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いのうえ歌舞伎《黒》BLACK『乱鶯(みだれうぐいす)』

2016年03月25日 | 舞台(演劇・音楽)

2016年3月23日(水) 開演18:00~ 新橋演舞場

花粉舞う中、飲み薬&点鼻薬&目薬、マスク、コートには静電気防止スプレーで行って来ました!!
チケット取っちゃってますからね~無理しても行くんですよwww

昔からのファンってわけではない劇団新感線ですが、
何回か舞台を観、ゲキ×シネも何本か観てきました。
今回はけっこうマジメな舞台じゃないですか?
ギャグもたっぷり入ってますが、すべて話の流れに添った、やりとりの面白さで魅せてました。

《ストーリー》

鶯の十三郎〈古田新太〉は盗賊の頭ながら、
人を殺めず、盗られて困る者からは決して盗まないことで、その名を知られていた。
しかし悪事を企む北町奉行所の与力、黒部源四郎〈大谷亮介〉の差し金もあり、
子分に裏切られて一味は皆殺しの目に遭ってしまう。
十三郎自身も瀕死の傷を負うが、その命を救ったのが幕府目付の小橋貞右衛門〈山本亨〉と、
居酒屋鶴田屋を営む勘助〈粟根まこと〉お加代〈稲森いずみ〉夫婦だった。

それから七年。
勘助を病で亡くした後、ひとりになったお加代を助けて
十三郎は板前の源三郎と名乗り鶴田屋を繁盛させていた。
そこに現れたのが火縄の砂吉〈橋本じゅん〉という盗賊を追っているという
御先手組組頭の小橋勝之助〈大東駿介〉。

勝之助が自分の命の恩人・貞右衛門の息子であることを知った十三郎は、
彼に手柄を立てさせようと、砂吉が大店で押し込み強盗を企てている情報をつかみ、
男まさりの女将のお幸〈高田聖子〉や女中のおりつ〈清水くるみ〉が働く
大店の呉服屋・丹下屋にみづから潜入することを思いつく……。
(公式サイトより) 

ストーリーも入り組んでるわけでもなく、観てればわかるし、
達者な俳優陣を揃えての時代劇!!
新感線で古田新太がガッツリ主人公やってる生舞台は観るの初かも。
カッコイイ役どころでした。
ガチの大立ち回りは健在でしたが、ちょっとキツクなってきたかなw
まあ、若い時とは違いますよねww
最後、黒部源四郎との決着をどう見せるのかってところのセンスが光ってましたね~。
あれはめちゃめちゃカッコイイでしょ!!

マトモな歌舞伎を観に行くことなんかないので、初めて新橋演舞場に行って
 おお、客席にちょうちんが並んでる~!と。
舞台は奥行きより横に長いと感じました。そして花道がしっかりある。(当たり前~w)
2階席で観ましたが、舞台からそんなに遠く感じず、
会場全体が奥行きより横幅が長いのかな?なかなか観やすかったです。
歌舞伎独特の廻り舞台も何度もグルグルと場面転換があり、
つながりが見えて面白かったです。
客席でお弁当食べたり、アイス食べたり。
これもバレエとか観に行った場合は考えられない事なので楽しかった。

【作】
倉持 裕
【演出】
いのうえひでのり

【出演】
古田新太
稲森いずみ 大東駿介 清水くるみ
橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと
山本 亨 大谷亮介
 




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (jun-sweets)
2016-03-25 16:08:04
劇団新感線、知ってはいましたが見たことはありません。
たまにCSでやっているようですが、見ていないので今度やっていたら見てみようかな
返信する
jun-sweetsさん (kurukuru)
2016-03-26 00:32:37
機会があったら、見てみてくださいませ。
どの舞台映像も面白いですが、やはり、古田新太と橋本じゅんが揃って出てる作品の方が面白いかも~。
返信する

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