1945年5月8日、イギリス。
6年間続いた戦争が正式に終わり、国を挙げてヨーロッパ戦勝記念日を祝う夜、
エリザベス王女(サラ・ガドン)と妹のマーガレット(ベル・パウリー)は
父である国王ジョージ6世(ルパート・エヴェレット)の許しを得て、
生まれて初めてお忍びでバッキンガム宮殿をあとにする。
付き添いが目を離した隙に、
シャンパンに勢いづいてバスに飛び乗ったマーガレットを追い掛け、エリザベスは街に出る。
そして、人生を変える一夜が始まる……。
(Movie Walkerより)
"『ローマの休日』の8年前、史実に基づく一夜。"の振れ込みの本作、
サラ・カドンが素敵でした。
史実に基づくとはいえ、連合国軍がドイツに降伏文書調印をさせ、
ジョージ6世の演説が行われたその日の夜に
王女姉妹が外出したっていう事実が本当なだけで、
公式サイトにもあるように、中身は監督と脚本家がアイデアを膨らませて、
"王女が宮殿を抜け出て、民衆たちの魔法の世界へと入っていく、逆さまのおとぎ話"
なんだそうです。
突拍子もないアクシデントや熱烈ラブロマンスはなく、
本当にあったかもしれない感じになってて、面白かったです。
エリザベス女王が国民に人気がある事の素地が垣間見える気がしました。
コメディ部分はお目付け役の二人と
妹のマーガレット。
でもマーガレットはちょっとおバカ過ぎ?
あんなに羽目を外した行動とるとは思えないww
いなくなっちゃった妹を探す時に頼りになったジャック。
彼とのロマンスがあるのかな?と思ったけど、
最後はお互い、自分の立場をわきまえた形で終わりました。
でも、エリザベスが彼を本当に信頼していたことが伝わるシーンは
雰囲気がとても良かったですよ。
最新の画像[もっと見る]
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
- 「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの」観てきました 5年前
こういう映画がまだご健在なのに作られるなんてちょっと意外です