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好きなことだらけさ…

大学病院に行ってきました。

2011年03月19日 | 瑣末な日々

12月に終わっているはずの下の娘の膀胱尿管逆流症の手術、
入院の一週間前に熱を出し結局延期。
この春休みにやる事に決めて、昨日入院前検査日でした。

そして、やはりというか先生の方から、打診がありました。
「余震やら停電やら、この落ち着かない状況で手術をやりますか?」
病院側としては、手術中に地震があった場合、
処置をしないでお腹を閉じる事もあるということ。
停電になった場合も同様、自家発電があるとはいえ、
集中治療室の患者さんが優先なので、どういう状況になるかは分からないということ。
手術直前で中止になる可能性もあるということ。
薬を飲み続けていれば、容態も安定しているので、リスクは小さい方がいいのではということでした。

全身麻酔でパックリお腹の開いた状態の時に
地震や停電があったらと思うと怖いですが、本人は今、やってしまいたいと言いました。
高校1年の1学期に休むのはイヤだし、そうなると夏休みまで再び延期です。
メールでお父さんにも知らせ、どうするか考えましたが、
本人がやると言っているし、病院が正常に機能しているのだからと決めてきました。
3月最後の日曜日に入院です。

今度こそ熱を出さないようにしなければ。



都内多くの私立中学校同様、終業式も卒業式も無しになりました。
私立の場合、遠くから通学している生徒さんがたくさんいます。
まだ地震がおさまってないし、電車の運行状況も安定していません。
やむを得ない事だと思います。
高校の卒業式は高3のみで行なうようです。
それも短時間ですませ、一年かけて役員さんが準備した謝恩会も中止でしょう。

11日の地震以来、なんとなく生活は非日常のような感じで続いています。
本当に近所のスーパーに品物がありません。
野菜は割合揃ってますが、米と牛乳はまったく無いです。
あと2、3回ご飯を炊くとお米がなくなります。
春休みでお弁当が必要なわけでもないので、
パスタ、ホットケーキミックス、小麦粉があればどうにかなるだろうとは思ってます。
普通に3度食事ができるんですから、幸せなことです。

微々たるもんですが、節電も続けてます。(パソ使ってるけど
ギリギリ暖房しないでいますが、弊害が…
オヤジ&娘×2がそれぞれ自分の毛布を引っぱって来て
通電してないホットカーペットの上にミノムシ状態で丸まって動かないまま、
被災&原発報道のTVを見続けています
部屋を片付けろ!掃除をしろ!
風呂掃除しろ!使った茶碗を洗え!
ゴミ出ししろ!
お前らは被災者か!TV見てて恥ずかしいとは思わんのか!!と毎日言ってますが、
「だって、すること無いし、寒いんだもん。」

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オヤジまで一緒になって情けない…かなり頭にきてます。






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