beatitude

好きなことだらけさ…

スズメバチは生きていた。

2016年04月10日 | 瑣末な日々

先日、お姉の部屋の給気口のフィルターを掃除しようと
カバーを外したら、ブーンと何かが部屋に入って来た。
壁に止まったそれは、紛うことなきスズメバチっ!!

二人で「わわわわっ」となったけど、壁から動かない。
これはかなり弱ってるとみた。
殺虫剤かけて、下手に逃げられると厄介だなと、掃除機で吸った。
サイクロン式掃除機なので、ダストカップに入ったスズメバチが見える。
生きている。
そのまま掃除して、そこそこゴミが溜まってきてから、もう1度見た。
生きている。
ここでお姉が「ゴキブリ用のスプレーでもいいから掃除機に吸わせれば。」と言ったけど、
「このまま放置しとけばきっと死ぬんじゃね?」と
ダストカップを開けずにそのまま置いた。

その後、掃除機使わずクイックルワイパーで掃除をごまかして1週間。
限界だな、掃除機かけようとダストカップ覗いたら、
生きていた。
明るい方に向かって必死に外へ出ようとプラスチックをカリカリ叩いている。
ええい、そのまま掃除だ!!
スイッチ入れてダストカップ内のゴミがグルグル回ると
端っこに寄って頭をガードしながら強風に耐えるスズメバチ。
メチャメチャ殺生してる気分になったけど、出すわけにはゆかぬ。
掃除終了で覗いたら、胴体に繊維状のゴミがぐるぐる巻きになっても
生きている。
カリカリしてる。
恐るべしスズメバチ。

どうしようかと再び放置。
2日後、やっとご臨終。

それでも、死んだふりだと困るので、ベランダでダストカップを開けて、
ゴミの中のスズメバチにゴキブリ用のスプレーをたっぷりかけてから捨てた。