ちょし先生、うらりん先生、上海小町先生による年に一度のコラボ茶会にお出かけしました。
今年のテーマは、「三寳物語」。お三方はどのようなお宝を持ってくるのかなと、お楽しみにしていました。
目をキラキラさせた、夏祭りの金魚すくいの風景を目に浮かぶちょし先生の茶席。
でも、目が奪われましたのは、やはり精緻に作られた絞泥壺です。
この茶会のために、先生がお持ちになったのは、宜興楊勤芳大師の絞泥壺ばかりではありません。
ご自分が中国茶に引かれるきっかけになった中国茶の雑誌と、席で使われた絞泥壺とのつながり、そして、先生にとっての一番のお宝について、伺うことができました。
とても良いお話しを伺った後、すくった金魚に見立て、パティシエのヒロエさんお手製の五香粉のPain d'episを持ってうらりん先生のお席へ。
水墨で見事に描かれた金魚を眺め、ほっこりします。金魚達に、息を吹きつけたのは、さりげなく置かれている川辺によくある石コロです。その風景は、先生にとって子どもの頃の思い出でもあるそうです。
この席では、福建白茶餅と雲南月光白のブレンドして頂きました。ヒロエさんお手製の水まんじゅうが、優しくて白茶餅と月光白のブレンドとの相性がバッチリでした。
最後に伺ったのは、上海小町先生の席です。鮮やかな色合い、骨董の数々、そこにも色々な異なる表情の金魚達が生きていました。
写真では写っていませんが、吊りあがった金魚もいて、さりげなく茶盤の一角にひっかけていました。
この茶会では、もう一つの隠れテーマが、金魚でした。なんて遊び心満載の企画なんでしょう。
小町先生の席では、単ソウ蜜桃香を頂きました。単ソウと言えば、どなたでも広東省と連想しますが、今回頂きましたのは、台湾産単ソウ蜜桃香です。現地に強いパイプをもつ小町さんならではの一品です。しっかりと覚えておきたい一杯でした。それと一緒に出されたヒロエさんお手製のライチ蜂蜜の糖水ゼリーに、私は感動しました。濃密なゼリーのお味が印象的で、西瓜と白キクラゲも入っており、そこにもお金魚さん一尾が生きているなんて(^^)。
それにしても、パティシエのヒロエさんお手数の茶菓子三種類に、私は感心しました。中国茶のお味を知り尽くし、ベストマッチングの物を考案し作られたと思います。そのうえ、それぞれの茶席が物語っているテーマに沿って、大切な役割を担っています。
ちょし先生、うらりん先生、上海小町さん、ヒロエさん、素敵な企画、ありがとうございました。
写真の腕のなさで、実物の良さをお伝えできるほどの写真を撮れずすみません(^人^)。
そして席でご一緒の皆様、どうもありがとうございました。
自分にとってのお宝ってなんだろうと考えたりして(笑)
和やかな日を過ごすことができました。
今年のテーマは、「三寳物語」。お三方はどのようなお宝を持ってくるのかなと、お楽しみにしていました。
目をキラキラさせた、夏祭りの金魚すくいの風景を目に浮かぶちょし先生の茶席。
でも、目が奪われましたのは、やはり精緻に作られた絞泥壺です。
この茶会のために、先生がお持ちになったのは、宜興楊勤芳大師の絞泥壺ばかりではありません。
ご自分が中国茶に引かれるきっかけになった中国茶の雑誌と、席で使われた絞泥壺とのつながり、そして、先生にとっての一番のお宝について、伺うことができました。
とても良いお話しを伺った後、すくった金魚に見立て、パティシエのヒロエさんお手製の五香粉のPain d'episを持ってうらりん先生のお席へ。
水墨で見事に描かれた金魚を眺め、ほっこりします。金魚達に、息を吹きつけたのは、さりげなく置かれている川辺によくある石コロです。その風景は、先生にとって子どもの頃の思い出でもあるそうです。
この席では、福建白茶餅と雲南月光白のブレンドして頂きました。ヒロエさんお手製の水まんじゅうが、優しくて白茶餅と月光白のブレンドとの相性がバッチリでした。
最後に伺ったのは、上海小町先生の席です。鮮やかな色合い、骨董の数々、そこにも色々な異なる表情の金魚達が生きていました。
写真では写っていませんが、吊りあがった金魚もいて、さりげなく茶盤の一角にひっかけていました。
この茶会では、もう一つの隠れテーマが、金魚でした。なんて遊び心満載の企画なんでしょう。
小町先生の席では、単ソウ蜜桃香を頂きました。単ソウと言えば、どなたでも広東省と連想しますが、今回頂きましたのは、台湾産単ソウ蜜桃香です。現地に強いパイプをもつ小町さんならではの一品です。しっかりと覚えておきたい一杯でした。それと一緒に出されたヒロエさんお手製のライチ蜂蜜の糖水ゼリーに、私は感動しました。濃密なゼリーのお味が印象的で、西瓜と白キクラゲも入っており、そこにもお金魚さん一尾が生きているなんて(^^)。
それにしても、パティシエのヒロエさんお手数の茶菓子三種類に、私は感心しました。中国茶のお味を知り尽くし、ベストマッチングの物を考案し作られたと思います。そのうえ、それぞれの茶席が物語っているテーマに沿って、大切な役割を担っています。
ちょし先生、うらりん先生、上海小町さん、ヒロエさん、素敵な企画、ありがとうございました。
写真の腕のなさで、実物の良さをお伝えできるほどの写真を撮れずすみません(^人^)。
そして席でご一緒の皆様、どうもありがとうございました。
自分にとってのお宝ってなんだろうと考えたりして(笑)
和やかな日を過ごすことができました。