茶語花香

人生は旅なり。
中国茶をはじめ、花のある暮らし、読書、旅などを中心に、日常の出来事を綴ります。

知足常楽

2014-05-03 14:25:23 | 茶語・茶ノ史

上海の友人から西湖龍井の新茶が送られてきました。

素敵な茶缶に見惚れていました。

昔のお茶飲み風景の絵を眺めながら、そこにある言葉で思いしめます。

知足常楽(zhī zú cháng lè)

満足を知れば、常に幸せの気持ちでいられるという禅の言葉です。

人間だれでも欲が出て、もう少しで、もっと…と思う時があります。
目の前の幸せに満足していれば、いつでもハッピーの気分でいられるという人生の教訓です。

そんなことを心に染みながら、頂いた西湖龍井を堪能しました。



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茶語花香

2013-08-12 10:37:14 | 茶語・茶ノ史
ブログのタイトルを考案した時に、思わず「鳥語花香(ニャーウィーホァーシャン)」という中国語を思いつきました。

 四字熟語である「鳥語花香」が描く風情は、鳥がさえずり花が香る、麗しい春景色。


 写真の茶筒(お茶入れ)は、今年の春、上海近郊の金山を訪れた時、ある茶屋で偶然に出会い購入したものです。鳥語花香の境地を描くには、ぴったりですね。

 それをもじり、ブログのタイトルを「茶語花香-cha2 yu3 hua1 xiang1」と決定。

 季節の中国茶が、形、香り、味をもって、季節の花とともに、みずから語ってくれるような華やかな世界。それは、私の心中の中国茶の世界。イメージは、春先に、小鳥が新緑の枝先で歌う風景。その枝の下に、私が友達と、蓋碗を手にして、季節の一杯を頂きたいです。
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