beatitude

好きなことだらけさ…

『マリアンヌ』

2017年02月24日 | 映画 洋画

1942年、カサブランカ。
マックス(ブラッド・ピット)とマリアンヌ(マリオン・コティヤール)はこの地で出会った。
極秘諜報員とフランス軍レジスタンス。
決して交わることのない人生を歩んでいた2人を、ある重大なミッションが引き合わせる。
それは、夫婦を装い、敵の裏をかいてドイツ軍大使を狙うという作戦だった。
そして迎えた終戦。
ロンドンで再会した2人は、決して人に言えない“ある秘密”を抱えていた……。
(MovieWalkerより)


 昔の戦争絡みラブ・ストーリー映画みたいで、雰囲気たっぷりでした。
時代もハンフリー・ボガートとイングリット・バーグマンの「カサブランカ」。
そして、美しいブラピ~。
もちろんマリオン・コティヤールも綺麗ですが、
汚れ役好きなブラピが綺麗な役で登場してくれるのはうれしい。

そんな時代じゃなければ、二人ともスパイ活動に従事していなければ、
幸せに暮らせたであろうけど、
それだと出会いすらなかっただろうしね。

ハエでも叩くようになんの躊躇もなく敵を撃ち殺せる極秘諜報員マックスも、
明日死ぬかもしれないと言われれば、マリアンヌの誘惑にもノルよなぁ。
で、吊り橋効果バリバリで氷の心が融けちゃって
後半はかけがえのない妻への愛で溢れちゃってます。

車が実に効果的に使われてました。
詳しく書くとネタバレになってしまうので、止めときますが、
愛を育むのも、愛を貫くのも車の中がキーになってました。

悲しいけど、なかなかステキな映画でした。