茶語花香

人生は旅なり。
中国茶をはじめ、花のある暮らし、読書、旅などを中心に、日常の出来事を綴ります。

銀耳雪梨羹

2013-09-11 16:22:00 | 料理・点心・菓子
 
 銀耳はぷるるん~♪梨は本来の甘さが、より引き出され、とても美味しい♪

地元の市川は、梨の産地で有名です。
店頭に並ぶ梨が一層甘くなり、柔らかくなったこの頃、銀耳雪梨羹(白きくらげと梨の氷砂糖煮)を作りました。

中国語で「銀耳」(yin3 er2)と書いて、白キクラゲのことです。白キクラゲは、植物コラーゲンたっぷりのため美肌に良いとされている。漢方食材の分類の中、「涼性」食材のため、吹き出物が出る時にも良い。
 梨は、咳や喉のガラガラに良い。
 枸杞は、血圧降下や目の疲れに良い。
 氷砂糖は、咳を止め、痰を切る効果がある。

 ちなみに、同じキクラゲですが、黒キクラゲの方は、血圧やコレストロールを下げる効果があります。母は、近年、銀耳雪梨羹を作る時に、黒キクラゲも加え、バージョンアップしました。

 程よい甘さに煮た銀耳雪梨羹、今日は、冷たくして頂きました。焙煎のやや強い高山茶の後に良いでしょう。ひと夏を経て、冷たいものを取りすぎた体に、秋に向けて早めに温かいものを取り入れる考えです。


 材料:銀耳(白きくらげ)8g-10g 
    梨 一個(柔らかい部分)
    枸杞(クコの実)10粒ほど
    氷砂糖 30-40g
 *戻した銀耳は、ものすごく膨らみます。

 手順:1.銀耳をぬるま湯に60分浸けた後、石づきの部分や黄色い部分を取り除く
    2.梨を食べやすいサイコロサイズにする。
      銀耳も食べやすい大きさにちぎる。
    3.鍋に1Lの水を入れ、銀耳、梨のサイコロ、枸杞を入れる。60分中火で煮る。
    4.銀耳が柔らかくなればOK。そこで氷砂糖を加える。 

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