | Weblog
朝、運転手のBさんとNさんが迎えにきてくれた。今日は一日デリーを観光。Bさんが昨日無料で案内すると言っていたのだがNさんまできてくれるとは思っていなかった。ロッデイガーデンというところの行った。現地の人は入場料10ルピー外国人は250ルピーなので@250ルピー×2+10ルピー=510ルピー払った。外国人には随分厳しいインドだ。何も25倍まで高くしなくても良さそうなものだが。静かでほとんど観光客はいなかったが千葉から来た母娘に会って少し話をした。いつも二人で懇意にしている旅行会社に予定を立てていただいているそうだ。ガイドもついてかなり安い値段らしい。旅行の方法は、人様々だが自分にあった旅行をしたいものだ。あまり観るべきところには行かなかったので、早々とホテルの近くまで戻り4人で食事をした。日本人が経営者だったというお店は、親子どんぶりのメニューがあり注文してみただが、全く別物、箸をつけることもできなかった。他の三人はカレー。合計375ルピー。ホテルでしばらく休憩してから近くを散策することにして外に出た。歩いて5分くらいのところに地下鉄があったのでとにかくどこでもいいから行ってみることにして切符を買った。切符といっても丸いコインのようなもので10円玉くらいの大きさのものだ。こうやって一枚一枚窓口でしか買えないのがさすがインドはすごい。そのコインを自動改札に投入する。荷物検査の鉄道警察の人が何人も中に待機している。荷物の中味を見せ、ボディチェックも無事終わると初めて電車に乗れるというわけだ。迷いながらどこともわからない駅に降りて、また迷いながら乗車した駅に戻ることができた。インドの地下鉄は綺麗で、外の喧騒が嘘のようだ。

その他の今日の出費。
地下鉄の近くの屋台の八百屋さん、マンゴー3個50ルピー。
地下鉄@11ルピー×2×往復=44ルピー。
近くの石屋さんで40ルピー。

ホテルにて両替。10,000円が3,500ルピー。
よく考えてみたら今日の一日観光と空港までの料金で60ドル払えとボスに言われていた。
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⑤インド5日目

2006-04-16 23:50:37 | Weblog
運転手のBさんと朝9時頃に出発。今日は、デリー目指してひたすら走るだけ。それにしてもインドは広い。その真っ直ぐな道は、どこまで行っても終わることがない。これだけの長い道路なのに、車窓から見えるお店はジュース屋さんとカレー屋さんくらいなのがかなり不思議だ。昼食で寄ったドライブインでも、またまたカレー。ミネラルウオーター2本と三人分のカレー代金合計で191ルピー。9ルピーはチップになってしまった。午後四時頃だったろうか。予約したホテルに到着した。運転手のBさんのボスが出迎えてくれた。タージマハルの観光を兼ねて二泊三日でこのまま旅を続けるように勧められたが疲れていたことと、インドの地下鉄にも乗ってみたかったのでその話は断った。夕方Nさんがホテルに来てくれた。近くを案内してもらい八百屋さんでマンゴー三個にメロン一個買った。45ルピー日本円で120から130円くらいだろうか。その他の今日の支出。
運転手Bさんへのチップ300ルピー×4=1,200ルピー
Nさん前回支払い不足分350ルピー。
途中のジュース屋さんでミネラルウオーター2本トコーラー1本で25ルピー。
運転手のBさんのボスにホテル代金5,000ルピー三泊四日朝食付。
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④インド4日目

2006-04-15 23:28:30 | Weblog
朝の集合時間は、夫の体の調子を心配してくれたドライバ-Bさんの気遣いで9時。ホテルの前でネパ-ルから来ている従業員やBさんと記念撮影をしてここマナリの地を後にした。ケ-ロンまでいけなかった悔しさが残っているのでいつの日かきっとまたこの地を訪れたい。今度はひたすらこれまで走ってきた道を戻る。今日の予定は、ドライバ-のBさんの実家目指して走る。窓から吹き込む風がマナリとは違って、どんどん温度が上がっていく。途中インド警察の検問があり100ルピ-徴収された。検問のあった道路は、かなり切り立った石山が続きいたるところで工事中だった。こんな道路は熟練したドライバ-でないと無理だろう。この辺りは派手なダンプトラックが昼夜を問わず走っている。インド政府はラダック地方への観光客の受け入れに力を注いでいるのだろうか。ドライバーのBさんの実家は、ブルーリバーと呼ばれる川が流れている土手を下った所にあった。坂を降りたところにシック教の集会所がありみんなが集まっていた。シック教の人は、頭にターバンを巻いているのですぐわかる。その前を通って少し歩いて左に曲がったところがドライバーのBさんの実家だった。色鮮やかなサリーを着た綺麗な女性が大勢出迎えてくれた。あまり美しい人が多くてついついカメラを向けて写真を撮ることに夢中になってしまった。大家族制の住まいはゲストルームもあった。そのゲストルームに通されてブラックティをご馳走になりその後ブルーリバーに案内していただいた。本当に藍色を少し薄くしたような色合いの川は、どっちに流れているのかわからないくらい穏やかで近くに住む人たちの散歩コースになっているようだ。どこで別れているのかわからないが同じ幅の川が二本ある。案内してくれたのは、その大家族の長老であるママの20歳の娘とまだ学校に通っているというすんだ目をしている男の子だった。二人は、日本人の私たちに物怖じする様子もなく、私たち夫婦に歩調に合わせてゆっくりと川辺を歩いてくれた。この時ほど英語が自由にしゃべれないことが悲しかったことはない。言葉はわからなくても心はわかりあえるというのも一面事実だが、言葉がわかったらもっと理解しあえるのにと思うと残念だった。日本の季節のことや、習慣などもこんな機会だからこそ色々話がしたかった。若い美しいお嫁さんたちは、土間の台所で焚き火で料理をしている。色鮮やかなサリーを着て料理をする姿は幻想的ですらあった。とっぷりと日が暮れてお嫁さんたちのそれぞれの夫がどこからともなく帰ってきた。庭先の広場はこの人たちの憩いの場所らしい。めいめいがくつろいだ様子でなにか話している。今日一日あったことを報告しあっているのだろうか。とても和やかな雰囲気だ。今晩のここで過ごしたこの時間は、たぶん生涯忘れることはないと思う。言葉はわからなくても一緒に過ごした共通の時間がもてたということは、もう一度ここにきたいという思いにつながっていく。インドに来て良かった。

今日の支出
ドライブイン、コーヒー、カレー180ルピー
途中薬屋さんで下痢止め100ルピー
他は忘れた。



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③インド3日目

2006-04-14 23:32:20 | Weblog
ドライバ-のBさんと約束した8時を過ぎてしまった。彼は車の中で寝たようだ。デリ-を出るとき自宅に寄って寝袋を用意していた。近所の人にケ-ロンに行くと言っていたので北に向かう時はいつも準備するものなのだろう。それにしても車の中では、寝た気がしない。彼の従業員としての勤務なので口出しはできない。とは言うものの日本人の私は、やはり気になる。朝からあまり食べる気もしないのでコ-ヒ-を注文した。カップに注がれたコ-ヒ-の他にコ-ヒ-を入れたポットも持ってきた。日本の喫茶店で紅茶を注文したときに綺麗なガラスのポットに入れて持ってきてくれるところがあるがコーヒーそんなに飲めないよ。ミネラルウオ-タ-2本とコ-ヒ-で締めて70ルピ-。車窓からみえる景色は、ますますすごさを増していく。はっきり言って私は雪国生まれだ。スキ-を滑るためにわざわざスキ-場に足を運ぶ人たちの気がしれないと思っていた。寒い中でスキ-なんてやりたくない。雪国では、体育の時間にスキ-の授業が組み込まれる。自慢じゃないがスキ-の授業は、すべてボイコット。今考えると、そんなことを許していた教師に感謝だ。それなのに雪をかぶった雄大な山々をみて黄色い声を出しっぱなしの私は、いったい誰。マナリに向かってドライバ-のBさんは快調に車を前に進める。日本だったら完全に通行止めになっていると思うような道路が続く。きりったった石山からゴロゴロと落石がありガソリンスタンドの壁が破壊されている場所も目撃した。私も運転をするが、Bさんはかなり優秀なドライバ-だと思う。インドの道路は事故が頻発している。日本でいう対向車線という概念がインドではないと思う。二車線道路で追い越しをかけるのは右からというのは日本と同じだが、インドのドライバ-はその対向車線に入りぱっなしで、前から向かってくる車にブブ-ブッブ-とクラクションを鳴らしっぱなし。たとえて言えば、大型バスが自分の運転する車の前を走っている。狭い道路で追い越しもかけられずイライラしている時にやっと客を降ろすために停止した隙を狙って追い越しをかけた。すると目の前で向こうから走ってきた車にぶつかりそうになった。こんな時に日本のドライバ-はどうするだろうか。警笛を鳴らすのはあくまで向こうから走ってくる車にに決まっているのにインドは違う。どうやら、マナリからケ-ロンに向かう道路が事故でしばらくの間通行止めになったらしい。その時点で今回ケ-ロンまで行けないことが確定した。マナリには、午後3時頃着いた。マナリの繁華街からは500メ-トル程手前の川原のすぐ近くの雪山を眺めることができるホテルの二階に宿泊決定。川原でテント生活をしている子どもが2人。いつ洗ったのかわからない洋服に素足。腹がへっているからお金をくれと言う。インドでは、こういう子どもがいてどこに行ってもお金をせがまれるとネットで調べた情報に書かれていたが、今まで一度もそういうことがなかった。どうしようか迷ったが、財布の中には硬貨が何枚か入っていたので2人に5ルピ-硬貨を一枚づつ渡してあげる。それを見て同じ年代の子どもがもう1人やってきて同じように手を出す。あああ、どうしよう。財布の中をみたらまだ何枚かの硬貨が残っていたのでその硬貨を3人目の子に渡してやった。その子は、勝ち誇ったように手を上げて喜んでいる。ここにいたら川原にいる子どもがどっと押し寄せてきそうだ。事実かなり急な斜面の石混じりの土手を小さい女の子が転がるように(土手をかけ登ってくるのだから転がるようにとは言わないのかも知れないが私にはそう見えた)して私たちめがけてやってきた。ゴメンゴメン。もうお金はないよ。財布はカラッポ。硬貨があったらあげるけど本当にないんだよ。ゴメンゴメン。逃げるようにしてその場を立ち去る。こんなことをしても何の解決にもならない。ああ嫌だ、嫌だ。私だってお金なんてない。あの女の子の目は、生まれてから一度も笑ったことがない目だったように見えた。インドは、今の時期は酷暑期。デリ-では昼間の温度は40度を超える日もあるという。同じインドでもマナリはかなりの厚着をしていても寒い。そんな中夫は体調をこわしガタガタと震えている。ネパ-ルから働きに来ているという青年に毛布を持ってきてくれるように頼んだ。毛布にくるまって丸まって寝ている夫は、全く食事ができない状態。何回試してもホットシャワ-は出そうにないので今日は、このまま寝ることにする。
今日の支出。途中ドライブインで軽食、夫は食べることができないので私とドライバ-のBさん2人分で150ルピ-。マナリのマ-ケット、日本人そっくりのチベットの人の店。マフラ-@50ルピ-×3=150ルピ-。マナリのマ-ケット、ポップコ-ン10ルピ-。夫の床屋代金。マナリの繁華街で路上の床屋さん、はってあった写真から判断するとシヴァ教の床屋さんだと思う。20ルピ-。





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②インド2日目

2006-04-13 22:19:34 | Weblog
朝、6時頃起きた。昨夜はシャワ-も浴びないで寝たのでゲストハウスのママにホットシャワ-の件で聞いたら、白髪の細身の老人がママに何か言われていた。しばらく待っているとその老人がバケツに熱いお湯を入れて持って来てくれた。トイレ兼シャワ-室に入り、中から鍵をかけてそのお湯を洗髪に程よい加減の温度にした。日本では考えもしないことだが、このお湯はインドでは貴重なものかも知れないと思った私は、そのバケツの湯量の半分で歯磨き、洗顔、洗髪を済ませ残りの半分が入ったバケツをママの部屋の前に置き夫と二人で朝の散歩に出かけた。狭い路地を通り、大通りに出たときに見た光景は一生忘れない。私は、どこに迷い込んでしまったのだろう。ここは、どこだろう。いったいここはどこだろう。本当にここはどこだろう。ええっっ、ここはどこ。いったいここはどこ。本当にここはどこ。私は、夢をみているのだろうか。なんて決して思わない。この光景を夢にすり替えてしまうほど私の目は悪くない。というか、目医者さんには、緑内障と診断されていて毎日目薬を差さないと目が見えなくなると、その目医者さんに脅かされていることはいるが。ゲストハウスのNさんと、旅行会社との話し合いで三泊四日の旅に出ることに決定。冷房の効かない車に、運転手さんがついて三泊四日のゲストハウスの料金込みで400ドル。近くの両替やさんで50,000円がピッタシ400ドルになった。予定では、デリ-~マナリ、ケ-ロン(泊)~もう一泊ケ-ロン(泊)~マナリ(泊)~デリ-の三泊四日のコ-ス。10時半頃の出発で一路マナリを目指して車は走る。インドは、広い。走っても走ってもインドだ。午後5時頃には前方に雪をかぶった山も見えてきた。少しづつ高度を上げていく。さすがインドだなと思うような景色が車窓から見えている。日本では決して見ることのできない景色だ。どっぷりと日が暮れた頃、山の頂上の茶屋で休憩することにした。私たちの他に客は見当たらない。注文したチャイは甘くて美味しい。いつの日かここでまたこのチャイを飲む日が来るだろうか。ドライバ-のBさんに泊まるところはどこでもいいから、ゆっくり走って下さいと言うとそれからしばらく走ったピラスプ-ルにホテルを見つけた。このホテルで注文した食事も、昼に食べたカレ-と同じようなものだった。今日の出費。日が暮れたダンプとすれ違うために停まった山の途中の野菜やさんでトマト10ルピ-お菓子10ルピ-。朝の散歩で夫が食べたカレ-、私が飲んだ偽(本当にニセモノ、蓋が開いていた)ミネラルウオ-タ-、みかん、マンゴ、ザクロで合計45ルピ-。ピラスプ-ルのホテルの夕食。ビ-ル、マトンカレ-、豆カレ-、野菜サラダ、他ドライバ-のBさんの食事含めて460ルピ-。ホテルの従業員チップ20ルピ-。この旅の支払い400ドル(50,000円)



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①インド初日

2006-04-12 22:47:55 | Weblog
先月、3月13日ジャパネット銀行のHIS本店営業部に振り込んだ金額は私がこれまで生きてきた人生の中で断トツトップと思えるほどの大金だった。(インド-デリ-往復航空券、2枚総合計183,005円保険料9,840円含む)朝、7時。私と夫のインドへの旅の始まりは、ドシャブリの大雨だ。バシャバシャと降る雨の中折りたたみ傘を差して近くのバス停まで歩いた。バスの運転手さんに申し訳ないほどすっかりずぶぬれ状態。ポタポタ。なんということだ。ああ、この先が思いやられる。大枚はたいて手に入れたチケット引換券とパスポ-トを何回も何回も手で探りながら、日暮里駅からいよいよ成田空港に向う電車に乗った。(京成線)安いチケットを買ったのだから特急指定席に乗ることは許されない。空港第二ビル到着は、京成線時刻表によると午前10時20分。12時発デリ-行きのAI309便。よし、ここまで来ればこっちのものだ。こっちのものってどっちのものだ。60歳を過ぎたおじさんと、50歳を過ぎたおばさんに怖いものなしだ。次に私の行く先はどこだと、若いお姉さんが顔で笑って心で「このオバサンわからないのなら行くな」と思っていることなど全く気にかけることもなく、出国手続きも無事すませた。機内では食事も出るはずだと思いながらも、朝からコ-ヒ-一杯飲んだだけの私はきつねうどん640円、夫は天ぷらうどん730円を食べた。1時間遅れぐらいで成田を発って途中バンコクで日本からの客を降ろし、掃除タイム。ここまでに夫は、ビ-ル二本にマトンカレ-、私はトマトジュ-スにベジタリアン用のカレ-を食べた。バンコクでたくさんのインドの人を乗せて、デリ-に着いたのは2時間遅れのインド時間午後9時半位だったと思う。インドとの時差は、3時間半。日本ではもう13日になって1時間は過ぎている頃だ。つまり真夜中。入国手続きを済ませ、換金した。30,000円で10,500ルピ-、全部ピン札だった。インドの紙幣は穴があいているとか、ごまかされるから後ろにどれだけ長蛇の列ができようが場所を動かないでキッチリ数えるべしとか、ネットで調べた情報には最重要事項のように書かれていたのに拍子抜け。それにその空港内のその換金所にいたのは私一人で、全然長蛇の列なんかじゃなかった。レ-トと手数料の関係が全くわからないのでこの金額が妥当かどうかはわからない。今日の支出は、その他バス代@210×2=420円 電車@220×2=440円、JR@540×2=1,080円 京成線@1,000円×2=2,000円、その他免税店にて化粧品。ゲストハウスのNさんが迎えに来てくれていた。夜なので外の景色は見えないが窓から吹き込む風はなんとなくアツホコリっぽい。こうして初インドでは、シャワ-を浴びることもママナラズ眠りについた。
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インド行きの準備

2006-04-06 22:09:57 | Weblog
日にちが迫ってきているというのにどうしよう。と言うわけで、今日は、旅の準備のために横浜まで出かけた。買うものを決めて出かけたわけではないので、まずは何でもありそうな東急ハンズ。開店10分前に到着。旅の間に履くサンダル、バックパック、ウエストポ-チなど安くていい物はないかと見て回ったが、高くていいものはたくさんあったが安くていいものはとうとう見つからなかった。しかたがないので、「レセルおばさまの石けん」原産国ギリシャとかかれている4ケで714円の石けんを買った。インド旅行の準備じゃないがオリ-ブ石けんは普段お風呂で使用。結構肌にいい気がする。インドの人は、日本のボ-ルペンを喜ぶと書いてあったので@105×3=315円も買った。その後、有隣堂に行って「世界の車窓から」を1,649円も出して買ってしまった。インドは数ペ-ジしか載っていないのに。横浜までに電車賃@220×2×2=880円、2時間無料の駐車券獲得のための買い物、沢の鶴270を@210×2=420キレイシ-ト(濡れテッシュ)@198×3=594。駐車料金@300円。格安航空券で旅行する身なのに出かけるとそれなりにお金が出て行く。あああ。


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花吹雪

2006-04-04 23:13:53 | Weblog
少しの風にもハラハラと花びらが舞い散る。昨日の強風で花がなくなっているかもしれないと思いながら友人と二人で近くの公園に弁当を持て出かけた。今日は、お天気も良く花見には最高の日だった。場所を移して他の公園にも出向いたが、あちこちでお弁当を広げている親子連れが多かった。友人と二人で暖かい春の日差しを浴びながら、仕事の話などをして過ごした。ネットの進歩で仕事の内容がどんどん変わっていて、若い人達のようにすんなりとその環境に入っていけない。時代の流れなのだから仕方がないが、今まで積み重ねてきたものが、どんどん価値を失っていく。世の中から取り残され、落ちこぼれ、行き着く先はどこですか。
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