今までの人生の中で、一番切なくて、一番嬉しい一日だった。ほのぼのとして、とってもいい結婚式だった。娘も娘の彼氏も本当に沢山の友人に祝福されて親ながら「二人とも結構やるじゃん」という感じだった。どこかで自分の手を離れてしまうような淋しさを感じてしまうのだが、ここはグッとこらえて「優しい彼氏」に娘の人生をお預けすることにしようと思う。感謝してくれているのは、十分わかっているから「感謝の言葉」とかやらないでよねといったにもかかわらず、育ててくれてありがとうとか言われたら泣けてしまうじゃないの。幸せになってね。母も自立しなくては。ねっ。ねっ。ね。
あらららら。たった今、福田さんの辞任表明の記者会見が終わった。内閣改造の時の記者会見で気になったものもらいは、すっかり良くなっていたが、特に印象に残った言葉は「国民目線にたっていないという批判があるようですが無責任とは思いませんか」というような記者の質問に対して「私は、あなたと違って自分のことを客観的に分析することができるし先を見通せるのだよ」といった意味のことを発言していた。先を見通す力なんて、かなりカッコいい力が私に備わっていたら今頃は、フフフと笑う毎日だっただろうか。毎日が薔薇(バラ)色の日々だっただろうか。そんなことある訳ないか。人間って、「一国一城の主」であってもいい事ばかりじゃないんだね。