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beatitude

好きなことだらけさ…

『キャロル』

2016年02月19日 | 映画 洋画

1952年、ニューヨーク。
ジャーナリストになるためにマンハッタンに出て来たテレーズ(ルーニー・マーラ)は、
デパートの玩具売り場でクリスマスシーズンの臨時アルバイトをしている。
テレーズには、なかなか結婚には踏み切れないでいるリチャードという恋人がいた。
そんなある日、テレーズの前に、娘へのクリスマスプレゼントに
人形を探している女性キャロル(ケイト・ブランシェット)が現れる。
エレガントで洗練された美しさを持ち、裕福そうなのにどこかミステリアスな雰囲気を醸す彼女に、
テレーズはたちまち心を奪われる。
送り先伝票からキャロルの住所を知ったテレーズがダメ元でクリスマスカードを書くと、
すぐにキャロルから連絡が届く。
二人は会うようになり、キャロルは離婚訴訟真っ最中の人妻で、
娘の親権を巡って泥沼の争いをしていることを知る。
婚約者からの求婚のプレッシャーや、
これからのキャリアに対する不安からストレスを感じているテレーズは、
クリスマス休暇に別居中の夫に娘を取られて孤独なキャロルから車での小旅行に誘われる。
テレーズは生まれて初めて本物の恋をしていると実感し、キャロルとの愛の逃避行に出発するが、
この旅がきっかけで二人の運命が思いがけない方向に向かうとは、
まだどちらも気づいていなかった……。
(Movie Walkerより)


あのラストは秀逸ですね!!
グワーっと気持ちが高まってEND。

50年代アメリカの雰囲気が濃厚な映画でした。
言ってしまえばユリ映画ですが、美しく観せてくれる映像がとても良かった。

ケイト・ブランシェットはマダ~ムな感じがとてもゴージャス。煙草も似合うww
ルーニー・マーラはキュート!!マダムにグイグイ魅かれていきます。
 
冒頭、二人がどこかのラウンジで会っているシーンから
出会った過去に話が飛びます。
ラストは冒頭のシーンに戻り、そこでこの時の二人が
どんな状況だったのか初めて分かる仕掛けです。

映画の中で結婚を申し込まれたテレーズがグズグズ言い訳めいた事を言うと
「女学生じゃあるまいし!!」というセリフがありましたが、
女性に惹かれるという感情は女子高経験があると実によく分かる。
この映画はそんな軽い憧れを描いているわけじゃないんですけど。
 テレーズが人を愛するという事を理解していく物語。

Movie Walkerのあらすじに
"テレーズがダメ元でクリスマスカードを書く"とありますが、
確かここはキャロルが手袋を忘れ、テレーズが自宅に郵送したら、
キャロルからデパートに電話が掛かってきてっていうのがきっかけ。
デパートのクリスマス商戦のためのサンタ帽、忘れた手袋、
キャロルが身にまとうローズピンクや赤、テレーズのタータンチェックの帽子、煙草、電話。
50年代初頭の街にそれら小物が溶け込む。




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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます。 (jun-sweets)
2016-02-19 11:06:39
50年代の雰囲気の映画。
普段、映画を見てないせいか、50年代の雰囲気が文章からだけでは分からないですね
遠のきすぎたかな
返信する
jun-sweetsさん (kurukuru)
2016-02-20 13:23:13
いやぁ~、文章力が乏しくて申し訳ない!!
取りあえず、とても雰囲気のある映画で好きでした。
という事で、ご勘弁くだされ~
返信する
Unknown (jun-sweets)
2016-02-20 15:26:47
責めてるわけではないですよ
映画を見る機会が極端にない私はどんな感じってのが掴めないだけなんです
Kurukuruさんの文章力がどうこうなんて話ではないのです。
書き方が下手ですみません
返信する
jun-sweetsさん (kurukuru)
2016-02-20 16:14:35
いやいや、文章が拙いのは承知してますんでw
娘が言うには
「お母さんのブログ、過疎ってるよね~。
でもまあ、ボケ防止で続けたらぁ。」です。
ボケ防止ブログですwww
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