beatitude

好きなことだらけさ…

『インターステラー』

2014年12月06日 | 映画 洋画

劇的な環境変化によって、寿命が尽きかけている未来の地球。
新たに発見された宇宙のワームホールを利用し、居住可能な新たな惑星を探すという、
生きて帰れるかわからない重大な使命を担う壮大な旅に、
まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男(マシュー・マコノヒー)と、数少ないクルーが選ばれる。
人類の限界を超え、不可能にも思える史上最大のミッションのため、
前人未到の未開の地へ旅立った一行は、
自らの使命を全うし、愛する家族の元へと生還することができるのか……。
(Movie Walkerより)

マコノヒーが娘を抱きしめて「必ず帰ってくる」と囁く…
どこの映画館でも必ず予告をやっていた本作。
いや~、恐れ入った!!
ヒューマンドラマ仕立てのガチのハードSFでありました。
侮って2Dで観ちゃったんですが、IMAXでもよかったかなぁww

なんたって後半、5次元空間から3次元を覗くっていうあのシーン。
真っ先に頭に浮かんだのは“リサ・ランドール「ワープする宇宙」”。
あ~なんと見たかった世界がここに再現されてる!!
そこに至るまでがお決まりのブラックホール突入ってのはしょうがない。
本来なら人間が到達できるはずもない世界に行くわけですから、
そこは解明されてないブラックホールに登場してもらわなければね。
 
あと最後、「えっ!?どうやって帰ってきたの???」と
「単独でまた行くんかいっ
!!w」とは思いましたが、
そんなのスルーできるくらい魅せてくれました。

瀕死の地球、父娘の愛、宇宙の深淵、
そんなところに行ってまでのどうしようもない人間の業
たたみかけるように次々展開していきます。

劇中に登場するロボ「TARS」と「CASE」も秀逸でした。
見た目がヒューマノイド型じゃないのに、
コミュニケーションの取り方が人間臭い。
こいつはロボットだとしっかり認識できて、使いやすいってのは最高じゃないですか。

3時間ガン見してメチャメチャ目が疲れました!!